見出し画像

そもそも愛とはなんだ?

愛とはそもそも何か?

この問いの答えを
俺は長い間 探し求めていた

俺は愛がわからなかった
好きという気持ちはわかった
しかし
愛についてはわからなかった
愛している
愛されている
その実感がなかったんだ

実感がないから
愛されているのかどうかも
わからない
自分を愛しているのかどうかも
わからない
もしかしたら
愛されていたかもしれないし
自分を愛していたかもしれない
だけど
愛が何かをわかっていなかったから
それが愛かどうかを確かめることができなかったのだ

とは言え
なんとなく感じている愛があった
ハッキリとは答えられないものの
恐らくこれが愛だろう
という愛が俺の中にあった
その感じている愛が
本当に愛なのかを確かめるように
愛についての様々な書籍を読んだ

しかし
そこにあるのは
愛に生きることの素晴らしさであって
愛を定義するような記述を
見つけ出すことができなかった

そんな中
とある一文が目に飛び込んできた

愛とは存在である

衝撃だった
というのも愛とは感情であり行動だと思っていたから
だから感情である愛 行動である愛について
俺は答えを探していた
でも見つからなかった
そこにきての
愛とは存在である
の一文
俺がこれまで感じてきた愛についての答えに
飛躍的に近づいたんだ

スピリチュアルの本には
愛は神である
愛はソースである
といった記述が書かれているが
俺は腑に落ちていなかった
頭でなんとなく理解しているが
肚落ちしていなかった


愛は存在だと考えると
それらもストンと落ちてきた

愛という存在

それは神と呼ばれ
万物のソースでもある

なるほど

しかし
愛が存在であるというだけでは
愛を定義するには
まだまだ不十分だ
愛とは どのような存在なのか?
この答えが愛の定義には必要だった

そこで俺は
愛という存在である神について
考えてみた
この神というのは
人間が作り出した神ではなく
人間を作り出した神のことだ
礼儀がなってないと怒ったり
他の神に嫉妬したり
人に罰をあたえたり
そうした神ではなく
もっとおおもとの
ソースでもある神という
愛そのものの神について
考えてみた

考えて
考えて
考えて
考えて
考えて
考えて
考えて
考えて

頭から煙出しながら
考え続けていたら
ふとキーワードが湧き上がった

完全受容

そうだ
愛ならば
全てを完全に受容する
受容と否定があるのではなく
条件付きの受容があるのではなく
全くの無条件にすべてを受容する
完全に受容する
そんな存在が愛なのだ

愛とは
すべてを完全受容する存在のことである

俺は愛をそのように定義した

愛するとは
何があっても何もなくても
相手を完全に受容することなんだ

目の前で起こったこと
自分に起きた出来事
湧いてきた思考も感情も全て
否定することなく
無条件で受け入れる
OKとする
そんな存在でいるということが
愛であるということであり
愛を示すということなんだ

こうして
そもそも愛とは何か?
についての
俺なりの答えが出た

今 俺は
地球を愛している
これは
地球の全てを無条件に受け入れるということ
地球に住む人
地球で起こっている課題
地球に存在する自然や生物
こうしたものを否定するのではなく
無視するのでもなく
無条件に受け入れる

この星では
目を背けたくなるような
否定したくなるようなことも起きている
そんなこともいったんは受け入れる
それからどうするかを考え
アクションを取っていく

それが俺にとっての
地球への愛の示し方であり
俺自身への愛の示し方なんだなぁ

さぁ
これからも
愛すべき地球を旅していこう


いただいたサポートは、詩作 及び 『すべてが詩からはじまる国』の創作活動費用(主に移動と飲食費)として大切に使わせていただきます!