スキが仕事にならなくても。夢見た気持ちの未来。
子供のころ、学校に通学する途中とか
民家の屋根を見上げて、よく空想をした。
屋根から屋根へ、猫みたいに
軽やかにジャンプする。
アニメやジブリ映画みたいな光景を
何度も、思い描いて。
人のお家の屋根に
登ったり、走ったり
現実には難しいけれど。
それでも、想像するだけで
心がおどった。
学校の校舎の屋根を走ることも
よく空想したっけ。
目いっぱい走って
疲れたら
屋根に座って
猫といっしょに
シャボン玉で遊ぶ。
大きなシャボン玉が
空に消えていくのを
追いかけながら
「空が階段になってたらいいなぁ」
そう思った瞬間
私の目の前には
空の階段が現れる。
私はビックリしながら階段を
一歩一歩のぼっていって
ふだん見ることがない
街の表情を眺める。
果てしなく広がる地平線。
民家や学校が
ミニチュアみたい。
高層ビルが立ち並んだ
テーマパーク。
もし、高層ビルとビルの屋上が公園に
なっていたら、きっと楽しいよね。
ビルとビルをつなぐ橋みたいに。
次々と空想が広がっていく。
それから
渓谷と渓谷の間に
かかる吊り橋
吊り橋は
高くて不安定で
渡るのは、怖そう。
でも、橋がショッピングモールに
なっていたら、怖くない。
橋を渡りながら
いろんなお店を見て回る。
橋の途中で
飲み物を買って
橋にあるガラスの窓から
外を眺めたら・・
反対側の崖が見えて
崖の断面には
無数の穴が開いていて。
一つ一つの穴がまるで
スイスチーズみたいな
穴の中のお店。
崖にできた街に
私は目をキラキラと輝かせる。
そんな空想の世界に生きていた。
でもある日、私が作り上げた世界は
現実には存在しないことに気づいた。
将来の夢って、
眠るときに夢のことじゃなくて
なりたい仕事のこと。
私の好きなことは
眠るときの夢に近くて
仕事としても
地球上にも
現実には存在していないことばかり
自由に世界を駆ける三日月くらい
非現実的なことだ。
大人になるにつれて
私は現実を見るようになった。
子供のころの空想は
心の奥にしまった。
それから月日が流れて
noteの世界に出会った。
noteは、自分の心の奥底にしまい込んだ
子供のころの想像力を表現できる場所。
noteをはじめてから
しまいこんだ
私の中の子どもが
顔を出すようになった。
それは、現実の私にも
影響を与えはじめた。
散歩して、屋根を見上げるたびに
私は、子供の頃に戻ったように
屋根の上を走ったり
飛びはねている。
そして、誰にも伝えることがなかった
私の空想が、AIイラストの登場によって
具体的な形になった。
子供のころ描いた世界が
そこにあった。
屋根の上を走ること
空の階段
ビルとビルをつなぐ
屋上の公園
渓谷を結ぶ
橋のショッピングモール
スイスチーズみたいな
崖の街
世界を駆ける三日月
:
あの頃の私が
noteやAIイラストで
生き続けている。
「デジタルで変わったこと」
不登校を乗り越えたこと。
優しい仕事に出会えたこと。
子供のころ描いたスキは
仕事にはつながらないけれど
夢見た気持ちの未来を
描いている。
今も夢を見ながら。
今日のイラストは明日以降に
みんなのフォトギャラリーで
「ひいろAI」で検索すると出てきます♪
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
みなさんの未来が
素晴らしいものでありますように。
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