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我が欲望と正論。

立川談慶師匠ともいつも話すけど「田舎者というのは生まれや住んでいる場所ではなく、他者がたくさんいる場所での振る舞い方がわからない人」だと思っている。

人が多い場所では、なぜ自分がそのスペースを占めているのか、他人はなぜそこにいるのかを認知できないといけない。人と肩がぶつかるほどの都会で生まれた人は、幼いときからその訓練ができているメリットはあるかもしれないけど。

どんな場面でも他人との距離感がわからない人は、求められているかはお構いなしに、エゴイスティックに自分がしたいこと、つまり「我が欲望と正論」だけを主張する。

渋谷は地方の人からすると勝手に想像したテーマパークみたいな場所だろうけど、住んでいる人もいれば掃除する人もいる。それを考えない遊びに来た人々は道ばたで飲み食いし、ゴミを捨てていく。

「自分が正しいと思う作法」は他人と必ずズレがあるものだから押しつけ合っても無意味だけど、不作法は割と共通しているはずだよねと思いながら、おはようございます。

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多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。