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コーチングの仕事は応援することです。

こんにちは、ひでたろうです。

今回は、
コーチングの仕事は応援することです。
という内容。

英語の勉強をしながら、
石川啄木の言葉に触れたとき、
ふと…、
昔よく通っていた
地元の「ラーメン屋」のことを思い出しました。

Nothing makes my heart beat with 
such joy as when I get one job off my desk
and there appears another , when there's 
no end to the work to be done .

自分の机の上に、1つ済めば又1つという風に、
後から後から為事の集まって来るときほど、
私の心臓の愉快に鼓動しているときはない。

【1】誰かを応援してみる

私が取り組んでいるコーチングとは、「応援」です。

「教える」「指導する」「導く」
そういう感性ばかりフォーカスしていくと
とても物事が限定されてしまう。

もし、
「私が教えている」
そんな認識だけを握りしめているとしたら、
相手は「私の域」を超えられません。

自分が「すべてやっている」
そう認識する時点で
そこしか見えていない、ということ。

自分と相手で全体をつくりだしているのに、
「自分」しか見ていないなんて
とても「もったいない」。

例えば、
目標を達成するために努力する
そのための取り組み方など、
可能性は無限にあります。

「コーチング」とは、
お互いの可能性を認め合いながら、
「希望を実現できる流れ」をつくること。

あなたも
誰かを応援してみませんか?

そこから得られる体験は、
あなたにとって
とても豊かのものになるはずです。

【2】変わったラーメン屋さんの話

ビジネスマンが趣味でやってる、
ちょっと変わった「ラーメン屋」が地元にありました。

本業が忙しいと、数ヶ月ぐらい平気で休む。
そんな不思議な「ラーメン屋」。

長期で休んでいると、シャッターには、たくさん張り紙が…。
・いつ、やるんだ!
・早く、再開してくれ!
・体調には、くれぐれも気をつけて。
・待ってるぞ!
・3回目の来店、まだ閉まってる…

シャターに張り紙なんてされていると、
少しビックリしますが、
文句のような…、応援のような…、
美味しいから、みんな楽しみにしている雰囲気です。

私は高校生ぐらいのときから、ずっと通っていました。

大学は地元から少し離れて住んでいたので、
行かない期間も長かったです。

私が大学4年のころ、
久しぶりに訪れたとき、
店長と仕事の話になりました。

私が、
「消防士を目指して、公務員試験の勉強をしている」
そんな話をすると、
店長が「お前、バカか!」と、
私はいきなり怒られます…。

続けて、
「お前には、教師以外に道はないだろう!」
と言われたこと、今でも覚えています。

【3】予言は的中⁉

現在、私は10年以上勤務した消防士を辞めて、
「コーチング」という仕事をしています。

さすがに、
「教員になれ!」といきなり言われても、
そのときは気にもせず、
自分の希望とおり消防士になりましたが…。

いろいろと不思議なことは重なるもの。

人生は、
「収まるところに、自然と収まっていく」
のかもしれません。

【4】本を読んだことがない

私は「本」が大好きなので、
わからないことや、解決方法など、
すぐに「本」で探そうとします。

ただ、
・指導方法とは
・最新の教え方
・伝え方の極意
そんな感じの書籍は、読んだことがないです。

「コーチングの技術向上のために…」、
そう感じて
関連本を手に取ったことはありますが、
読んでもつまらないので読みません。

実は、ラーメン店の店長に、
・なぜ、自分に教員をススメるのか?
聞いたことがあります。

店長なりの根拠を持って、
ちゃんと説明してくれました。

とても嬉しい内容だったことを、覚えています。

「自分のこと」というのは、
意外とわからないもの。

私に「教師」が向いていたのか…?
それは、もうわかりませんが
ただ昔から、
「教え方」や「伝え方」に悩んだことはありません。

組織にいたときの部下指導や研修指導、
現在のコーチングする際にも、
「悩む」ということはないです。

もともと持った「感性」というか「感覚」で
「見える」「わかる」「感じ取れる」
そういうものがあります。

やはり
人それぞれに、「得意」なもの
ありそうです。

そういうものに出会えたとき、
「心臓が愉快に鼓動する」感じを味わえるのかもしれません。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

感謝

ひでたろう

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