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まち歩きを楽しくするには

京都暮らし2年目の終わりかけ
私は田舎から出てきたので
人がたくさんいる道とか、
お店屋さんが立ち並んでいる道が
いまだに見慣れなくて、
都会だーってわくわくしながら実感できるから
そういう道ばかりこれまで通るようにしていた。

でも
都会だ!としか思っていなかった京都も
地元のみんなが憧れる観光地!としか思っていなかった京都も、
大きな道から2、3歩踏み出して、
すこし裏の薄暗い道に入ってみると、
そこは見慣れたことのある道にそっくりな風景が広がっていて

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なんとなく懐かしい気持ちになった。

それに
今までは大通りを
アルバイトや学校に遅れちゃう!とかで
せかせかとしか歩いてこなかったけれど、
静かな道をゆっくりのんびり歩いてみると、
ここなんだろう?
と ついつい看板の可愛い雑貨屋さんを見つけて
ひょいっと覗いてみたり、
どこかの団地かな?に描いてある
絵やタイルで作られた壁画を発見して、
これは誰が描いたんやろ?
とか考えたり、眺めたりして、
そんなところにあるとは思いもしないものが
たくさん出現してきて、

最近私はSNS上で流行りのお店や、スポットの情報を仕入れて
その情報を元にただその場所だけに向かうばっかりだったけれど、
なんとな〜く
目的を決めずに出発して、
ふわふわっと歩いているときに
きゅん!とするお店を見つける方が
楽しいなあって感じた。

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