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「集中力」解剖note誕生!

「集中力」解剖note誕生!


うちの子,集中力がないんだよなあ。。。

あの子の集中力があれば,もっと成長していけるのに。


こんな風に思うことは,親御さんや教育に携わっている方なら経験しているのではないかと思います。

逆に,

うちの子は,集中力はあるんですよね。

という親御さんもいらっしゃるかもしれません。


今日からの記事は「集中力」という内容に特化して書きます。


「集中力」は高められるか,否か。
「集中力」とは,そもそも何なのか。
「集中力」は操ることができるのか。


これから出すシリーズを全て読んでいただけると,この内容は全て解決できるのではないかと思います。


私も,これから書く内容は全て実践しています。

そして,確実な効果を実感しています。


教師をやった後に,コーチングをして,そしてこのnoteを書く。(実はこれに加えて筋トレもしています。)

集中力を高め,タスクを確実に実行していかなければできないことを毎日やっています。


ぜひ,皆さんにも試していただきたいなと思っています。


さて,今日ははじめに

「歴代の偉人で集中力があった人となかった人」

のお話を紹介したいと思います。


「集中力がない人間」として,歴史上で初めて名前を残したのは古代ギリシャのペルセスだと言われています。

有名な詩人ヘシオドスの兄弟である彼は,生まれつき集中力が続かない性格として知られ,農業をせずに遊び暮らしていました。

ヘシオドスは彼に「今日できる仕事を明日に延ばしてはならない。仕事に集中しない者は常に破滅の中にいる」という内容の詩を送りつけたといいます。


現代人の

「締め切りが近いけれども,明日やればいいかあ。」

「今日はきついから明日勉強しよう。」

といった悩みは,紀元前700年の古代ギリシャから変わらないということです。


レオナルドダヴィンチは絵画の天才として知られています。彼は,生涯で1万ページ以上の手稿を残したことで知られていますが,実際に完成にこぎつけたのは,20作品程度です。

天才の彼も集中力には苦悩させられていました。少し仕事をしては,別のノートに落書きをはじめてしまい,かの有名な「モナリザ」は完成まで実に16年もかかっているそうです。


一方で,パブロ・ピカソ,エジソンはハイパフォーマーでした。

ピカソは,生涯に1万3500天の油絵と素描を制作していますし,エジソンは1093件の特許を取得しています。


集中力は才能だけで決まらないのですね。


このようにたくさんの偉人たちも「集中力」の問題と向き合ってきていますが,この「集中力」は,人生において不可欠であることは,研究によって実証されています。


2016年にはm計量経済学に大家であるジェームズ・ベックマンが

「人生の成功に必要な要素は何か?」

という疑問について調査しました。

その結果,

人生の成功に最も必要なのは,頭の良さではなく「誠実性」である

という結論が出ています。この「誠実性」とは,目先の欲望に負けず,コツコツと頑張る能力=集中力のことです。


こんな人生において最も重要であるという「集中力」を解剖していくこれからのnote。


お楽しみに!


【参考文献】
ヤバい集中力
1日ブッ通しでアタマが冴えわたる神ライフハック45
著者 鈴木祐
発行者 小川淳
発行所 SBクリエイティブ株式会社
2019年10月13日 第3刷


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