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OEN TEAMで取り組む!スクラムヒューマンパワーの農業事業

こんにちは。
スクラムヒューマンパワー代表 日原 達仁です。

私の記事を読んでいただいて、ありがとうございます。

スクラムヒューマンパワーは総合人材サービスの会社です。
人材育成のコンサルティングや、ワンストップでの採用サポートなど、
人材の発掘から育成、活躍できるフィールドの提供等、
人材に関わるサービス全般を展開しています。
そのためコア社員は皆、
多分野にて「稼げる」生産性の高い人材ばかりです。
例えるなら「令和の必殺仕事人」でしょうか 笑?


4月より労働者派遣・職業紹介の許認可も取得し、
それぞれの農家さんに向け、
様々なニーズに対応するべく体制を構築しています。

農家さんのニーズは多岐に渡ります。
早朝、夕方、あるいは半日、一日、または土日だけ来てほしい等、
時間帯や曜日も様々、育てている作物も育て方も
皆バラエティーに富んでいます。
その多岐に渡るニーズに最適に対応するため、
スクラムヒューマンパワーでは実家が農業を営んでいた方や、
外国人実習生として来日している方など、
すでに日本での農業を経験した人材を中心に農業に取り組んでいます。

人材の視点で農業事業を考えると、全体的に高齢化が進み、
若者の新規就農者は少なく、不足した状態です。
まずはこの課題を解決するために、人材を確保し、農業従事者を
育成することで次世代の農業事業を盛り上げていきたいと考えました。
しかし事業の3本柱として、人材総合サービス、人材育成、
農業を展開するにあたり、まだまだ人材が不足しています。
現在農業をやりたいという方を4名採用しましたが、
引き続き人材を募集しています。
ソーシャルリクルーティングを活用した募集が中心ですが、
ハローワークにも求人を出すことで、
多世代に向けてアプローチを続けています。

更に農業で活躍できる人材を育てて行くため、
自社で農地を借り、果物や野菜を栽培します。
できた農作物の販売に向け、自社ECサイト
「SCRUM.COM」も立ち上げました。

いずれは農林水産物の加工も視野に、
6次産業化にむけて地道にコツコツ取り組んで行きます。
新規事業を展開する上で重要な「ひと、もの、金」が不足する中、
耕作放棄地を借り受けることは、とても難易度が高いものでした。
借り受けた農地は、甲府の傾斜地です。
その昔、孤児の為に山間部を開拓し、
農業で生計を立てていくために整備された土地でした。
しかし時代の流れとともに農業離れが進み、
事業継承ができなくなりました。
やむなく農地は遊休地を経て耕作放棄地となり、
高齢化した持ち主の農家さんでは
手が付けられない状態になっていったそうです。
構想から2年、ようやくこの4月から
「スクラムヒューマンファーム」として本格始動します。

私は以前、ラガーワインという会社を創業した発起人でした。
サラリーマンをしていたので実務には参加できませんでしたが、
ラガーワインもまた、耕作放棄地に醸造用ぶどうを
栽培するプロジェクトでした。耕作放棄地にぶどうを栽培し、
生産からワイン醸造を行うことで、社会問題の解決につなげ、
またプロアスリートの第二就職先とすることで、
セカンドキャリアの確立につなげたい、
スポーツを続けながら働く人の受け皿になりたいと考えていました。

しかしなかなか生産者側と販売側の意見が合わず、
私は志半ばでラガーワインを退くことになりました。
しかし、私自身どうしても諦めることができませんでした。
この問題を解決したい。そんな思いから
スクラムヒューマンパワーは生まれ、
農業事業に本格的に参入することにしたんです。

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現在、社員総出で主業務の間の時間を縫って、
農地の整備をしてくれています。
3月には中京大学ラグビー部の部員が、
耕作放棄地の枝広いサポートをしてくれました。
現代の学生たちは、社会の課題について
関心の高い人が多いように感じます。
この農作業をきっかけに、農業でも、農業でなくても
社会に貢献したいという気持ちを持ってほしいと思います。
自らの行いで相手に喜んでもらえ、
地域社会に良い影響を与えることがどれだけ素晴らしいか
実感してもらえたら、こんなに嬉しいことはありません。


私も作業をしながら、若者相手に熱弁をふるってしまいましたが、
皆真剣なまなざしで話を聞いてくれました。
富士山のエネルギーを浴びることができる素晴らしいロケーションで、
普段は聞けないような鳥たちの囀りに感動し、
また夏にサポートに来てくれると言ってくれました。

現在では、働きたいけれど最適な環境がないと困っている方も多くいます。
それぞれが最適な働き方ができるように、
スクラムヒューマンパワーは
事業目的「修理固成・つくりかためなせ」の元、
雇用を創造、創出していきます!


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