台湾の準備と東京と

資金つくりをしつつ、トレイルの準備を行わなくてはならないマイナージャンルのプロは非常に忙しい。
資金は欲しいが、月末に迫った台湾行の準備も進めなくてはならない。

さて、円安なので資金稼ぎに出かけたい所だが、そんな暇もなさそう。3日間のPC作業の末、ようやく今回歩く台湾のトレイルの行程がある程度出来上がってきた。

 今回は、台北周辺を中心に、台北→台南エリアまでと幅広いルートを歩く事にした。
難しいのは、レポートするので、あまり歩きすぎない行程を組むことだった。台湾のトレイ協会からは、日程的にかなり厳しいのではとのご指摘を受けつつ、計画を立てると、収まってしまう不思議。

 さて、台湾のトレイル協会にチェックしてもらいつつ、予定を確定出来たらと思う。計画と同時にトレイル会議のオープニング講話の資料も10日締め切り。
 ただ、持ち時間の問い合わせの回答が来ないと全体像が作れない。一応、作業は進めておいて、連絡が来たら尺調整をするしかない。
しかし、9日夜から仕事やら打ち合わせのため、東京へ6日間ほど行かなくてはならない。今日・明日中にけりを付けないといけない。
都合、5日間のPC漬けに肩こりもMAXです。

 まずは、早めに歩く予定を確定させ、基本スーパーマーケットでの補給箇所の特定、早期割引で宿やら交通費などを浮かせ、資金節約に努めなくてはならない。しかし円安が恨めしい。


段取り八分は仕事もトレイルも同じ。

僕の場合、トレイルを決めると、周辺調査(起点へのアクセス方法、気候・危険動植物の確認。トレイルの特徴、地図やGPSデータの有無)などを元に計画と道具の準備を進めていきます。
歩行距離を地形から算出し、宿泊場所もほぼ特定します。最近は長いトレイルを歩きつくしたので準備が楽ですが、以前は4,000km分5ヶ月あまりの細かい行程も作っていました。

 

 そんな計画のベースになるのがGAIA-GPSです。2012年から使用しているので、まもなく10年経ちます。PCでGPSデータを取り込むと、アプリを入れている端末に反映されます。アプリの地図データも結構良くて、英語表記ですが日本でも十分通用するほど、細かなトレイルも地図表示されます。
この軌道とグーグルマップを見比べて、町の情報や周辺情報を深堀していきます。
 もちろん、トレイル歩行中もスマホのアプリですのでGPSとして使用します。
※確か、当時は200円くらいで永久ライセンスだったのですが、人気も出て結構値上がりしたかもしれません。
 私の場合、しっかり地図を持ちつつ、GPSや電子データもバックアップとして携帯しています。
 さて、あと1ルートの計画を立てると、ほぼ台湾で歩くトレイルの計画は終了です。これさえ出来上がれば、何があっても概ねお金で解決できますw

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