家事代行を依頼した主婦が得られるものは綺麗な部屋だけではなかった
私が最初に家事代行を依頼したのは、
今からちょうど2年前。
初回紹介登録でゲットした、ポイント3000円分で
“ちょっとだけ家事を楽したい”と依頼した窓掃除。
最初に来てくれたサポーターはしばらくして、学童と家事代行との副業ワーカーに。結局、半年に1回 “窓掃除”と“食器棚掃除”と “子ども服の整理整頓”をお願いしただけだった。
でも、彼女の顔を見るとなんだか安心できた。あ、私ひとりじゃない、家のことを手伝ってくれる人がいるって思った。
しばらくして、結婚した彼女は忙しくなり家事代行の仕事を受けなくなった。なんだか寂しい気持ちになる。
その後も誰かいい人はいないかと、アプリを使って検索したり別の代行業にも登録してみたりしたけど、なんとなく良さそうな人はいなくて。
ようやく、今年の夏に「4人のワンオペママしています。土日は子どもの習い事で疲れていて、月曜日の朝に助けてくれる方を探しています」と気になったサポーターにアタック!
その人は、まだ数回しかお仕事をしていないけど他の人よりも時給を高く設定していて。にっこり笑うプロフィール写真からパワーが溢れていた。
返信が来たのは、翌日のこと。3人のママである彼女の動きは機敏で、2時間のサポートでいかに効率よく動くか考えていた。「洗い物が終わったら床の掃除機がけ、拭き掃除の順で進めたいと思います」など最初にやることを言ったらあとは黙々と作業をしてくれる。
彼女が家事をしてくれている間に、私は別室でお仕事。
家事してくれている音が気になりながらも、カタカタとPCを打つ。
たまに、床にゴロゴロと寝そべってみたりもする。
サポートから2時間後、「ありがとうございました」と彼女の元へ行って少し話す。
「おうちも綺麗なんですか?」『はい、めちゃ綺麗です。友人はうちに入ると自分のうちに招待してくれませんから』
家が、見違えるほどに綺麗になって、「わー」と思わず声が漏れた。
ただ、家が綺麗になっただけじゃない、この胸のドキドキはなんだろうと考える。
そして気付く。
大興奮。なんか誇らしい。私がやった家事ではないけれど、自分が認められたような感覚だった。
少し背伸びして依頼した家事代行は、衝撃的な体験になっている。
この興奮をすべてのママに味わって欲しい。
パパが家事代行の手配をプレゼントするのも良いね。
夫婦関係も良くなりそう!
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世界中が愛と平和に包まれますように。
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