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2020年6月_ヒビノの今月振り返り

早いもので、今年も折り返してしまいました。
何をしたかあまり覚えていません。

【音楽】

SUNRISE/YONA YONA WEEKENDERS
グッドミュージックの化身YONA YONA WEEKENDERSの新曲。
少し憂鬱な日々に、ちょっとでも明日が楽しくなる音と歌詞。あと、この気持ちが乗った歌声。バランスがすごい。
「またはじめよう普遍の世界で」というフレーズは、今年一番になると思う。
この曲を含めて、2nd E.P「街を泳いで」も傑作。

エモめの夏/Lucky Kilimanjaro
2020年の夏ソングが早くも決定。この曲を聴きながら、ビール片手に騒げないのが辛い。夏はベタでエモいのが良いんだよねという気持ち。
自然と身体を揺らしてしまう音作りが凄い。
あと、歌詞も良い。全てを肯定してもらえた気分になれる。この曲の前にリリースされた「光はわたしのなか」も良かった。

サーカスナイト/君島大空と塩塚モエカ
七尾旅人の同曲をカバーした一作。
君島大空の心地よくて魔法のようなギターに、塩塚モエカの心揺さぶれる声が響く珠玉の一曲。良いカバー。
イベントでの共演きっかけでのリリースなんだけど、生演奏も本当に素晴らしかった。また、共演が観たい。

楽園はない/ 17歳とベルリンの壁
ジャパニーズシューゲイザーの頂点だと思っている「17歳とベルリンの壁」の新曲。
今までのシューゲイザー・ドリームポップ感を残しつつ、これまでより爽やかな雰囲気。
このバンドは、作品ごとに色んな顔を見せてくれるから面白い。8月に出る初の全国流通盤「Abstract」も楽しみ。

【本】

百瀬、こっちを向いて。/中田永一

表題作「百瀬、こっちを向いて。」を含む4作からなる恋愛短編集。
どれも、甘酸っぱくてどこかで読んだことのあるような話に見えて、登場人物の心情の描き方や設定が本当に良くできていて、感心した。
さすがは、大物作家が覆面をしてるだけある…
一番好きなのは、「キャベツ畑に彼の声」
とある人気作家のテープ起こしのアルバイトをした女子高生が、その作家の正体が自身が通う高校の先生だけ気づいてしまったところから、物語がはじまる一作。登場人物が抱える不安や秘密を上手く肯定しつつ、ハッピーエンドに持っていくのは本当に良かった。
表題作だけ映画化されているけど、できれば他の作品も映画化してほしかったな。

【買ってよかったもの】

牡蠣

思いはこの記事に詰め込んだ。牡蠣は最高。

Xperia 1

こんな記事を書いたとおり、スマホを買い替えた。
まだ使って日が浅いけど、良い買い物ができたと思っている。詳しくは別記事にします。

ドウシシャのふた付きタンブラー

もっと早く買っておけば良かった。
冷たい飲み物は冷たいままに、温かい飲み物は温かいままに保ってくれるタンブラー。在宅勤務のお供に最高。
結露しないのも良い。これまで使ってたマグカップでは、思いっきり結露をしていてパソコンが心配だったけど、そんなこともない。
ふた付きだから、倒してこぼれる心配もない。
試してないけど、コンビニコーヒーもOKらしい。持ち運び用にもう一つ買おうかな。
カラーバリエーションも豊富。買ったのはブラウン。この絶妙な光沢もお気に入り。

【ポッドキャスト】

「給付金10万円の使い方に正解はある?」

こういう時事ネタは再生回数が多い。
なんだかんだマロさんは真面目だなぁと思う。堅い話になりすぎないように、オチまでしっかり用意してるのも真面目。

【その他】

ライブ配信
ライブハウスに行けない生活がはじまって、3ヶ月ほど経った。
こんなにも長い間、ライブハウスに行かなかったのは浪人生以来かな。
最近は、無観客ライブ・ライブ配信も増えてきて色々と観ているけれど、なんかしっくりこない。生音に比べると物足りないし、ライブハウスの雰囲気も含めてライブだったんだなぁと思い知った。
自宅にあるスピーカーが貧弱だったり、アパートで大きい音が出せない環境も原因かもしれないけど。
最近は、ライブ配信を観ることも少なくなった。代わりに、明けた際に観たいアーティストを発掘する時間に充てている。サブスクがあって良かった。

今月の写真
2020年の上半期が終わってしまった。
本当に色々なことがあって、忘れられない一年になりそう。
1月末まで当たり前だったことが、急に当たり前ではなくなって、戻りたいと思う日常もあり、戻りたくない日常もあり。
写真は、6月末に行った居酒屋での一枚。
久しぶりに生ビールを飲んだ。駅から離れた小さな焼き鳥屋で、ほとんどお客さんはいなかった。馴染みの店員さんは、自粛期間中に食べ過ぎたと言って少しふくよかになっていた。
まぁもう、これまでみたいに毎日のように飲む日常には戻りたいと思っていないし、戻れるとも思っていないけど、それでもたまにはこういう日を積み上げたい。

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