明日の自分へ　20.1.2

今日はまだ1月2日なのだが、あまり正月という気がしない。
いや、1月2日だからかもしれない。一年のうちで一番テレビがつまらない日。

テレビはドラマの一挙再放送かスポーツ中継か、いつもの番組を4～5時間に引き伸ばすとか。

現在放送中の昼ドラ『やすらぎの刻～道』でよく出てくるセリフで、「いつからテレビはこうなってしまったんだ」というテレビ批判があるが、確かにそう思う。


いま、たまたまＮＨＫにチャンネルを合わせたら、『新春テレビ放談』でネット配信のドラマについて話し合っていた。
その中で印象に残ったのが、

「地上波テレビは埋めなきゃいけない枠が多い。埋めるドラマの枠が多すぎると、ほんのちょっと力を抜いたドラマも出てくる」

というテレ東プロデューサーの言葉。
つまりはレベルの低いドラマを放送しても仕方がない、ということになるだろうか。（テレ東ドラマは好きな番組が多いけど）
だとしたら、毎枠ドラマを放送しなくてもいいと思うんだけど……。

いわゆる「大人の事情」？


民放テレビ局がビジネス優先になってしまったから、正月は人気番組・コンテンツの長い版で埋めて、連続ドラマでは毎度おなじみの医療・恋愛・お仕事ものドラマが繰り返される、ということなのもしれない。

一方、有料配信ドラマの場合は、制作費が潤沢で、かつコンプライアンスに縛られない番組作りができ、さらには海外の質の高いドラマも視聴の選択肢に入るので、地上波で同じような番組しかやってなければ、お金を出しても……という人は増えてくるかもしれない。
お金を出したくない人は某チューブとか。


個人的には、地上波で、日本人による、質の高いドラマが観たいのだが、今期のドラマのあらすじ・出演者の顔ぶれを見ると……うーん。


でも、有料動画配信サービスにはまだ加入しないかな。
お金出したら「観なきゃ損」みたいな気持ちになるし。


と


他人事のように語ってきたが、「ライバル」のコンテンツがどんどん増えている時代、小説を読んでくれる方は、今後どれだけ残っていてくれるのだろうか……。


正月から身が引き締まる


と書いて
翌日にはもう忘れる。


でも、ヤバいのはマジでガチなんだぞっ!!　＞明日の自分へ

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