iina|あなたのいいながまちのいいなに

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『あなたのいいなが、まちのいいなに』をテーマに、WEBメディア「iina」は あなたの地域活動の一歩を応援します。京都市東山区を中心に、市民の方に「それイイな、やってみよう」と思えるような、地域で活動する人の考え方や取り組みを発信していきます。 運営:東山いきいき市民活動センター

最近の記事

お菓子がつなげる人と人

今回は、東山区の今熊野で「お菓子工房 12菓月(じゅうにかげつ)」を営むパティシエの近藤香苗(こんどう かなえ)さんにお話を伺いました。福島県から移住された近藤さんが東山で今感じていること、そして、お菓子を通して広げたいものとは…? 福島からドイツ、そして京都へー 近藤さんはパティシエさんだとお聞きしましたが、ご自身でお店をされているんですか? そうなんです。「お菓子工房12菓月」という工房を持ちました。季節の移り変わりとか、その月ごとの旬の素材とか行事とか、そういうものを

    • 好きなことX得意なことで社会貢献〜軽やかな活動のススメ〜

      ー今回取材させていただくのは、鳥本光照(とりもとみつてる)さん。学業に専念するためサッカー部に入らなかった後悔から、チームで難しい事にチャレンジする気持ちを伝えたいと思い、コーチについて学べる静岡の大学に進学しました。その後、スポーツトレーナーの仕事やボランティアの活動を通して地域へ出向くことが多くなり、現在は障がい者の方へのプール指導ボランティアや地域を走ってパトロールするパトラン京都の運営をされています。地域とのつながり方について、お話しをうかがいました。 先頭に立って

      • 人とつながり、人をつないでいくワケ

        ー 今回取材させていただくのは、東山区で生まれ育った大野丈(おおのじょう)さん。これまでプロサッカー選手や美容業界のキャリア支援などをされてきた大野さんが、今の活動を始めたきっかけやその思いについてお話を伺いました。 「自分らしく生きる」きっかけづくりー 現在のお勤め先のことを教えてください。 今は、株式会社Lean on Meという会社で働いています。ここでは、福祉施設などで障がいのある人を支援している方々をサポートするe-ラーニングを作成しています。時間の制約で正しい

        • "パルヨン"に込める想いとは?~お悩み相談から始まる“たくさん”のいいこと〜

          ー今回は、「外国人女性の会パルヨン」という団体において、主に外国人女性への支援活動を行なっているニーナさんにお話を伺いました。「外国人女性の会パルヨン」は、今では多岐にわたって活動をされている団体ですが、最初は小さなお悩み相談から始まったそうです。団体の名前、”パルヨン”はフィンランド語で「たくさん」という意味。「たくさん良いことがありますように」という想いが込められています。 小さなお悩み相談から始めた活動が、政府と関わる活動にー京都で活動を始めたきっかけを教えてください

        マガジン

        • iINAーあなたのいいなが、まちのいいねにー
          10本
        • 東山まちかど新聞社
          20本

        記事

          まちとつながる、うつわは大きく

          ー今回取材させていただくのは、小原亜紗子さんにご紹介いただいた山内駿(やまうちしゅん)さん。陶芸家として活躍される山内さんは、『うつわ男子』というグループで、普段陶器に興味がない人が、陶器に関心を持てるような活動をされています。団体での活動や、地域との接点が生まれたきっかけについてお話を伺いました。 心を打たれた陶器との出会いー陶芸家になったきっかけを教えてください 高校卒業後、陶芸を学びに京都へ来ました。当時宮城県の高校に通っており、進路指導室にあったパンフレットを見て、

          まちとつながる、うつわは大きく

          一人で頑張らなくていい子育てを

          ー今回取材させていただくのは、小原あさこさんにご紹介いただいた、中村 緑(なかむら みどり)さん。1児の母としてお子さんを育てながら、子育てサークル『ひなたぼっこ』を運営しています。サークル運営以外でも、母子支援の活動をする中村さんですが、その柔軟な考え方は、住んでいる環境を住人自らつくるシェアハウス『エスコーラ』で出会う方々から影響を受けたそうです。子育てに関する思いや地域とのつながりなどについて、お話をうかがいました。 困ってるお母さんがいたら、声をかけたいー『ひなたぼ

          一人で頑張らなくていい子育てを

          孤独な育児が一つのきっかけだったかもしれない

          ー今回取材させていただいたのは、フリーランスで仕事をしながら、2児のお子さんの育児をされている小原亜紗子(こはらあさこ)さん。2020年6月に『東山区まちじゅう図書館プロジェクト』という活動を始められました。プロジェクトを始めたのは、初めての育児に孤独感を抱いていた際、近所の方から絵本をいただいたことがきっかけだったそうです。立ち上げの思いについて、詳しくお話しをうかがいました。 子育てを楽しむきっかけをくれた一冊の絵本ー東山区との関わりを教えてください 東山区に住みながら

          孤独な育児が一つのきっかけだったかもしれない

          地域とのつながりは、むしろ日常的だった

          ー今回取材させていただくのは、石田卓也さんにご紹介いただいた鳥居 久美(とりい くみ)さん。「悪縁を切り良縁を結ぶ」神社として名高い『安井金比羅宮』に嫁いでお仕事をされながら、石田さんが副代表を務める「パトラン」にもボランティアとして参加しています。今回は、ボランティア活動を通じての考え方の変化や、小さい頃から続いている地域との繋がりについてお話しを伺いました。 団体での活動が、一人で行動するときの勇気をくれたー活動されているボランティアについてお聞かせください。 ランニン

          地域とのつながりは、むしろ日常的だった

          田崎流、地域への歩み寄り方

          今回取材させていただくのは、田崎文吾さん。通信キャリアの社内システムコンサルタントを行うかたわら、『Co.Co.しらかわ』という団体で白川エリアの地域の盛り上げに貢献しています。今回は、活動を通しての想いや地域との関係性の縮め方について話を伺いました。 30歳を経て、新たな地域との関わりーどんな活動をされていますか? 白川エリアでの地域活動を促進する『Co.Co.しらかわ』という団体で活動してます。活動の軸は、地域のイベントを支援する活動、地域をもっと知ってもらうための広報

          田崎流、地域への歩み寄り方

          「ちょっと良いことできる」が、地域を知るきっかけに

          ー最初に取材させていただくのは、石田卓也さん。本業でシステムエンジニアを行うかたわら、パトランという地域をパトロールするボランティア活動をされています。今回は、活動を始めたきっかけや地域との関わりがどのように深まっていったかをお聞きしました。 活動のきっかけは、軽いノリからーどんな活動をされていますか? ランニングをしながら地域を見守る、パトランという活動をしています。パトランの活動自体は全国各地でありますが、私は京都チームで活動しています。子どもの帰る時間に不審な人がいな

          「ちょっと良いことできる」が、地域を知るきっかけに

          ある日の東山

          もう2週間で新しい年を迎える。 しかしまだイチョウの木々は終わりたくないといわんばかりに葉を少しばかり残していた。 もうすぐ人々はクリスマスの中で、 また少し秋を感じた今日、 東山を初めて歩いた。 清水寺、八坂神社、金閣寺、銀閣寺... 京都には色んな名所が 溢れている。...人も車も。 しかし1歩外れてみるとそこは団地が沢山。 屋上に干された洗濯物、買い物帰りの人... 生活感が溢れている東山で 京都は観光地と誰も思わないだろう。 皆ここが自分たちの帰る場所、故郷なのだ

          まち歩きを楽しくするには

          京都暮らし2年目の終わりかけ 私は田舎から出てきたので 人がたくさんいる道とか、 お店屋さんが立ち並んでいる道が いまだに見慣れなくて、 都会だーってわくわくしながら実感できるから そういう道ばかりこれまで通るようにしていた。 でも 都会だ!としか思っていなかった京都も 地元のみんなが憧れる観光地!としか思っていなかった京都も、 大きな道から2、3歩踏み出して、 すこし裏の薄暗い道に入ってみると、 そこは見慣れたことのある道にそっくりな風景が広がっていて なんとなく懐かし

          東山まちかど新聞社スタート

          あなたにとって「東山」はどんなまちですか? 清水寺や花見小路など、歴史を感じる街並みが多いので、観光地の印象を持っている人は多いと思います。 確かに観光客は多い。けれど、長年この地域で暮らしている人や、青春時代を過ごした人も多くいるはず。観光地としての一面だけではなく、暮らしの中に根付くまちの魅力を集めたい。 ある人にとっては、何でもない自販機が甘酸っぱい恋の想い出の地かもしれない。 ある人にとっては、何でもない交差点が今日1日の運勢を占う場所かもしれない。 検索しても

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