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ほっこりとおだやかに

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2020年9月の記事一覧

☆スプレー缶から広がる世界8☆

料理することは生きること

グッバイ、セプテンバーさん。ハロー、オクトーバー。

気が付けば9月が終わってしまう。 2020年も残り3ヶ月。 色々なことがあっという間。 夏は念願のポーラ美術館に行って、静嘉堂文庫美術館に曜変天目(稲葉天目)をこの目で拝み、酒井抱一と狩野探幽の屏風に圧倒され、東京都現代美術館の岡本信治郎に魂を揺さぶられ、メルボルン以来の名和晃平のPixCell Deerと対面してきた。大満足。 ピンクの髪はすっかり色落ち、オレンジみのある茶色になって本日黒髪に染めました。 色々なことを書きたいのに上手くまとまらず、秋の夜風が涼しくな

距離がとおい

おいしいものを食べた時 たのしい事があった時 あなたに報告したくなる 朝、目が覚めた時 夜、夢に落ちる時 あなたの声を聴きたくなる 誰かをうらやましく思った時 悲しい事があった時 あなたにハグしてほしくなる あなたに連絡とりたい時がたくさんあるから すぐにお返事がくる距離感でいてほしい *********************** パワースポットにいれなくて、限界

伝わるように、

最近、伝えることの大切さを知ったのでその事を書いていきたい。 今働いている場所が貿易関係なもので、どうしても海外の人たちとのやりとりがかかせなくなっている。 大きな声で言えることではないが、私は英語が出来ない。もちろん中国語もできない。まだ英文を読み取るのはなんとなくできそうだが、話言葉になると全然ダメだ。呪文に聞こえて、聞き取る事を諦めてしまう。 いわゆる意味もわからず洋楽聞いてかっけえなと悦に浸るタイプだ。 こんな私がよく働けているな、と思うけれどそれはきっと海外の

絞り出した言葉はワサビのようだった

お昼に使ったワサビは、今日の1回分さえ残っているかわからなかった。あと数ミリ欲しいのだけど、無理やり絞り出そうとしてもなかなか出てこない。チューブの出口が変形するほど力づくで押し出して、なんとか醤油と混ぜ合わせた。 * いま、私から出てくる言葉も、まさにお昼のワサビのようだ。からっぽの自分をぎゅうぎゅうに絞って、無理やり言葉を出している。けれど出てきた言葉はどれもうそっぱちに思えて、何かを残したいとか、誰かにメッセージを送りたいとか、そういう心がどこかに飛んでいってしまっ

38歳☺︎2人目の命《わたしの100年》

第一子の子も、あっという間に6歳。 もうすぐ小学生。 この大切な6年間を丁寧にみれてよかった。 マイペースなお母さんだけど、旦那さんのおかげで優しい子に育ってくれたと思う。 子どもは授かりもの。 このタイミングで授かれたことに感謝しないと。 性別はどっちかな、どんな子になるかな、 もう楽しみでしょうがないよ。 仕事は少し休憩かな。 休憩中は何をしようかな〜 楽しいこといっぱいしよう。 学びたいこといっぱい学ぼう。 40歳を前にして、まだまだやりたいことがいっぱい!

ちかいのことば。

見渡せば 花、鳥、草木、働く人々 命 生命 いのち 応援したい 力になれたら そう思っていたのに わたしが背中を押され、救われる どれだけ辛いことがあっても 結局、人は、廻り廻って人に救われる 差し出された一輪の花 偶然聞こえる鳥の囀り 風に触れあう木々の音 そのどれからも 救われるときは 救われる 結局、人は、いのちに救われている いのちを通して守られていることを知り いのちを通して何かを学び いのちを通して愛を知る 長い月 眠っていた 明日から神様

【読書】言葉を話さぬ宝石が語る物語

廣嶋玲子さんの『秘密に満ちた魔石館2』を読みました。 この本に出てくるお話にはすべて宝石や石が出てきます。きらきら輝く石たちが人の手に渡る時、一体どんなことが起きるのでしょう。 美しい宝石は魔を払い人を守ることもありますが、逆に欲におぼれさせ破滅を招くこともあります。今回の本に出てきた宝石たちは、一体どんな物語を語ってくれるのでしょうか。 ラピスラズリ~魂をえがいた肖像画~ ひとりの画家がある女性の姿を描きます。絹のドレス、宝石で飾った姿の奥には美しい真実の彼女がいま

セザンヌの本はセザンヌ・カードで!

最近読んでいるのは、ほとんどが教科書的な本です。「読む」というより「調べる」に近いでしょうか。 気になった絵画作品を見つけると、その作品や作家について知りたいポイントを「調べ」ます。絵画鑑賞が趣味になってまだ日が浅いので、“ロマン主義ってそもそも何⁈” といった基本的なことからスタート。 最適な資料が部屋の本棚にあれば良いのですが、そう都合のよいことばかりではありません。なので出勤前によく本屋さんに立ち寄ってウロウロしています。 “これは今後もいろいろ参考になりそう!” と思

残しておきたい9月26日のこと

2020年の9月26日は、上高地にいた。この日は私の誕生日。学生の時みたいに夜行バスに乗り、しっとりとした冷たい空気の中、早朝の上高地を散歩。 「透き通る」という言葉では表しきれないほど透明度の高い川の水に何度も感動し、木々に囲まれたトレッキングルートをひたすら歩く。朝も、昼も、夕方も、疲れているのに止まりたくないくらい、歩くことが楽しかった旅行だった。 * 先日、木に抱きつくことの癒しの効果について記事を書いた。 自分がいま、必要としているのは、自然が生み出すマイナ

イラストのスライドショー

探しものをしていたら、8年前に絵本コンクールに参加したイラスト原画がひょっこり出てきたので、数枚写真を撮ってスライドショーにした。 最近の水彩画イラストも編集して先日YouTubeにアップした。 スマホに無料でダウンロードできる動画編集アプリを使って簡単に作れる。なんて便利な時代なんだろう。 基本的な機能のバリエーションをいろいろ試すのが楽しくて、凝りはじめるとキリがない。 完璧主義のワタシとしては、スマホでサクッと撮影時した写真の画質や色彩の再現具合などがとても気に

Sweet Melody - Part 3

¥100

「毎日更新もすごいけど、毎日読んでくれる人のほうがすごい」

タイトルに挙げたのは、noteの話をしているときに、相手がふと「そういえばさあ〜」と言ってくれたこと。 「ほんとにそうなの!!!!」と机に身を乗り出す勢いで共感してしまった。 毎日更新よりも、毎日公開した記事を読んでいる人のほうがすごい。 * 気がついたら14ヶ月も毎日更新を続けている私なんだけど、実際に書き続けて前から思っていたことがある。それは、 「毎日読んでくれる人、すごくない?」ということ。 というのも、毎日更新ってパッと見て「継続力があるんだね」「すごい