孤独
孤独にならないで
そう言われたわたしは
孤独と友達なわけで
ひとしきり泣いて
わたしとあなたの
秘密の遊び場で
幸せだって
つぶやくの
僕だって
孤独さ
眠れない夜を越える
そう
何夜も何夜も
声にならない
燈となって
庭には
喜びを舞う
精霊たちがいて
幾分
華やかな宴となり
空へと帰っていくの
わたしにできることとといえば
祈りを捧げることくらいで
わがままな生き方をしてきた分
足には鎖が繋がれていて
この庭から出られないの
泣いてすむくらいなら
天国も地獄も
神様も悪魔も
いないのだろう
死にたい気持ちとか
逃避行為とか
悩める世界は
変わることなく
まわり続けていて
きっと宇宙空間にある
ダークマターとか
ダークエネルギーが
関わってきてるんじゃないかな?
って空想じみた妄想するの
一人じゃ
空も飛べない僕たちは
空飛ぶ羽根の代わりに
繋ぐ手を選んだ僕らは
なんか
なんかやっていけるかもな
って
孤独を謳歌している
僕は思うのです
情けない話
一人じゃまともに
歩けない僕が
思うのは
幸せな人から受ける
エネルギーなんか
いらないね
っていう
つまんないプライドと
自己肯定感の無さなのである
守ってばっかじゃ
死ぬにも死にきれねー
攻めて
攻めて攻めて
見失う自尊心くらい
くれてやる
大きな財宝を手に入れるには
大きな代償を払う
そんなの関係ないくらい
略奪していく馬鹿者もいるが
誠心誠意
誠に努力した人が
宝物を受け取る権利がある
戦いに負けては何にもならないけれど
守ってみせるさ
自分の未来
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