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絵本の紹介


こんにちは、メディカルサポートひだまりです🔆

今回は、絵本をご紹介したいと思います。



まずは、こちらの【ぼくはスーパーヒーロー】です📕


こちらは、アスペルガー症候群 の男の子、アイザックが主人公のお話です。

記憶力はいいし、言葉も達者で、トランポリンも得意だけど、友達に挨拶するのを忘れてしまったり、ちょっと頓珍漢なことを言ってしまう…そんな特性のあるアイザック。

そんな彼に、周りの人達はどう接したのか?

アスペルガー症候群を持つ子どもを、どう理解し、どのように対応したらいいのか、そんなことを教えてくれる絵本です。

周りにアイザックのような子がいる…
アスペルガー症候群ってなあに?

そんな疑問を解決していったり、実際にアスペルガー症候群と診断されたお子さんに、自分の障害特性を説明する入口としても、おすすめかと思います。


次は、【ちくちくとふわふわ】です📕

誰かを(自分を)HAPPYにする「ふわふわ言葉」。 
誰かを(自分を)UNHAPPYにしてしまう「ちくちく言葉」。 

それらは、最近では小学校の道徳の教科書に載っていたりします。 
もっと小さいうちから、そんな言葉のチカラを理解して 
言葉を選ぶチカラを身につけられたらと願って 
『ちくちくとふわふわ』を作られたようです。

「ふわふわ FLUFFY(フラッフィー)」は、花マルをもらったときのような気もち。 
「ちくちく SPIKY(スパイキー)」は、何かをぐちゃぐちゃにしてしまいたい気もち。 

そんな気もちから生まれた「気もちをあらわすキャラクター」です。 

今、あなたの周りには、どちらがいると思いますか? 
おとなりの人の周りには、どちらがいるように見えますか? 

FLUFFYもSPIKYも なかまをあつめるのが大すきです。 
あなたは、どちらをあつめたいですか? 

「ふわふわ言葉」「ちくちく言葉」を知ることで、お子さんへ、または周りの人へどのような声がけをすれば自己肯定感が向上するのかと学べます。


次は、【すずちゃんののうみそ】です📕

自閉症のすずちゃん。
自閉症って、そうなんだと考えさせてくれる絵本です。

すずちゃんは、年長さんになってもおしゃべりができません。 
スプーンもうまくつかえません。 

「ねえ、すずちゃんママ、すずちゃんは、 
どうして年長さんなのに、くつを一人ではけないの?」 

保育園のお友だちの疑問に、 
すずちゃんのママがお手紙で答えました。 

自閉症のことがすーっとわかって、 
ちょっと身近に感じるお話。 
巻末には自閉症の特徴紹介もあります。


次は、【なまけてなんかない!】です📕

じをおぼえられない。だからじがよめない。じがかけない。しょうがく1ねんせいになったりんちゃん。どんなにどりょくしてもじをおぼえられずせんせいにもおかあさんにもしかられます。「まだひらがなおぼえてないの?」りんちゃんはおいつめられ…そんなときおうえんしてくれたのはだいすきだったようちえんのせんせいでした。そしてりんちゃんはさけぶのです。「なまけてなんかないぞ!」
元気な男の子・りんちゃんは、小学校にあがり、字が読めないことに気づきしょんぼりしていました。 
そのことに気がついた幼稚園の先生の応援で、前向きに勉強に向かえるようになるまでの物語。
―まわりの大人がディスレクシアに気づき、支援する大切さがわかる絵本です。
子育てをする親御さんたちに、教育関係者に、また、当事者にディスレクシア(読み書きのLD)を知ってもらうための絵本。 「もしかしたら」と思ったら、すぐに専門医に行くためにディスレクシアへの対処法なども記載してます。



次は、【ボクはじっとできない】です📕

じっとできないデイヴィッド。注意力も集中力もなく衝動的で、いつも授業のじゃまばかりして、なにをやっても先生に怒られてばかり。ある日、自分が失敗する理由に気がついたディヴィッドは考えぬいてすばらしい解決策を思いつきます。ADHD(注意欠如・多動性障害)をもつ少年が、自分の特性に「気づき」、対策を「発見」する物語。発達障害がなくても、あるいは発達障害があればなおのこと、自らの課題に気づき、自分で自分を管理する方法を発見することは大切です。その望ましい考え方を、かわいらしい絵と分かりやすい文で紹介する絵本です。


このような絵本を、お子さんに読み聞かせながらでも、
またご自身で読まれてでも、
絵本は入りやすくわかりやすいので学びの入りやすさがあると思います😊

最後に余談ですが、うちの息子が小さい頃から読み聞かせしてお気に入りの絵本を紹介させて頂きます!

【さっちゃんのまほうのて】です📕

先天性四肢欠損という障害を負って生まれたさっちゃん。
お友達に心無い言葉を言われ、傷つき、お母さんにその想いをぶつけ、お母さんもさっちゃんに対して心身向き合い、そんなことをしながらも右手の指がないという障害をさっちゃん自身が受けいれ、力強く前を向いていくというお話です。

うちの息子自身も生まれつきのハンデがあり、この絵本を聞いて心に響くものがあったようで、ハンデがあるお友達にも優しく接することが自然とできるようになってました✨


興味を持たれたものがありましたら是非読んでみて下さいね😊🔆

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