最近作ったおいしいおうちごはん
おいしいからついつい同じものを作りがち。毎日のごはんづくりお疲れ様です。今日は金曜日で週末はお休みの人も多いかと思います。夏の疲れがチラホラと感じられる頃、おうちで簡単に作れるおかずでおいしいひと時をすごしてみませんか。いつもと同じようなものを作ってしまって飽きている人や久しぶりに料理をする人や一人で料理できるかちょっと心配な人も料理がスキでいろいろ作っているひとも。
久しぶりに作ったら大好評で作った日の晩ご飯と朝ごはんで食べ終わっちゃってもっと食べたい~と早くもリクエストがあったり、あれとこれでおいしくなったおかず4品を紹介します。
料理の腕が上がる調味料でつくる塩肉じゃがと、味噌の風味が生きてるきゅうりの味噌漬けと、キンキンに冷えた漬物代表格のきゅうりの白だし漬けと、臭みゼロの鶏レバーの甘露煮でいつもと違うおうちごはんをたのしんでみませんか。
塩肉じゃが
じゃがいもが主役の塩肉じゃが。
今回は生活クラブのジャガイモ1キロで作りました。
一般的な肉じゃがは、砂糖とみりんと醤油で味付けます。
レシピ本やネットに掲載されている塩肉じゃがは、ニンニクで炒めて砂糖とみりんと塩で味付けるのがほとんどです。
これがあるとグッと味が引き締まる。
それは【★白だし】と【★ごま油】これがあると料理の腕がかなり上がります。格段に料亭の味に近づきます。
塩肉じゃがの材料
じゃがいも 1キロに対しての分量の目安
(ジャガイモ1キロはだいたい1袋~1.5袋分)
鶏もも肉 1と1/2枚
人参 1本
玉ねぎ 大きいものなら1個、
中ぐらいなら2個
①ジャガイモの皮をむいて水に浸す。一口大に切って再度水に浸す。
②人参は小さめの乱切り、玉ねぎは縦半分に切ってからくし形切りに。鶏もも肉は一口大の半分の大きさに切る。
③両手鍋を中火にかけてサラダ油を大さじ1入れて鶏肉を加える。鍋に着いた部分の周りが白っぽくなってきたら菜箸やフライ返しでひっくり返す。水をきったジャガイモと人参を加えて弱火にして蓋をする。(弱火で蒸し煮にすると煮込む時間が短縮できる)
④ジャガイモの色がと透明になったら玉ねぎを加えて弱火で蓋をして蒸し煮にする。4~5分後フライ返しで全体をかき混ぜて、1/3の高さまで水を加える。中火にかけてジャガイモに竹串をさしてすーっと通ったら調味する。
調味する順番がおいしさの鍵
⑤一旦弱火にしてごま油を大さじ1たら~りと全体にかける。
⑥砂糖大さじ2~3とみりんを大さじ2くらいと塩を小さじ1~2加えて全体に馴染ませる。全体につやが出たところで白だしを小さじ1加えて弱火で5分ほど煮たら完成!
ピリ辛にしたい時は、白だしの代わりにコチュジャンをいれると韓国風に大変身。
たくさん作っても家族4人、この器で3回たべたらなくなった人気のおかず。
きゅうりの味噌漬け
きゅうりに味噌をつけてたべるものおいしいし、塩をまぶして浅漬けにするのもおいしい季節。この二つを合体させて作ったのがきゅうりの味噌漬けです。これで作ったらきゅうり3本が足りなく感じます。
ま、とりあえずきゅうり3本で作ってみましょう。
きゅうりの味噌漬けの材料
きゅうり 3本 塩 小さじ1 味噌大さじ1
あると便利な調理器具は、ビニール袋とめん棒。
作り方
①きゅうりを洗って、ヘタの部分を取り除く。3等分にしてから縦半分に切る。それを2重にしたビニール袋に入れて空気を抜いた状態で、めん棒できゅうりをたたく。そこに塩を全体にまぶして茎を抜いた状態で5分置く。
ビニール袋の下にある角の部分をハサミで切って、きゅうりの水分をギューッと絞る。
②別のビニール袋に②と味噌を入れて軽くもんで出来上がり。
すぐに食べるのもおいしい、半日つけるとなおおいしい、一晩漬けたらその上を行くおいしい味噌漬けが出来上がります。こうしているうちに3回食べたらなくなっちゃうきゅうりの味噌漬け。
お酒のお供にも合いますよ~。
運動部の子たちのおやつにもいいですよ~。
きゅうりの白だし漬け
きゅうりの白だし漬けの材料
きゅうり 3本~ 塩 小さじ1 白だし 大さじ1 水白だしの7倍
砂糖 小さじ2
ビニール袋 1枚 蓋つきの保存容器 1つ ラップ適宜
①まな板の上に割りばしを2本(レールのように)置いてその上にきゅうりをのせて薄切りにする。割りばしを置いた下の部分だけ繋がっています。これを親指の半分くらいの長さに手でちぎりながらビニール袋に入れる。
②①に塩を振ってしっかり揉む。5分ほど置いたあと、ビニールの下の角をキッチンバサミで切ってそこからきゅうりの水分をギューッと絞る。
③保存容器に白だしと水と砂糖を入れて砂糖が溶けるまで混ぜる。
④③に水気をしぼったきゅうりをいれて表面がつけ汁からはみ出す場合はその上からふんわりとラップをかけてから蓋をする。
⑤冷蔵庫で冷やして30分後から食べられます。
白だしを使うことでだしがきいた漬物ができます。
副菜や箸休めに、お酒のお供やごはんのお供に。
鶏レバーの甘露煮
鶏肉のレバーは臭みがないからおいしい甘露煮がすぐにできます。
鶏レバーの甘露煮の材料
鶏レバー 1パック(今回は400g)
長ねぎの青い部分 3本分
しょうが 皮付きのまま1/2個分
砂糖 大さじ3~
酒 大さじ1
みりん 大さじ2
醤油 大さじ4~
①鶏レバーの肝臓と心臓をキッチンバサミで切り分ける。肝臓が2つと心臓が1つついている場合は3等分にする。
②夜間にたっぷりのお湯を沸かし、①をザルにいれてお湯をかけて臭みをとる。
③鍋に水を3センチくらい入れてレバー以外の調味料と薬味を全て入れて煮立たせる。
④煮立ったところに雪利したレバーを入れて沸騰するまで中火で、沸騰したら弱火にして10分煮る。
⑤アルミホイルで落し蓋にして、弱火でさらに10分煮る。
コンロの火を止めてフタをしてそのまま3時間ほど置いておく。
食べる直前に中火にかけて沸騰する寸前で弱火にして5分煮詰めたら完成。
しょうがと長ネギが苦手な次女が、もっと食べたいという鶏レバーの甘露煮。中学生女子に大人気のおかずです。
おまけ
簡単でおいしいおうちごはん。
今日の晩ご飯に、週末のおうちごはんにいかがでしょうか。
おいしくて楽しいひとときになりますように。
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