【 ハーブの育て方 ・ 成長記録 】 🌿イタリアンパセリ🌿
<イタリアンパセリとはどんなハーブ?>
日本で一般的な縮れ葉のパセリと同じ、セリ科ですが、一般的なパセリのように葉が縮れておらず平たい形をしています。
日本では縮れ葉タイプが一般的ですが、ヨーロッパではこちらの平たい葉の方が一般イタリアンパセリ的に用いられています。
■料理
独特の香りを持つことから、香味野菜としてスープやサラダやパスタに利用します。ソースやドレッシングなどに加えることで風味付けに用いたり、煮込み料理でも使われます。
乾燥、冷凍保存ができるので、たくさん収穫して、ストックしておくと便利です。
■香り
一般的な縮れ葉のパセリと比べ苦味が少なく、歯ざわりが柔らかい。風味に関しては栽培環境などによってかなりの差が出て来るそうですが、香り自体は一般的なパセリより強い傾向にあります。
■効果
イタリアンパセリは、ビタミンA、B、C、鉄分、ミネラル、防腐作用のあるクロロフィル、カルシウムが豊富です。ハーブのなかでは栄養価が高い。胃腸の動きを促進する効果もあるので、脂っこい料理と一緒に食べると効果的です。しかしパセリは一度に大量に食べることがは注意が必要です。
<イタリアンパセリの育て方>
■種について
購入した種はこちらです。
少し珍しいため、ネットの方が比較的購入しやすいです。
今回は鉢植えをしていきます。
鉢植えの準備仕方はこちらの【家庭菜園初心者向】植木鉢の準備→種撒きを参考にしてください。
■鉢へのイタリアンパセリの種の撒き方
種が重ならないように注意し、すじまきをします。
【すじまきの仕方】
①下の画像の赤線になぞって、指で軽く溝を作ります。
②指種をでつまんでパラパラと画像の赤点の様に撒いていきます。
③溝に土を被せます
(撒きすぎには注意)
■1日目 種蒔き完了(2020年10月14日)
(僕は種蒔きすぎました。5〜7粒ほど撒きました…)
◎種まき後の育て方のPOINT
「POINT1」芽が出るまでは1日2回(朝と夕)に必ず水やりをする
「POINT2」日光の当たる場所に置く
■10日目 少しづつ芽が出始める(2020年10月24日)
少し遅めの発芽でしたが、芽が出始めました。
完全に発芽するでは、土を乾かさないように気をつけましょう。
■15日目 新芽が全て出る(2020年10月29日)
縦に種を撒いたので、線上に目が出ました!
イタリアンパセリは芽が出てからの成長は著しいです。発芽が早かったオレガノとレモンバームの大きさをもう越しました。
このタイミングでホントは間引く必要があるのですが、僕はサボってしまいまだ間引いてません。
◎子葉が開いた後の育て方のPOINT
「POINT1」水やりの頻度を変える「1日1回、表面が乾いていたら水をあげる」
「POINT2」新芽が出てきた段階で、混み合ってたら「間引き」を行う
■20日目 新芽が育ち始める(2020年11月4日)
ホントは、新芽が全て出たらすぐに間引く必要があります。僕は間引きをさぼってしまったので、本日間引きます。
間引きをする理由は芽の間隔が混み過ぎで、植物の成長に支障が出るからです。このこれから成長するであろう可能性を秘めた子達を潰していくのは本当に心が痛い。
【イタリアンパセリの間引き方】
根本を指でつまみ、ゆっくり上に引っこ抜きます。
イタリアンパセリの間引きは根っこが土に引っかからず、比較的やりやすかったです。
鉢①(間引いた後の鉢)
…まだまだ間引いても良さそう…
うまく間引けた芽は、もう一つの空のプランターに移植しました!
鉢②(間引いた芽を移植した鉢)
■30日目 本葉が育つ(2020年11月14日)
間引いたおかけで、イタリアンパセリの成長が更に加速しました。
少し混み合ってる気もしますが、もうこのまま突き進みます!
鉢①(間引いた後の鉢)
鉢②(間引いた芽を移植した鉢)
若干、①の鉢のイタリアンパセリの方が成長が早いです。
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