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今月の振り返り

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その月に良かったと思った音楽、映画、本、モノを書いたり、思い出を書く場所。月一回の更新。
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2021年6月_ヒビノの今月振り返り

2021年6月_ヒビノの今月振り返り

2021年の半分が終わったってマジですか?さすがに無茶がすぎませんか?

【音楽】今回はせっかくなので、上半期に良かったものを10曲選び抜きました。

毎月の良かったもので選んでないものも数曲あるけれど、そこはご愛嬌。そりゃあ、リリースから2週間ぐらい経って良さに気が付くこともある。
アルバム単位で言うと、GRAPEVINE『新しい果実』が良かった。GRAPEVINEは留まることを知らない。

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2021年5月_ヒビノの今月振り返り

2021年5月_ヒビノの今月振り返り

ゴールデンウィークがあったり、仕事で追い込まれたり、浮き沈みが激しい1ヶ月でした。

【音楽】Pale Blue/米津玄師
ど直球のバラード。こんな曲も書くのかと驚きが拭えない。
初っ端から歌い出しでサビ。ここ5年で一気に増えたJ-POPのような。それでも、最初の裏声からアウトロまで飽きないのはただただすごい。
あとやっぱり、歌詞が良い。本当に良い。
タイトルは「青白い」と訳せるのだけれど、どうい

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2021年4月_ヒビノの今月振り返り

2021年4月_ヒビノの今月振り返り

2021年度がはじまった。今年度こそ、アクティブな一年にしたいと思っていたのだが。

【音楽】春容/中山小町
宅録音楽家、中山小町の1st「街景」のリード曲。
ギターの浮遊感、「さよなら恋の季節よ」と繰り返されるメロディー。ものすごく耳に残る。詩が全体的に好み。
「街景」に収録されている曲も全て良くて、「夏の送り火」のサビの展開にはやられたりした4月だった。

BLUE SOULS/A_o
ポカリ

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2021年3月_ヒビノの今月振り返り

2021年3月_ヒビノの今月振り返り

3月は仕事と資格試験に追われていたので、音楽・映画・本を全く追えていない。悲しい。

【音楽】光をあつめておいでよ/JYOCHO
JYOCHO1年半ぶりのリリース。昨年からソフランのCMで流れていた「光をあつめておいでよ」が音源化。
CMではイントロしか流れていなかったが、音源ではしっかりと歌が付いている。まず、イントロのギターだけでJYOCHOと思わせるオリジナリティがすごい。

春は、魔法だ/

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2021年2月_ヒビノの今月振り返り

2021年2月_ヒビノの今月振り返り

2月って5秒ぐらいじゃなかったですか?

【音楽】夜の恋は/indigo la End
アルバム「夜行秘密」のリード曲。ファンの中では、音源化されないと言われていた。いわば、幻の曲。
川谷絵音がワイドショーを賑わせていた頃に書かれた曲で、一度だけフェスのアンコールで披露されていた。それも弾き語りで。
その時は、感情が溢れ出すぎていて、直視できなかった。社会的には悪いことをしたわけだが、あまりにもス

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2021年1月_ヒビノの今月振り返り

2021年1月_ヒビノの今月振り返り

2021年の12分の1が終わったっておかしくないですか?

【音楽】勿忘/Awesome City Club
映画「花束みたいな恋をした」のインスパイアソング。(主題歌ではない)
オーサムの第何章になるか分からないけれど、やっと世に出るタイミングがきたと感じる。atagiとporinのツインボーカル、モリシーのギター。ついに全部が完璧なバランスで混じっていて、多分2021年一番のバラードになる。

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2020年11月_ヒビノの今月振り返り

2020年11月_ヒビノの今月振り返り

これを書いてる時点で師走。2020年ってあったか?

【音楽】Happiness/LUCKY TAPES feat. ハル
LUCKY TAPES、待望のニューアルバム「Blend」のリード曲。
今作は、身近な幸せがテーマにあるように思える歌詞が多くて、その雰囲気を一番纏っている。この独特の浮遊感、余白はどうやって作るんだろう。
最近のLUCKY TAPESは、女性ゲストボーカルを迎え入れる曲が多

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2020年10月_ヒビノの今月振り返り

2020年10月_ヒビノの今月振り返り

急に寒くなりましたね。お身体ご自愛ください。

【音楽】生きるをする/マカロニえんぴつ
2020年に大ブレイク、メジャーデビューも果たしたマカロニえんぴつの新曲。これまで、男女の機微やど真ん中青春を歌うことが多かった(表題曲にしていた)マカロニえんぴつでは珍しい応援ソング。こんな時代でも目の前を照らすような、「好きなものを信じる」ことを全力で肯定してて、聴いたあと目線が前を向く。
それにしても、C

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2020年9月_ヒビノの今月振り返り

2020年9月_ヒビノの今月振り返り

一生この気候が続けば良いのにと思った9月。

【音楽】クレヨンミサイル/BBHF
曲全体が最高だけど、特にイントロが最高。あのウネッた音どうやって出してるの。
この曲が収録された「BBHF1-南下する青年-」があまりに良い。全18曲。THE 1975か?
昔の言い方をすると「洋楽っぽい」んだけど、メロディは日本的。Galileo Galileiの頃にやりたかったことが、やっと今できているのではない

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2020年8月_ヒビノの今月振り返り

2020年8月_ヒビノの今月振り返り

夏フェスに行かなかった夏は、いったいいつぶりだろう?

【音楽】砂漠のきみへ/羊文学
羊文学、ついにメジャーデビュー。
前にも似たようなことを書いたけど、羊文学が描く歌詞には「許し」がある。滲み出るような優しさある。
あと、このご時世に引き算の美学というか、あえて盛り込もないことで曲を際立たせられる演奏力・アレンジが良い。

海の幽霊/米津玄師
米津玄師、ついにサブスク解禁。本当に待ってた。
新ア

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2020年7月_ヒビノの今月振り返り

2020年7月_ヒビノの今月振り返り

知らないうちに仕事が忙しくなっていた7月でした。

【音楽】カヤ/anewhite
未確認フェスティバル、ROJACKといったオーディションを席巻したanewhiteのファーストから一曲。
懐かしいメロディと今らしい繊細な演奏が上手くマッチしてるバンドだと思う。優しい歌声もいい感じ。
歌詞も遊び心が利いていて、聴き返す度に発見がある。
「さよなら」と「小夜なら」、「絆創膏を貼る行為も」と「春も恋も

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2020年6月_ヒビノの今月振り返り

2020年6月_ヒビノの今月振り返り

早いもので、今年も折り返してしまいました。
何をしたかあまり覚えていません。

【音楽】SUNRISE/YONA YONA WEEKENDERS
グッドミュージックの化身YONA YONA WEEKENDERSの新曲。
少し憂鬱な日々に、ちょっとでも明日が楽しくなる音と歌詞。あと、この気持ちが乗った歌声。バランスがすごい。
「またはじめよう普遍の世界で」というフレーズは、今年一番になると思う。

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2020年5月_ヒビノの今月振り返り

2020年5月_ヒビノの今月振り返り

5月は一瞬で過ぎ去っていった。

【音楽】Frail State Of Mind/The 1975
先月も取り上げたけど、今月も取り上げたい。
ついに待望の新アルバム「Notes On A Conditional Form」が発売された。(2回延期した)これが、本当に良かった。完全にファン目線だけど…。
ジャンルレス・ボーダーレスであるだけで褒められてしまう昨今で、本当の意味でのボーダーレスな作品

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2020年4月_ヒビノの今月振り返り

2020年4月_ヒビノの今月振り返り

新生活がはじまった感覚がない4月。目を背けてはいけないことも色々あるけど、この場所ではハッピーに生きたいね。

【音楽】copy light/TK from 凛として時雨
「人の愛し方を歌だけで伝えないで」から始まるのが衝撃。
凛として時雨で、「僕は汚い/僕は消えたい」と歌っていた人が愛し方を歌うことも驚いた。大切な人と巷のラブソングで使われているような言葉で繋がると不安を覚える気持ちって分かる気

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