Yuka Kato

翻訳者。note.では写真や執筆作品をぼちぼち投稿しています。

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    電子書籍『藤の兄弟』を出版しました

    短編小説『藤の兄弟』をKindleにて出版いたしました。 大正時代を背景に、少年の葛藤を描いた作品です。去年出版した『南天の枝/干し柿の味』に続いて再び日本近代文学風を狙いましたが、前作もよりストーリー重視な作品に仕上がった……と思います。ぜひ皆様にもお読みいただき、感想など寄せていただけるととても嬉しいです。 表紙は『ルーウィン』『南天の枝』と同様、友人のアーサー・ハットンさんに描いていただきました。また、出版に関する作業・手続きに関わってくださった福光潤氏に厚くお礼申

      • 英語の問題集で問題を解いていたら、トニー・ロメロなる人物が登場。ロニー・ロメロと一字違い。問題作成者がレインボーかマイケル・シェンカーのファンだったのかもしれない、と思いました。

        • 【あまり自信はないけれど】ふと思いついた言葉が運良く五七五調になって悦に浸ることがあるのですが、そもそもの話、日本語には組み合わせによって五七五調になりやすい言葉が多いということなのでしょうか。

          • 『平泉展』出展のお知らせ

            1月25日(水)~ 2月6日(月)に国立新美術館にて開催される『平泉展』に、私も写真2作品で出展します!新型コロナウィルス感染拡大が未だ予断を許さない時期ではありますが、お近くの方は感染防止にご注意いただいたうえでのぞいてみていただければと思います。 会期:2023年1月25日(水)~ 2月6日(月)午前10時~午後6時(入場〆切は午後5時30分) 休館日:1月31日(火) 最終日:午後2時閉会(入場〆切午後1時) 会場:国立新美術館1階展示室1A 入場無料

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            今年の抱負は規模の大きなものからちいさなものまで色々あるのですが、比較的大きなもののひとつに「うまい文章を書けるようになりたい」があります。文法的に正確で論理的整合性があり、リズム感が良くて嫌味がなく、わび・さび・かるみを備えた文章を。題材は特に決まっていないのですけれどね。

            数年前、「あなたは月のような人だ」と言われたことがある。最初は全く気に入らず、心の中で思いつく限りの罵詈雑言をぶつけていたのだが、「そのほうがいいかな」とも思う今。自分で輝く必要がなく、誰かが勝手に照らしてくれるうえに、「太陽より月のほうがいい」という人もいるだろうから……。

            来年の抱負を考えていて、思いついたのが「近場の喫茶店のチーズケーキを全部試す」。チーズケーキが別段好きだということはないものの、やってみたこともないですし。

            今更ながら、数日前に『罪と罰』を読了しました。『時計仕掛けのオレンジ』的な展開を期待していて、ラスコーリニコフはずっと「あのまま」だろうと思っていたので結末にはびっくり。でも、いくさや難苦の絶えぬ世の中、ソーニャや『新・平家物語』の阿部麻鳥が人類の希望なのかもしれない、とも。

            noteのユーザー名をYuka Katoに、そしてIDをrmirrors7に変更しました。とはいえ最近はInstagramの写真投稿に集中しているので、ご興味ある方は@mirrorsまで。

            「都会らしさ」を都心の高層ビル群に関連つけることはもちろんあるけれど、静まり返った昼下がりに横浜の外国人墓地の裏道を歩いているときにしみじみと感じることもあるよなあと、静岡県富士市の自宅で目覚めた今朝に思いました。

            ブラックだと思って使っていたアイライナーが実はダークブラウンだったと今日気づいてびっくり。どうして間違えたんだろう。そして、どうして間違え続けたんだろう。

            いつかの変換ミス: 煉瓦職人→連歌職人 英語から日本語に訳したときのことですが、英単語のほうはすでに忘れました。何だったっけ。

            「美熟女」を「半熟女」と空見してびっくり。ゆで卵じゃあるまいし。

            誕生日に(少し前です)に、妹が鏡をプレゼントしてくれました。テーマは「増鏡」とのことでした。

            「ウマイ」を「ウルサイ」と空見してびっくり。そりゃ、突然怒られれば驚きますよね。

            8月27日(土)翻訳お話会のお知らせ

            こんにちは。rachelmirrorです。 普段のnoteでは気ままなつぶやきや写真、小説・エッセーを投稿しているのですが、本職としては翻訳に携わっています。 そして来る8月27日(土)、「Meet translators! 〜翻訳の世界を覗いてみよう〜」で、実務翻訳(特にローカライズ翻訳、情報処理翻訳)についてお話しさせていただくことになりました! 実務翻訳の中でも需要が多いとされるローカライズ翻訳の現場や、翻訳のキャリアの積み方、CAT(翻訳支援ツール)などについてお