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テレワークのメリットとデメリット

こんにちは、Hideです((+_+))

今回は、私の投稿では珍しくお仕事の話をしていきます。

現在は親の介護をしながら、その合間に単発のバイトをしていますが、6年前迄は”直行直帰”でサラリーマンをしていました。

それ以前にも長い年数、直行直帰で業務をしていました。

当時は、まだコロナ感染も無く、在宅勤務の事をテレワークという呼び方もしていませんでした。

数箇所の勤め先を合わせて約10年間、自宅を拠点にテレワークをしていました。

営業という仕事柄、外に出ているのが多く、正確にはテレワークとは言えるかどうかはわかりませんが、会社に出勤する事無く自宅で仕事をしていたのは、テレワークと一緒ですね。

現在では感染防止という事も有り、政府でもテレワークを推奨していますし、コスト削減にもなるので取り入れる企業も増えていますよね。

都心から地方へと本社を移転した会社もあるくらいです。

外資系の企業等は、コロナ終息後も内勤者については、テレワークを継続するところもあるようです。

今回はその当時、私が自宅で働くといった状況下の中、経験上感じたメリットやデメリット等をお話していきます。

テレワーク(在宅勤務)をして感じた事

テレワークを始めたばかりの頃は、出勤する煩わしさから解放された!

と嬉しくなりました。

出勤して、口うるさい上司の顔を見なくて済むので良かった~

という自分にとって都合良くプラスの面ばかりを感じて喜んでいました(笑)

しかし実際やっていくうちに、様々な悩みや問題点等が出てきました。

正直、会社に出勤するよりも自宅拠点でのテレワークは、私にとって向いている働き方でした。

それを毎日出勤するようにと、言われたらそれは絶対嫌ですね。

テレワークのメリット

まず、テレワーク(在宅勤務)のメリットからお話しします。

まず通勤に時間をとられないという事があげられます。

朝早く起きて準備をして、満員電車に揺られて、もしくは車通勤の場合だと、渋滞の中イライラして、会社に行く必要は無いのです。

業務上のメリットとしては、私は外勤業務でしたので、その日行く得意先を効率良く訪問できるという事です。

わかりやすく言うと、出勤にかかる時間を1時間としたら、9時に出勤してそこから準備をして9時半に会社を出発して、そこから一軒目に訪問する事になります。

それなら、出勤に要する1時間を、1軒目の訪問先への移動時間に出来れば、非常に効率的ですよね。

外回りに要する時間が毎日1時間増えると減るのでは、1~2軒訪問数が変わってきます。

これを週間や年間に換算するとかなりの違いになりますよね。

売り上げにだって、影響してきます。

プライベート面では、働く人も出勤を前提に起床時間を決めなくてもよいし、出勤にかかる時間を家事に費やす事とかも出来ます。

生活面を考えても非常に効率良い時間の使い方が出来ると言えますね。

例として、1軒目に行く先が、自宅から近い場所なら出発の時刻も遅くて済む分、仕事の準備に時間を使えます。

私の場合だと、訪問する際に必要な資料や、その他のノベルティ等の整理や、当日の仕事に関しての戦略を練ったり出来ます。

要は出勤時間にかかる時間を、仕事の段取りにあてられるのです。

通勤電車の中や車の中ではそんな事は出来ません。

特に朝は交通機関や道路も混雑していますし。

始業時の話をしましたが、業務の終了に関しても同じことが言えます。

通常勤務なら、外回りを終え、帰社して日報を作成したりの事務処理を行い、次の日の準備を終えて、終了次第退社する。

という流れですが、退社してそこから、例えば自宅まで1時間かかるとしたらどうでしょう。

この1時間がもったいないですよね。

それがテレワークであれば、予定の訪問を終えたら、自宅に戻り日報を作成したり、次の日の準備をしたり出来ます。

会社に戻る時間を逆算して、訪問の段取りを組むより、顧客を訪問する核である業務に集中出来ますよね。

朝と同じで効率良く仕事が出来るわけです。

最後に行く場所にもよりますが、殆どの場合は会社に戻るより、直帰した方が時間的効率は、絶対良いはずです。

そういった意味でも、絶対的に直帰した方が効率的なのです。

プライベート的には、早く外回りが終わる事もたまにあります。

そんな時は早く自宅に戻って仕事するのも良し、また喫茶店やマック等で日報を書くのも良いのです。

営業職は、PCと携帯電話(会社貸与)があれば場所を選ばず仕事が出来るのです。

早く家に戻るのであれば、主婦の方ならば帰宅途中スーパーに寄って夕食の買い物も出来ますし、自宅に戻ったら、日報を作成している間に、洗濯機を回すなんて事も出来ます。

誰にも縛られず、やる事さえやれば、自由に時間を使う事が可能ですので、これもテレワークの大きなメリットですよね。

この例は、あくまでも外回りの業務でしたので、事務系の内勤業務が中心の仕事なら、またちょっと違ってきますよね。

しかし、妻の友人で、外資系企業で事務の仕事をテレワークでされている方がおられます。

日々の業務上のやり取りはPCのリモートでしているとの事ですが、音声のみで顔は映らなくしているとの事でした。

理由はすっぴんだからだそうです。

女性ならではの理由ですね。

その会社も外資系で、やるべき仕事さえしっかり行なっていれば細かい事は言わない企業カラーだからなせる業(笑)ですね。

これに関しては、以前働いていた会社も、時間の効率化ということで直行直帰を推奨していました。

通勤に時間をかけるより、多くの得意先を訪問しなさいという考え方でした。

本社勤務のスタッフは、内勤等事務作業をする際には出勤していました。

それも月に2~3日あるかないかなので、殆どの業務はテレワークでしたね。

私は、会議の時以外は出社しなくて良かったので、内勤も自宅で行っていました。

その時の話ですが、自宅なのでTVを見ながらも出来ますし、家事を合間に出来たりします。

眠くなったら昼寝も出来ます(笑)

自宅で働く分、やる事さえやれば、上手くやれば自由に時間を使う事も可能なのです。

友人のお兄さんは、テレワークでお父さんの介護をしながら業務をしているそうです。

もちろん、それは会社にも了解を得て行っているようです。

会社も介護に関しては、大分理解が深まってきたという感じがします。

今の時代、どの人にも起こりえる状況ですからね。

テレワークのデメリット

やはり在宅勤務を行っていて一番感じるのは、出勤して上司の目の届かないところで働いているので、ちゃんと仕事をしているかをチェックされる、疑われる事もありますね。

私がしていた外回りの仕事でさえ、ちゃんと訪問して指示通り業務を行っているのか、早く終えてサボってるんじゃないのか、とか上司によっては疑ってくる人もいました。

なので、外回りの業務は日報でしっかり報告するという事が重要になってくるのです。

今、CMでテレワークの管理をするシステムが盛んに流れていますが…

管理する側(上司)から見たテレワークの業務管理の難しさでしょうね。

あまり疑いの目でばかり見ていると、部下のモチベーションを下げてしまったり、20代の若い社員などは、それが不満で退社したりする人もいますから…

確かに管理する側は、日々顔を合わせてない分、コミュニケーション面では苦労する事が多くなったみたいです。

私にも部下がいましたが、お互い遠隔地だった為、電話やメールでのやりとりが殆どでしたね。

月に1度か2カ月に1度は、顔を合わせて打ち合わせ等を行いましたが、それ以外はお互いの信頼関係の元お任せしていましたね。

ある程度の許容範囲で、時間の使い方は自由にしていました。

ただやるべき業務はきっちりやる事と、業務時間内は連絡が着くようにだけ徹底して、あとは本人の自己管理に任せていました。

在宅で働く側の悩みとしては、自宅で働いているので、仕事とプライベートの堺が無くなるという事です。

最初は喜んでいた勤務体系も、公私の境目が無くなるというのは、いざやってみると結構大変なのですよ。

自宅でしていると、つい家の事に気をとられてしまったりします。

なので、内勤の際ファミレスで行ってPC作業に集中したりしました。

あとは業務の時間ですね。

通常だと、会社という作業場があり、退社すれば仕事は終了となります。

しかし、在宅勤務だと、職場(会社)を離れる事がないので、定時時間が過ぎても、ついつい仕事を遅くまで続けてしまったりとかしてしまいます。

土日の休みの日までPC作業をしてしまったりとか。。。

なので、時間になったらピタっと仕事を終了して、あとはプライベートに気持ちも切り替える事が重要です。

PCや仕事関連の書類等は目に触れないように片付けて、作業空間も専用の場所でする。

と、いった切り替えをちゃんとしないと、ズルズル働いてしまいます。

自宅の部屋数等の問題もありますし、中々難しいところです。

その点は、上手く出来ない方でしたね〜私の場合。

自宅で仕事をして、生活もしている訳ですから、スパッと切り替えが出来ないと、頭の中も身体も仕事モードから抜けられなくて疲れてしまうのです。

そこをちゃんと出来ないと、折角のテレワークのメリットも吹っ飛んでしまいますから(笑)

程々に、区別をする事が重要ですね。

自己管理が、テレワークを円滑に行う為には、重要

テレワークについてのまとめですが。

メリットとデメリットをお話してきましたが、何が重要かと言うと、一言で言うと自己管理です。

この”自己管理”テレワークをしている人に限らず、社会人ならきちんと出来て当たり前の事なのですが、この当たり前の事が結構難しいのです。

実際10年近く在宅勤務を行い、現在では、単発のバイトで出勤して、自宅で仕事なんて事はなくなりました。

だからこそ、振り返ってみて客観的にテレワークという働き方を見直す事が出来たのです。

テレワークは、会社に出社せず自宅で行うので、自分で自分を管理する事が出来ないと、効率よく業務が進まず、しいては会社からの評価も得られなくなってしまったりします。

テレワークというくらいですから、現代の武器であるIT機器を充分に活かして、上司や同僚と業務上のコミュニケーションをとるべきです。

ここが気薄になっていく事が一番危険ですから…

管理する側の上司や会社もそこは踏まえて、テレワークを円滑に、より良いワーキングスタイルとして運営して欲しいと願っています。

会社から孤立して精神的に病んでしまう、なんて事もあるようですからね。

自分なりに時間を上手く使えるテレワークのメリットを活かしつつ、仕事とプライベートの区別は、時間的も物理的にもきっちりとする。

休日の日には仕事はしない。

通常の勤務体系なら、休みの日には仕事しないというか出来ないわけですから。

社内で行う事を自宅でやっているだけですから、その辺もきっちりと頭も心も体も切り替えをするべきです。

現代に生まれた、効率良く自宅で仕事が出来るという働き方です。

自己管理をしっかり行い、メリットを大いに活かして、自分にとってハッピーなライフスタイルを築いていく事が、令和の働き方ですよ

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