見出し画像

コピーライティングの実践講義~注意を引き付けるクライマックス法

こんにちは!
元メガバンク営業のWebライターのよしとです。

以前こちらの記事でコピーライティングについて学んでいることをお伝えしました。

短いフレーズで相手の心に響く文章を作るコピーライティングの技術は、知れば知るほど奥が深いです。
僕自身の学びを深めたいのと、必要な方に共有するために今後実際にどのように技術が活かされているかについての検証をしてみます。

コピーライティングに興味のある方もぜひ参考にしてみてください。

Webライターの方はもちろん例えば以下のような方も読んで参考になると思います。

・YouTubeのサムネイルを作成している
・LPやHPの文言を考えている
・自身のプロフィール文の参考にしたい

相手を引き付けるクライマックス法

クライマックスとは最高潮という意味ですね。
その名前の通り、クライマックスを予感させて相手の注意を引き付ける言葉の選び方です。

かなり昔になってしまうので、ご存じない方もいるかもしれませんが20年ほど前に当時のTOKIOさんの番組でガチンコ!というバラエティがありました。

ナレーションがすごく印象的だったのですが、CMに入る前に
「この後、とんでもないことが!!!???」
というフレーズがよく入っていました。

そのため2~3分あるCMの間も後半への期待で、チャンネルをそのままにしていた記憶があります。

このように相手に期待感を抱かせるということがコピーライティングの一つの大事な役割になります。

クライマックス法の具体例を3つ紹介

それでは実際にクライマックス法を活かしている例を3つ紹介します。

本当の自由を手に入れる お金の大学

クライマックス法は分かりやすく、文章の最初に引き付ける用語を入れることが王道です。
こちらは「本当の」という言葉がそれに該当します。

単なる自由ではなく、本当の自由となっているので読み手に「何それ?」と思わせる効果がありますね。

ラスト、きっとこのタイトルに涙する

これは映画『君の膵臓をたべたい』の広告時のタイトルです。
「ラスト」がまさにクライマックスの部分ですね。

映画のネタバレになってしまうので、多くは語りませんがこの映画のラストを見た人なら誰しもが共感できるフレーズなのではないでしょうか。

『キングダム』で学ぶ最強のコミュニケーション力

最後は僕も大好きな漫画である『キングダム』を題材にした書籍からです。
やや変則ですが「最強の」というフレーズがタイトルのすごさをより際立たせていますね。

クライマックス法の注意点

簡単に引き付けることのできるクライマックス法ですが、実際に使う際には注意点も必要です。

お店のポップや宣伝文句で使う際は、つい「世界一」とか「唯一無二の」と使いたくなってしまいます。

ですが、その辺りしっかりとしたエビデンスを元にしている必要はあります。
過度に盛りすぎて本来の大切なものを見失わないようにしてください。

今回は、コピーライティングの手法の一つクライマックス法についてお伝えしました。
今後も素敵なフレーズを見かけたらお伝えしますね。

それでは、また。

《今回の参考図書》
今回の記事は次の書籍を参考にしています。
【伝え方が9割】

=============
最後まで読んでいただきありがとうございます!

投稿が少しでも面白いなと思っていただけたら、スキとフォローしてもらえるとものすごく嬉しいです✨
noteを書くモチベーションになります。

フォローいただいた方の記事もぜひ読みたいので、フォローさせていただくこともあります。
=============

この記事が参加している募集

#スキしてみて

527,222件

✨もし僕の記事が役に立った、心を動かしたと思われたら、缶ジュース1本分のサポートをお願いしても良いですか? ✨サポートいただけた方は、当ページであなたの紹介記事を掲載します。 ✨サポートの輪を作りたいので頂いたサポートはそのまま次の素敵な方のサポートに使わせていただきます。