マガジンのカバー画像

トピックス

17,761
素敵なクリエイターさんたちのノートをまとめています。
運営しているクリエイター

2020年10月の記事一覧

schlaf / 20201031

小学生から中学生までの間、ボーイスカウトに所属していた。ボーイスカウトではだいたい月に一度、一泊二日のキャンプをしていた。自転車でキャンプ場まで行き、テントを張り(このテントを張るという一連の行為にも何か名前が付いていたように思うがもう思い出せない)、夜になったら火起こしから始める料理をしてみんなで食べて、それからロープワークなりの実践的な知識を深めるための活動を少しやって、寝る。そして朝になればみんなでまたテントを片付けて、自転車で帰る。テントの中は大抵寒くて、よく眠れた試

季節のイベントから感じる月日の流れ

もう土曜日だなんて、一週間が猛スピードで過ぎて行くことに驚く。 もっと言ってしまえば一年があっという間に過ぎている。 そういった時間の歪みはなにか特別な節目のタイミングでハッとして、歩んできた道を振り返り「もう一年!?」とようやく気がつく。 365日もあるのだから長いようでいて、過ぎてしまえば一瞬。何度その経験をしても止まることはなく、むしろ歳を重ねる毎にペースはスピードアップしている。 今日はハロウィーン。 去年からもう一年経ったの?と、月日の流れの早さを思う。 季

+29

【まんが】わたしの中の孤独という病/病者の塗油

アメリカで家を買った話

こんにちは。ハピネコ(@happyneconyc)です。 夫と私はニューヨークのマンハッタンで暮らしていましたが、コロナウィルスをきっかけに、マンハッタンから30分ほど離れたお隣の州のニュージャージーに家を購入しました。 私たちにとっては初めてのアメリカでの家購入でした。ここでは私がアメリカと日本の違いで驚いたことや、不動産購入の流れなどをご紹介します。これからアメリカで家を買おうとしている人たちの参考になればと思います。 *この記事はアメリカ、ニュージャージー州で家を

オズワルド・チルトナーの「ミニマル・アート」(アウトサイダー・アート)

オズワルド・チルトナーの「ミニマル・アート」(アウトサイダー・アート) オズワルド・チルトナー(Oswald Tschirtner, 1920-2007/オーストリア) アウトサイダー・アート(アール・ブリュット)の作家だ。 1920年、ペルヒトルツドルフ(ドイツ)に生まれる。 その後、オズワルド・チルトナーの子供の頃は、神父をしていた伯父と叔母の家に育ち、10歳からは、神学校に進学してる。 それは自身も神父を望んでいたのだろう。 1937年には、大学の神学部に合格したが、オ

あの道は、生く道

みなさん、こんばんは。綺羅です。 今日もnoteをご覧いただき、ありがとうございます。 今日は仕事をやめてから、初めて遠方へと出かけました。 いつも見慣れた景色が少し変わっていたり、何かが増えていたり、なくなっているしている部分を感じましたが、それでもかつて私がお世話になった優しい街には変わりありませんでした。 そのおでかけ関連の話になるのですが、今日久しぶりに母校である大学へと足を運びました。 帰りには、大学から最寄りの駅まで、学生の頃と同じように、その道を歩いて

クマとハム(114日目)

フィットネス食から考えるおいしさとは

先日、自分が監修に関わっているドットミールのプロジェクトがMakuakeでリリースされました。 お話をいただくまで漠然として理解してなかったフィットネス食。高タンパク質・低糖質・低脂質が先方の要望で「化学調味料不使用不使用」「無添加」「素性のわかる素材」を使うというテーマがありました。オーダーのあったメニューは「サラダチキンとハンバーグ」でした。 まずはサラダチキンについての検討から。まずは市販されているサラダチキンを食べ比べました。結果としてサラダチキンには「ミンチした

心に飴を降らせたい

「今日、お昼食べる暇あるんですか?」 思っていたより笑みを含んだような声色になってしまったから、そのせいかも知れない。わたしよりもいくつか年下で、でも職歴的には幾年か先輩の彼ーーKさんは、わたしから目を逸らすと返事をすることさえ煩わしそうに 「ないっすね」 とだけ短く、口の端を申し訳程度に持ち上げて答えた。 Kさんはまだ若いが、聞いた話によると入社してもう四年ほど経つらしい。まじめで仕事のできる人間にばかり集まるように仕事が増えるのは、どこの業界でも会社でも一様なよう

私がnoteで発信していること ~いまどきのキリスト者の静かな日常

 ときどきnoteで「自分のクリエイターページ」を開き、記事のラインナップを眺めます。猫、料理、詩、エッセイ、聖書、読書や他コンテンツの紹介と、いろいろなものが並んでいて、私のページはほんとうにつかみどころがないなあ(笑)と、思います。  でも、自分なりには、ひとつのテーマがあるのです。  それは、「いまどきのキリスト者の静かな日常」。  どうして「静かな」という形容詞がつくの? というと……昨今の流れにのって「ゆるい日常」としてもいいところですが、「ゆるい」という言葉の多

オールブラックな装いと「自分だけのスタイル」を守ることについて

女性らしく、強く、セクシーになれる気がするから黒が好き。 今日はオールブラックな装いの気分だった。 その日の気分に合わせて着こなしを選び取る。 明るい色が良いか、暗めが良いか、無地か柄ものか…レディーなボリュームスカートも良いし、スタイリッシュなパンツスタイルも捨てがたい。 ファッションは心に寄り添い、いつだってパワーを与えてくれる。 特に「色」は、気持ちに大きく反映する。 黒い服を身にまとうと不安な気持ちは落ち着き、慌ただしさも静寂に変わる。元気なパワフルモードより、す

#528bcc。

白波も立たない 穏やかな水面 静止した船 耳を澄ます 船体に寄せる 微かな波音 目を閉じたなら 見えてくる 波間に隠された 繋がりの意味 深遠と深愛 命の意味 また漕ぎ出す船 消えていく軌跡 たとえ誰の記憶に 残らなくとも いつまでも この青のように澄清で どこまでも この青のように美しく 命ある限り この海とともに 生きていく flag *** hana 今日もありがとうございます♡

91年生まれ、小野木のあ

妹に誘われて映画を観た。 「82年生まれ、キム・ジヨン」 私は原作の小説を読んでいない。 映画を観終わった後、妹と二人で食事をしながらたくさん話をした。 原作を読んでいた妹から、映画と小説の結末の違いを聞いた。 映画のシーンを振り返りながら、私たちの日常についての話もした。 ジェンダーについて、誰かと深く話したのは初めてだった。 救いはどこにもないね、というのが私たちの出した結論だった。 救いも希望もないから、 せめて二人で美味しいものをたくさん食べよう。 幸せな食事

【レシピ本】和食の基本と魅力が詰まった愛用書です。

食事の時間が愉しいこと。 それだけで日々が、 大げさでなく人生そのものが 豊かになるように思っています。 ハレの日の華やかな外食も好きですが 日常のおうちごはんもとっても好きです。 とくにお出汁のいい香りのする家庭的な 和食は毎日いただきたいほど。 お料理も好きなのですが 「創ること」って生きがいになるなと 思っています。 半年前から祖母の介護にあたるようになり 「美味しい」と言いながら食べてくれる人が 身近にいてくれるようになったので ますますはりきって 食事づ