![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/47275080/rectangle_large_type_2_f907e25809059af694bd387cc60b14d5.jpeg?width=800)
あなたのストーリーを語る『ストーリーテリング』で魅力をアップさせよう②
こんにちは!
家計簿チェックもできるWebライターのひはらです。
今日は昨日のお話の続きでストーリーテリングについて取り上げてみます。
後半である今日の記事は
実際にどのようにしてストーリーを作るのか?
ストーリーテリングをする際の注意点
についてお伝えしていきます。
ストーリーテリングに興味を持って頂いた方はぜひこちらを参考にして、ご自身のストーリーを綴ってみてください。
ストーリーテリングは単なる自己紹介ではない
まずよく間違われるのですが、ストーリーテリングとは単なる自己紹介のことではありません。
名前、住んでいるところ、仕事、趣味など表面上のプロフィールを語るというのとではないのです。
ポイントは3つです。
・あなたの人柄が伝わること
・あなたの価値観(人生観、仕事観)が伝わること
・感情を乗せること
ストーリーの中に人柄や、価値観が分かるエピソードを入れてみましょう。
そのエピソードを喜々として語っているとき、きっとあなたの魅力はより増しているでしょう。
大切なのはカッコいいエピソードや華々しい成果を語ることではありません。
素直に自分のことを表現することが相手の心をきっと動かします。
そのためストーリーは脚色していない事実を盛り込んで作ってください。
自分がコンプレックスに思っていることや失敗談だと感じていることが多い方はチャンスです。人はそれらを克服してきたところに興味を持ち共感します。
映画や漫画、アニメなどでも主人公が敗れたところから、勝利をしていくまでのストーリーが人の心を打ちますよね?
大ヒットしている鬼滅の刃では主人公の炭治郎が鬼によって家族を失いながら、強くなって鬼たちを倒していくので感動があるわけです。
あなたが失敗や短所だと思っている部分は、自分を光り輝かせる宝石だと思ってストーリーを作ってみてください。
ストーリーの作り方
それでは実際のストーリーの作り方を簡単にお伝えしていきます。
①過去、現在、未来を書き出す
過去は自分が頑張ってきたことや経歴などですね。
現在は今まさにやっていることです。お仕事や趣味などできるだけ多く書き出してみましょう。
そして一番大切なのは未来です。
ビジョンとも言われるこの部分がストーリーのキモです。
自身の夢ややってみたいこと、実現したいものを書いてみてください。
②未来⇒過去⇒現在という流れにする
自己紹介だと、過去⇒現在という時系列で話をすることが多いかと思います。
ストーリーテリングでは、多くの場合は先ほどキモだとお伝えした未来から語ります。
どのような目標を追いかけているのか?何のために仕事をしているのか?
あなたにとって大切な価値観は何なのか?など結論の部分から文章にしてみてください。
過去は、その思いに至った経緯を書きましょう。先ほどリストアップしたものの中から未来に実現したいことを取り出してみると良いかもしれません。
現在は、その未来のために今やっていることです。
③ストーリーに一貫性を持たせる
未来⇒過去⇒現在までの流れで大枠が出来上がったら、後は細かい修正です。
上の時間の流れで書き出した後に以下をチェックすると良いでしょう。
・伝えたいことに一貫性はあるか?
・自分以外の人が聞いても理解できる内容か?
・接続詞などの、てにをはがおかしくないか?
以上を声に出して確認してみると良いですね。
実際に話してブラッシュアップする
最後に一番大切なことをお伝えします。
それは作ってみたストーリーを実際に伝えてみることです。
人に話すことで、目の前の人に伝わった部分と伝わっていない部分が明確になるでしょう。
質問がくることもあるかもしれません。
実際に話すのはちょっとと言う方はSNSやブログなどで発信しても良いですね。
ストーリーは一度作ったら完成ではなく、そこからがスタートなのです。
ぜひ色々な人に話すことでより素晴らしいものにしてみてください。
話す中で自分の考えに気づくこともありますし、目標への想いも強くなっていくでしょう。
以上、前回と今回はストーリーテリングについてお伝えしてきました。
ぜひあなたの素敵なストーリーを聞かせてください。
それでは、また。
✨もし僕の記事が役に立った、心を動かしたと思われたら、缶ジュース1本分のサポートをお願いしても良いですか? ✨サポートいただけた方は、当ページであなたの紹介記事を掲載します。 ✨サポートの輪を作りたいので頂いたサポートはそのまま次の素敵な方のサポートに使わせていただきます。