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#写真の部屋
17459以下の頂上。
今できることって全然どうでもいいんです。
いつかできるようになればいいだけだから。でも、理想が低いとダメなんです。もう結論は言いましたから、忙しい人はここから先を読まなくて大丈夫です。天丼で言えば海老を食べたことになるので、かぼちゃなどは残してもいいです。
あるヨーロッパの国の入国審査の時、仕事は何かと聞かれたことがあります。Art Directorだと答えると「そうか。じゃあ、うちの国の美し
ウンコと、ルブタン。 (無料記事)
写真に写っているモノの価値、という問題がある。
たとえば誰かがミック・ジャガーのポートレートを撮ったとしよう。その写真を見た人が、「スゴいですね」と言う。その「スゴい」という言葉は、ミック・ジャガーにかかっている。写真の良さについてではない。
無名のミュージシャンを撮った写真を見せられたときとは明らかに反応が違うはずだ。日本語に訳しにくい「recognition」という言葉がある。認識とでもい
「ギャラなしでもやります」は、アウト。
「ギャラをどうやって決めていますか」という質問があったので、参考になるどうかは知らないけど、「写真の部屋」の記事を無料で公開する。
俺が20代の頃。駆け出しのデザイナーだったある日、今まで仕事をしたことがないプロデューサーに会議室に呼び出された。名の知られたグローバル・ブランドの企業広告を作るにあたって日本からもアイデアを出して欲しいらしく、手伝えと言われた。
巨大なブランドの仕事だから、俺に
ホンモノとニセモノ。
今回のロケは天候があまりよくなくて、想定していた場所での撮影をあきらめなければいけない可能性もあった。最悪の場合を想定して別カットを撮っておき、天気予備日に賭ける。
翌日ほんの数十分だけ天気が好転し、なんとか思っていたカットを撮ることができた。こんなことを30年もやっているとだいたいのことには驚かなくなるし、神経は土管くらいに太くなる。
写真にはホンモノとニセモノが写る。スペイン村はスペインじ
いつも料理を比喩に使うんだけど。
食べることは命を維持することだから、やめることができない。それが基盤になって問答無用にすべてのことを決めている。だから比喩に使いやすい。
そこに「より美味しいモノ」を求めるとステージが一段上がる。寒いから服を着るのはカロリーを摂ることで、気に入ったデザインの服を着るのがファッションだ。
「衣食足りて礼節を知る」という言葉は、空腹だから、寒いから、という段階にいたら抽象性は生まれないことを表して
レストランは存続する。
宮廷画家のような写真家になりたいと、ずっと思っています。
スマホやデジカメで誰でも写真が撮れる良さは勿論あるんですが、圧倒的なプロの技術というのはどんな時でも存在します。
以前、誰でもデジカメを持つようになることに危機感はないですか、と聞かれたことがありますが、「いくら家庭で主婦が料理を作ろうとも、レストランは存続します」と答えました。
記念写真と肖像画は目的がまったく違うモノですから、その