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教員採用試験合格を目指す人が取得すべき資格

教員採用試験では、履歴書の資格欄でもアピールすることが重要です。ここでは、オススメの資格を紹介します。

命や安全

『救急法救命員』や『救命講習修了証』などの資格はオススメです。これらの資格ではAEDの使い方や止血等の応急処置を学びます。学校現場では、子どもの命と安全を守ることが重視されています。そのため、AEDが今や必ず設置されています。そして、教員にAEDの使い方の講習が推奨されています。

これら資格は比較的簡単に取得できます。数日の講習を受けて簡単な実技試験をクリアするだけです。これらの資格を取得しておくことで、児童・生徒の安全を守ることに意識が高いとアピールすることができます。また、実際にいざという時、役立てることができます。

ICT

『Google認定教育者』『ITパスポート』『ICT支援員能力検定』『教育情報化コーディネーター認定(1級~3級)』などのICT関連の資格もオススメです。

今や、学校ではICTの活用はできて当たり前です。しかし、実際の教員全てができているかというと、残念な場合も多いです。ベテラン含め、勉強する時間が無いことが主な原因です。生徒には一人一台端末が整備されており、教室内でICTを効果的に使用して授業を展開することができる教員は貴重な人材です。

ある程度時間を使ってICTについて勉強しなければ取得はできませんが、その知識と技能は現場に出て必ず役立ちます。ICTを活用するスキルがあることを示すことは、大きなアピールポイントになります。

英語

『英検』『TOEFL』『TOEIC』『IELTS』などの英語能力を示す資格もオススメです。自治体によっては、外国籍児童・生徒が少なくないこともあります。そのような場所では、日本語がまだ未熟な児童・生徒への合理的配慮として、理科や社会などの科目の試験問題を英語で作らざるを得ないこともあります。

英語が使えることで、小学校では英語を担当することのできる貴重な人材になれます。また、中学校では、外国語(英語)の教員に欠員が出たり、配置ができない場合に、教科外担任として、授業を担当することを期待されることもあります。英語の使える人材は、様々な場面で足りていないため、必要とされています。

まとめ

教員採用試験での資格欄にオススメの資格を紹介しました。数日で取得できる救命資格は非常にオススメです。履歴書の資格欄を空欄にしてはもったいないです。今後教員採用試験を受ける方は、これから資格を取得して、資格欄を埋めてアピールしましょう。

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