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#キャラクターデザイン
ぬいぐるみ『あぱとぅん』フリース版完成。自立する!
2022年12月から準備を始めた企画『あぱとぅん』。
1歳児が発した謎の言葉から生まれたキャラクターをぬいぐるみにしようと、【3Dモデリング→型紙出力→ぬいぐるみ試作→修正】というサトライアルを何度か繰り返してきましたが、まる一年かかってようやくイメージ通りの形になった!時間かかりすぎ!!
今まで試作してきたのは比較的小さなぬいぐるみだけど、今回は高さ約30cmの大きめサイズ。 このくらいの大
『あぱとぅん』ロゴデザイン刷新
僕が少しずつ準備している企画『あぱとぅん』のロゴマークを刷新します。
まだ企画がはっきりした形を見せていないのにロゴ刷新なんて珍しいかもしれない。 最初に作ったロゴマークは子供向けの企画というベースでデザインしたんだけど、徐々に準備を進めていく中で、どうも僕が今やろうとしていることとロゴマークの間でイメージが離れていっていることに気が付いたんです。
と、いうわけで、そんなときに軌道修正するべき
邪神との戦い(あぱとぅん)
僕はとんでもないものを呼び出してしまった……。
『あぱとぅん』というオリジナルキャラクターのぬいぐるみを作るために3Dモデルから型紙を起こす手法を模索しているんだけど、最初のトライアルでいくつかの改善点がハッキリしたので3Dモデルの修正からやり直しています。
さて、問題点を修正したモデルができて、ちと思いついてしまったことがあるんですよ。
「ポーズ変えてみようかな」
そう、この思いつきが原因で
『あぱとぅん』ぬいぐるみ製作再スタート
3Dモデルから型紙を起こしてぬいぐるみをつくる計画を進めています。
ぬいぐるみになるのは1歳児が発した謎の言葉『あぱとぅん』から発想したキャラクター。
今までに3回の試作を重ねて、型紙を修正したあとに4体目を縫い上げましたが、トライ・アンド・エラーを繰り返しても、口が開いた状態をぬいぐるみで綺麗に仕上げるのがとても難しくて、この部分にこだわって試行錯誤を続けるよりも3Dモデルから手を入れ直したほ
『あぱとぅん』ぬいぐるみ製作 ふりだしへ戻る。
今までに試作品を3度作って、型紙を修正しながらぬいぐるみ化を進めてきた『あぱとぅん』ですが、やっぱりあのあともう1体縫い上げました。 最終試作品とした3つめまでの型紙の問題点を改善しながら、細かい寸法の調整と、素材の違いがあっても縫い上がりの形状が安定化できるように内部構造も試作。
最終的には4体並べて、各部をよく見て検討しました。 そして……。
最初からやり直します!
ここまで進めてきて、
いままでの『あぱとぅん』計画の進捗とこれから
『あぱとぅん』は1歳児が繰り返し発していた謎の言葉。 その後、それは「あそぼ」を意味していたことがわかって僕の創作意欲を掻き立てました。
こうして生まれたキャラクター『あぱとぅん』まずはキャラクターのイメージからロゴマークをデザインして、次にビジュアルイメージに落とし込みました。
順序がおかしい気もするけど、その後にキャラクターのデザインが決まりました。
そしてはじめての3Dモデリングから、
『あぱとぅん』最終試作品に目がついて完成!
『あぱとぅん』には7つの目がついています。 周りの世界をぐるっと見渡す好奇心旺盛な視線。
試作品とはいってもやっぱり目が無いと締まらないので付けてみました。 目が大きすぎた!それと、もうちょっとだけ下に付けたほうが良かったかも。
うーん、目が大きいのも悪くないなぁ。 キャラクターデザインを描き直すときに少し調整するかもしれない。
『あぱとぅん』最終試作品が縫い上がった!
1歳児の発した謎の言葉からデザインしたキャラクター『あぱとぅん』のぬいぐるみを、3Dモデルから型紙を起こして作るチャレンジ中。
先日、試作品2号のことを書きましたが、その後型紙を修正して最終試作品を縫っていました。 今までと違い、今回は形状をなるべく正確に把握したかったのでフェルトを使用しています。 早速縫い上がりを見ていきましょうか! と、その前に、今回一番大きく手を加えたのは “手” でした
『あぱとぅん』試作品2号完成(後編)
前編に引き続き、『あぱとぅん』ぬいぐるみ試作2号の仕上がりを見てみましょう。
1号よりもひと回り小さく作ったので布地の厚みとの比率が変わって形がよりきれいに出ましたね。 リトポロジーもやり直しているので面の構成がシンプルになって、型紙を出力するときに形状の歪みが起こりにくくなったみたい。 3Dモデルの画像と比べても違和感がほとんどなくなっていますね。
斜め前から見ると、口の形状がかなり正確に再
『あぱとぅん』試作品2号完成(前編)
1歳児が発した謎の言葉「あぱとぅん」をモチーフにデザインしたキャラクター『あぱとぅん』のぬいぐるみを、3Dモデルから型紙を起こして作り上げるチャレンジ中。
前回の記事では最初の試作品が完成して、3Dモデルと比較しながら改善点を洗い出しました。
その後、3Dモデル自体を少し修正し、型紙を出力するためのリトポロジーをやり直し、面の分割方法も変更して2番目の型紙ができました。 そして、改善点を踏まえ
『あぱとぅん』最初の試作品が完成!
こどもの発した謎の言葉「あぱとぅん」から発想してデザインしたキャラクターの『あぱとぅん』を、3Dモデルから起こした型紙でぬいぐるみ化するチャレンジ中。
前回の記事ではプリントアウトした型紙を元に布地を裁断して縫い始めるところまでを紹介しました。
今回は縫い上がった試作品を3Dモデルと比較して見ながら改善が必要な箇所などをチェックしていきますね。 まずは正面から。
大体の形は再現できているけど
『あぱとぅん』最初の試作開始
3Dモデルを原型にぬいぐるみの型紙を作るチャレンジをしている最中です。 前回までに型紙のデータを出力するところまでできたので、最初の試作品を縫って型紙の具合を確かめています。
型紙は同じものを2枚プリントアウト。 一枚は布地裁断用、もう1枚は各部位の合印(どことどこがつながるかを示す印)をナンバリングして縫い順のガイドにしました。
まず型紙の状態を見ると、最初に腕から手になるパーツのシェイプが
『あぱとぅん』型紙完成までの長い道とAIの助け
前回の記事では "リトポロジー" 作業が終わったー!と、書いたんだけど、実はあの後ずーーーーっと細かい修正を繰り返していました。 まぁ初めてやってることだから上手くいかないのが当然なんですけどね。 地道に3Dモデルの破綻した箇所を修正していたってわけです。
何がダメだったかというと、見た目にちゃんと形を成している3Dモデルでもどこかでメッシュ(モデルを構成する点と線の集まり)の頂点が重複していた