司馬遷 『史記 ─まんがで読破─ 』
司馬遷は
「天道是か非か」(正義は本当に正しい者に味方するのか)
という問いの答を歴史の中に求め
「天道」などはありはしない,正義はない,という結論を出す.
いつの時代も,情報を捏造し,噂,讒言を吹聴し,計略をめぐらす.
中国の強さの理由を知った.
司馬遷は「報任少卿書」の中で,
死ぬことが難しいのではなく,死に対処することが難しい.
どんな目的のために死ぬかそれが問題
と述べる.
読んでよかった.徳を積もうと思う.
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