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音楽との出会い 思春期編 高校時代のバンド活動 Rock’nRoller Hide 始動♪ B面

こんにちは。Hideです♪(´ε` )

今回も同タイトルA面に続いて、高校時代のバンド活動の様子をお話ししていきます。
<同タイトルのA面(前編)は下記からご覧下さい>
*A面の方が面白いかも〜です⭐️
https://note.com/hiderock914/n/n70b93b82989d

Hide少年の思春期時代のロックバンドに賭けた青春の1ページを(笑)お楽しみ下さい。

バンド結成して2回目のライブ バンドは解散!

初ライブから4カ月が過ぎた5月。

こどもの日に、2回目のライブをやりました。

今度はギターだったメンバーがベースにまわり、相変わらずドラマーは前のライブで叩いてもらったメンバーに頼んで手伝ってもらいました。

前のライブで演奏した曲に何曲か足して、セットリストを組みました。

自分の中では重たい気持ちで歌っていたように思います。

このライブが終わったら解散という事が決まっていたからです。

音楽は聴くだけ しばしバンドから離れる

解散後は、何に対してもやる気が出ず~しばらくバンド活動はしてませんでした。

今思えば、まだ少年だった高校時代、自分には音楽しかなかったんだなぁ〜と改めて感じています。

他の同級生の友人達は、バイトに精を出したり、バイクに乗って遊びに行ったり、彼女とデートしたり、ありきたりでしたが、皆青春時代を楽しんでいる様に見えましたね。

それに比べて、自分ときたら〜
さして上手くもなく、人気もあったわけでもないバンドが無くなった途端にもぬけの殻みたいになってしまったのです。

わずか17歳にして、振り向けば寂しくてつまらない高校時代だったなぁ
と思います。

別にあの時期に、あれをすればこれをしておけば〜なんて事は少しも思いませんが、なんかもっと楽しく過ごせなかったかなーと、

なんて漠然と思います。

暗い高校生活に至った経緯は、以前活動していた頃に、メンバー間の人間関係に悩み、自信を失ってしまったのです。

いつしか学校をサボる事を覚え、家にひとりでいることが多くなりました。

学校はたまに行き、あとは家の自分の部屋で一人で音楽を聴いて過ごす、そんな日々がしばらく続きました。

小遣いがなかったので、夕方とかちょこちょことスーパーの掃除のバイトなどして。

つまらない日々が続いていました。

今でも私の高校時代は暗かったなぁ~という印象が残っています。

暗い気持ちが残ったまま 思い出にオーディションに応募

高校3年の夏、以前のバンドメンバーと話しているうちに、高校生活最後の思い出にオーディションに出ようという話になりました。

心は暗い気持ちのままでしたが、何か思い出らしいものを残そうと思い応募することにしました。

応募はバンドの演奏したカセットテープをレコード会社に送るのです。

前メンバーが自分が通っている高校の友達のつてでメンバー集めてくれました。

ドラムもピアノも揃ったので形としてはそれまでの中では一番良かったと思います。

ハウンドドッグと永ちゃんのコピー曲を3曲、スタジオ借りてカセットに一発録り。

その日集まったメンバーにしては、まあ上出来だったかなと思ってました。

それまでやっていたバンドは私を含め初心者の集まりでしたのでそう感じたのでしょう。

もちろん一次審査のテープ審査で落選。

郵送で通知が来てボーカルが聞こえないとかわざわざコメントが書いてありました。

「日本はロックといっても、まだまだ歌がメイン、それが聞こえずらくて・・・は売れません」

みたいな~要は歌がダメだから今回は落選です!とのことでした。

多少歌には自信があったのに~とショックでしたね。

でオーディションは落選、Hide少年の思い出作りは、あっけなく終了したのでした。

今考えれば当たり前です。

田舎でまたその中でもレベルの低い人間が、オリジナル曲もない、コピー曲で付け焼刃の歌と演奏では、私が審査員でも落としますね。

中学時代にスーパースターになるといきまいたものの、まともにバンドすら務まらず暗い気持ちのまま終わってしまうんだな~

と17歳のHide少年は究極のマイナス思考に陥っていくのでした。

その後20年以上過ぎた頃に知ったのですが、その時のオーディションにあの尾崎豊氏も応募していたのです。

そこで特別賞を取り翌年「15の夜」でレコードデビュー。

そのことを知った日からその話を飲み会のネタにするようになりました(笑)

それからは、私の心の中では、尾崎豊がライバルへとなるのでした(笑)

高校生活で最後のライブ もう半分ヤケクソ ロックはぶっ壊し、最後に思い切り歌うぞ!

オーディションに落ちるべくして落ちた時から、これからどうしよーかと相変わらず心は暗く沈んでいるし、高校卒業したらどうしようかな~

と物事を真剣に考えることからも逃げて、何となく毎日を過ごしていました。

高校3年の年末に差し掛かった頃、以前のバンドメンバーから手伝って欲しいから、歌ってほしいと言われ、それきりのライブに参加することになりました。

まだ暗い気持ちは晴れていませんでしたが、やっぱり歌うのが好きなので誘われたらつい歌う方にいってしまうのでした。

ライブは成人の日に郊外の小さなスタジオで行われました。

自分がライブやる日は、誕生日だの子供の日だので高校最後は成人の日かと、うーん今ふと思ったら全部5のつく日でした。

どうでもよい話でしたが、こうなりゃGOGOGOだぜ!よくわからんわ。

もう最後だから思い切りやるぞ!って感じで楽しくやれました。

1983年1月16日 高校最後のライブ 市内の小さなライブハウスにて Hide18歳

中学時代苦手だったギターの弾き語りも下手くそでしたが、案外とウケは良かったです。

バラードでじっくり聞かせられたからだろうか。

中学時代スーパースターになることを夢見たメンタルに黄色信号が灯ったHide少年は、こうして暗い高校時代の最後のライブを終えたのでした。

奇しくもこの2か月後にHide少年初のオリジナル曲が誕生するのでした。

もっと早くにオリジナルがあればオーディションの第二次審査まで行けたのかな~

なんて、たられば話は言い訳ですからね!

まぁ高校の時の私のバンド活動は、こんなところでした。

またその後の音楽活動については、またの機会にお話ししたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

こうやって昔を振り返ってみると、私なりの青春があったんですねぇ〜。

もう還暦近いですが、私の心の中は高校時代にロックをやり始めた頃と同じです。

Rock'nRoll🎵


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