日原いずみ

ずっと保留にしていたnoteを始めました。 いくつかのブログを渡り歩いてきて、SNSのメインはfacebookです。 note用の有料記事(手術体験記や子育ての講座の資料など特別なもの)を準備中です。

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最近の記事

梁石日さんとの思い出

6月30日の新聞で、作家の梁石日(ヤン・ソギル)さんの訃報を知った。 ずっとまとめたいと思いながら時間が経ってしまったけれど書いておく。 興味を持ってもらえそうな方につながればいいなあと思い、noteへ。 梁さんとお会いしたのは1996年、私がテレビ番組の制作会社でADをしていた時。自分のチームのディレクターが、NHKBSの「素晴らしき地球の旅」という90分のドキュメンタリー番組を担当することになり、そのレポーターとして梁さんが韓国を訪ねることになった。 当時の梁さんは、

    • 長男の大学院入学と振り返り

      今日は長男の大学院の入学式でした🌸 夫も私も行ってないですが、柔道の昇段審査のために実家に帰ってきていて、今朝、鈍行で向かったため、6時40分に家を出て、駅に送りました(スーツ姿を夫も見送ることができました)。 コロナ禍で大学の入学式はなかった学年なので、体験できて良かったと思います。 豊橋は夜中から強い雨で、小降りになりながらも長男を送ったタイミングは激しさが増している時でした(笑) 人生も育児も、お天気に似ているなあ~など思いました。 SNS時代の難しさというか、長男

      • 次男、旅立ち(数日間の思い出)の記録

        3月9日に合格発表があり、無事に第一志望の国立大学工学部に合格できた次男、入学手続き後、慌ただしく引っ越しの準備や、引っ越し前は友達と遊びまくって、3月25日に、夫運転のワンボックスカーで神戸に引っ越した。 その後、30日の高校バスケ部の卒業試合に合わせて、28日夜に戻ってきた。急に帰ってきた彼を駅にお迎えに行ったら、明らかにチョ~不機嫌(笑)。 引っ越し前から喉が痛く、それでも友達と遊び倒し(高校の友達と旅行に行ったり、中学の友達とバスケしたりカラオケしたり)、引っ越し先

        • 箱根駅伝の報道の一部から思ったこと

          前回の記事の続きです。 ほとぼりは冷めたけど、自分自身が感じたことの記録です。 2区のデッドヒートにおいて、青学・近藤幸太郎選手が合図して、中央・吉居大和選手とともに、駒澤・田澤廉選手に追いつき、結果的に大和くんが区間賞、幸太郎くんが1秒差の2位、ゴール後に二人が抱き合う場面が感動を呼びました。 現在は、テレビやネットの記事で、二人が豊橋市の同じランニングクラブ(TTランナーズ)に属していた背景が出ているけれど、1月2日当日の日本テレビの実況では触れられず、大会翌日(4

          箱根駅伝と私(2023年「花の2区」を中心とした記録)

          眠くて、年賀状も書かなくちゃだけど、気持ちが新しいうちに・・・ 2,023年の箱根駅伝を見ながら、自分はつくづく、陸上長距離と野球に縁があるなあと思っていた。野球の話は割愛するけど、私自身が中学時代に800mをやっていたこともあり(県大会は常連でも県大会止まり)、長距離に興味があり、そもそも箱根駅伝は、自分の実家でも、訪ねる母の実家でもお正月に必ずテレビで見ているものだった。 このnoteを初めて見る方もいるので書くと、早稲田大学時代は、早稲田の前々監督の渡辺康幸さんが一つ

          箱根駅伝と私(2023年「花の2区」を中心とした記録)

          映画『すずめの戸締まり』

          🌟公式サイト 1週間前(11月30日)の夜に、長男から来たLINEと私の反応。 文字を塗り隠してある部分は、次男も観に行ったよ、という内容です。 『すずめの戸締まり』については、11月11日に、『あちらにいる鬼』を、たまたま公開初日の最初の時間帯に観に行った時に、熱心なファンが列を成していたことで知った程度だった。新海誠監督の『君の名は。』には感動したけど、『天気の子』は気になりながらも観てなくて(これまた息子らは兄弟とも観ている)、『すずめの戸締まり』に至っては、制作さ

          映画『すずめの戸締まり』

          長男のnote「商業教育で世直しを」

          私のインスタの読者様用に、お知らせさせてもらいます。

          長男のnote「商業教育で世直しを」

          映画『あちらにいる鬼』

          我ながら多動だと思うけど、来週行けるかわからないので、小説を読み、映画化を知った時から観たかった『あちらにいる鬼』を、公開初日の初回に観に行った。 豊橋の良いところは、東京と違って観たい映画がよほどじゃないと行列にならず、初日でも楽々観られる(その代わり、大都市ではやる映画がやらない時も多い)。 着いて場内を見たら、おばさんより、おばあさんが多かった(笑)シニア割引や平日の午前中(11時20分~)ということが大きいと思う。 いろいろな予備知識なしにこの映画を観た、という

          映画『あちらにいる鬼』

          豊橋南高校 出張文化祭&大同窓会『アオハルday』

          11月3日、素晴らしいお天気のもと、母校の豊橋南高校の50周年記念事業の一環として豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)で行われたイベントに参加してきました。 出張イベントは、コロナ禍で行事の中止が多かった在校生たちにイベントの楽しさを味わってもらおう、感染対策で屋外のイベント、他がやらないことを等々、同窓会、実行委員会のみなさまの様々な思いあっての今回の形で、駐車場のたいへんそうな様子を除き、繰り広げられたパーク内のイベントとしてはとても良かったです。 OB会長のヤマサち

          豊橋南高校 出張文化祭&大同窓会『アオハルday』

          親子トーク 「自分で考え、自分で行動する ~講師親子の育児のお話~」

          10月1日(土) あちこちで様々なイベントや運動会、新人戦など行われ、行事満載!という秋の日(暑い!)に、私たち親子は豊橋市教育委員会(生涯学習課)主催の子育ての講座でお話させてもらいました。 会場はアイプラザ豊橋の小ホール。 *市のために補足しておくと、感染対策に気を配ってくださっていて、講師と観客との距離を空けて、みなさんも写真の時以外はマスクをしていました。 始まる前、一番に来てくださったのは、長男の高校同級生(野球部のエースで四番!だった)Yくんのお母さん。 Yく

          親子トーク 「自分で考え、自分で行動する ~講師親子の育児のお話~」

          若者と旅

          昨日、長男が「去年の今頃はどこにいたかなあ?」と日本一周バイク旅のことを思い出し、記録してあるインスタの旅用のアカウントを見ていた。 ちなみに、そのアカウントは、私には内緒にされていたもの。 知ってる人は知ってるけど、長男は昨年の夏、東日本一周については私に伝えていたけど、引き続いて出発した西日本一周のことは私に黙っていて、年明けの成人式の朝に、動画でサプライズ的に報告してきた。『アンマー』の曲に乗せて・・・「アンマー」は沖縄の言葉で「お母さん」の意味で、反抗期の頃の思い出の

          講座のお知らせと、男兄弟に囲まれて

          facebookやインスタでお知らせした10月1日の講座の補足を書くつもりが、長くなったので、note用に書き直します。 そんなわけで、まずはチラシ画像を・・・ こちら、小学生向けの講座となっていて、小学生には託児代わりの工作教室があるけど、それより小さいお子さんや大きなお子さんの保護者で参加を希望する方が来やすいように、教育委員会の担当の方に子連れ参加(子どもの有無に関わらず、老若男女幅広い参加)もOKにしてほしいと伝えたところ、こんなご返事でした。 <最近の講座は、

          講座のお知らせと、男兄弟に囲まれて

          村上春樹presents 山下洋輔トリオ再乱入ライヴ

          昨夜はタイトルの配信ライヴを楽しみました。 記事がどのくらい残るかわからないけれど、雰囲気を知ってもらいたいので、先に2つご紹介。 山下洋輔さんとは直接お話していないけれど、8年前、豊橋で行われた画家の松井守男さん(お二人は55年を超える友情だった)とのコラボディナーの時に初めて生の演奏をお聴きした。 (その時をきっかけに、私は守男さんと知り合った) 昨年は、洋輔さんと守男さんのブルーノート東京でのコラボをやはり配信ライヴで楽しんだ。本当は会場へのお誘いもいただいていたけど

          村上春樹presents 山下洋輔トリオ再乱入ライヴ

          静岡にて 長男と

          7月5日 長男にまつわる重要な用件で、静岡に行ってきました。 大学とは関係ない、ある社会貢献的なことで、担当者から私の往復の新幹線代まで出していただけました。SNSに書くことを禁じられているので、私の講演内や、時が経ってから書かせてもらいます。 そのお約束は午後だったので、長男があらかじめゼミの教授にお願いしてくれて、その教授の「国際比較経営論」の授業を聴講させていただきました。 豊橋駅発8時41分のこだまに乗り、静岡駅で下車、9時40分には長男の大学の最寄り駅に着きました

          静岡にて 長男と

          柵を飛び出す息子二人

          2005年に最初のブログを始めて、まだ乳幼児だった息子二人のことを記録してきた。 大きくなるにつれて、私の手を離れ、個というものがしっかりしていくと、私が勝手に書いても申し訳ないし、本人たちも書かれたくないだろうし、書くことは減っていった。 でも、久々に記録したくなり、また、記録しても意に介さない二人になったと思う(笑) 昨夜、静岡から一泊で帰ってきた長男(大学3年生)と話をする中で、兄弟が小さかった頃、枠や柵の中にはおさまらないくらいに心身が活発で、おさまらない子であっ

          柵を飛び出す息子二人

          コロナになった時の話

          ☆これまでSNSにおいて、デリケートな話題に関しては、面識ない方からの批判等で傷つくこともあったので(放射能や政治等に関する見解)、この記事は途中から有料にさせてもらいます。 ☆私自身の世界観、健康観含めて、16,000字を超える長い記事です。 結果的に私にコロナをうつした友達、私、10日遅れで発症した次男の3人分の経過に加え、厚生労働省にも軽い電話取材をしたルポルタージュです。 私なりのお役立ち情報を込めた読み応えある内容とは思いますが、ベースは個人的な体験記なので、冗長

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