梅雨の愛犬健康管理5つのポイント
梅雨の時期は雨の日が多く、ワンちゃんのお散歩が難しくなりますね。
その結果、ワンちゃんはストレスが溜まりやすくなり、また、湿度が高くジメジメした日が続くため、健康にもトラブルが起きやすい時期です。
そこで本日は、梅雨の時期にワンちゃんの健康を守るためのポイントをご紹介します。
皮膚トラブル
梅雨の時期は、皮膚疾患にかかるワンちゃんが多くなります。
湿気が高いと体の表面の被毛に菌が増殖しやすくなり、皮膚疾患を引き起こすことがあります。
部屋を清潔に保ち、室温や湿度を管理することが大切です。
以下の症状が見られたら、早めに受診しましょう。
皮膚をかいている
皮膚が赤くなっている
抜け毛が多い
脱毛している
指間炎
雨に日のお散歩によって足先が濡れることで指間炎になる可能性があります。
足先、指と指の間の毛が濡れたままだと、蒸れて炎症を起こし、気にして舐めることでさらに悪化してしまい、気づくと指と指の間が真っ赤に腫れてしまっていることがあります。
そうならないために、足が濡れた後はタオルで足先を拭いて水気をとり、必要であればドライヤーで軽く乾かしてあげましょう。
最近ではペット用の靴も販売されていますので、慣れてくれば雨の日のお散歩にも大活躍すると思いますので検討してみるのも以下かでしょうか。
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耳の疾患
耳の中に湿気が溜まり蒸れることで、梅雨の時期は耳の疾患が起きやすくなります。
耳垢が黄色や濃茶色、黒っぽくなっている場合や、独特な匂いがする場合はベタついた皮脂を好んで増殖するマラセチア菌によって外耳炎になっている可能性があるので注意が必要です。
頭を頻繁に振ったり、後ろ足で首のあたりを掻いていたら早めに受診しましょう。
食中毒
梅雨の時期は食べ物が腐りやすいため、食中毒のリスクが高まります。
開封して時間が経過したフードや食べ残し、生食用の肉・魚、不衛生な食器などで細菌が繁殖することがあります。
食べ残したフードは早めに片付け、使いかけのフードはしっかり封をして冷暗所や冷蔵庫に保存することが重要です。
問題行動
雨が続くと散歩の時間が短くなり、運動不足からストレスが溜まりやすくなります。
その結果、無駄吠えやクッションを噛むなどの問題行動が発生することもあります。
室内でボール遊びやロープ遊びをして、ワンちゃんのストレスを発散させてあげましょう。
まとめ
雨の日が続くとお散歩も難しく、人もワンちゃんもストレスが溜まりやすいですが、ワンちゃんのストレス解消のために楽しい遊びを考えるのも良いですね。
梅雨時期の健康管理をしっかりと行い、ワンちゃんと楽しく過ごしましょう。
本日もご拝読いただきありがとうございました。
高橋 陽子
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