あれ (Twitter140文字小説)
掃除が終わったあとの気怠い放課後。
机に突っ伏し、窓を見遣るとオレンジのような赤々と焼けた太陽がある。
あの人が指で器用に転がす「あれ」によく似ている。
今日も体育館で懸命にドリブルしてるのかな。
あの人は「あれ」に恋してる。
わたしは「あれ」に恋するあの人に恋してる。
あとがき
綺麗な夕陽がボールに見えて浮かんだ作品です😊
ちなみに私はバスケ経験は皆無です😅
頂けましたサポートは全て執筆に必要な活動、道具などに使用させていただきます。是非、よろしくお願いいたしますm(_ _)m