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あなたの組織の状態は?

こんにちは。
スクラムヒューマンパワー代表 日原 達仁です。

私の記事を読んでいただいて、ありがとうございます。

あなたの組織はこんな状態になっていませんか?

・目の前の数字を追わせるのに必死で、全体でビジョンを共有していない
・5年後、10年後にどんな組織にするか定まっていない
・会社の業績が落ちてきたと感じたことがある
・優秀な人が次々と辞めている
・割と緩く、なあなあな空気感がある、またそれを何とも感じない人がいる
・ルール、規則を守らない人がいる
・最近クレーム、不具合が多い

思い当たる、そうかも?!なんて感じた方、
特に人事部、人事担当の方は、
是非今日のnoteを読み進めていただければと思います。

もちろん、人事以外の皆様にも、読んでいただけたら嬉しいです。

上記の項目に当てはまるという組織は、実は要注意なんです!
業績が悪くなったり、優秀な人が次々に辞めてしまったり、
不正行為が行われるのは崩壊に向かっている組織の特徴です。
ライバル会社の革新的な商品・サービスが登場したり、
景気そのものの影響を受けたりといった外部要因によって、
ネガティブな状態が引き起こされていることもあります。
しかし正常に回っている組織は、
外部環境悪化によるダメージを受けても、回復していくことができます。

組織が崩壊してしまう原因とは、外部環境悪化の有無にかかわらず、
内部環境の悪化により深刻なダメージを受けてしまうことです。
これは簡単には回復することはできません。

崩壊する会社や組織には、実は5つの特徴があるんです。

1.現状維持に努める

今の状態を維持することが目的となってきます。
現状から飛躍することに目を向けず、
今手にしている状態や環境を守ろうとしてしまいます。
そのため新しい試みや挑戦的な行動をすることを避け、
現状を保つことを目的とした動きをするようになります。

2.見て見ぬ振りをする

問題や課題を認識したとしても見て見ぬ振りをするようになります。
例えば何か施策を打つ時、明らかに欠点や問題が
あったことが分かっていても、
誰もそれに疑問を呈したり指摘することをしなくなります。
そのため問題や課題が深刻である場合、
それに気づいた人から我先にと辞めていくことも少なくありません。

3.失敗や間違いに対して寛容になる

仕事における失敗や間違いに対して、
反省することもなく流すようになります。
失敗や間違いを犯してでもチャレンジするわけでなく、
これまでの仕事において失敗や間違いをしても誰も叱咤することはなく、
むしろ面倒ごとにしないため許容するのです。
そのため、同じような失敗や間違いが組織内で散見されるようになります。

4.受動的になる

仕事に対する主体性や積極性が消え、受け身で取り組むようになります。
誰もが自分から目的意識を持った行動をすることを止め、
上から降りてきた指示や依頼の意図や目的を考えずに
無意識的に対応するだけです。
そのため現場からの本質的なフィードバックやリアクションが消え、
会社としては市場にあるチャンスや変化を見逃すようになります。

5.変化を拒む

些細な変化に対しても嫌悪感が生まれ、拒否するようになります。
事業や組織にとってメリットのある施策や投資であっても、
それによる状況の変化を嫌い受け入れなくなるのです。

組織は徐々に腐り始め、最終的には取り返しがつかなくなります。
会社に深刻なダメージが露呈した際には、
もう再生できるような状態ではなくなっている可能性が高いでしょう。

私は理想の組織、会社のデザイナーとして、
2000社以上の会社、スポーツチームを分析してきました。
会社を理想の組織に、
イノベーションを起こしたいとおもっている人事担当者の方、
スクラムヒューマンパワーの人材育成を取り入れてみませんか?
もしかしたら、会社にとってのラストチャンスかもしれませんよ!


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