冷え性と冷え性対策ー冷えない体作り Part1
春ももうそこまでというこの時期、けれど寒さはもう少し続きそうですね。
日本の冬は結構厳しいですし、冷え症で悩む人も多いのではないでしょうか?
私が住むシドニーは、季節が反対なのでまだまだ毎日暑く
冷えについて考えが及ばなかった~!
先日これでも母さんのこの記事を読みながら、そして影響されて
冷え性ついて書こうと思いつきました。
冷え性とは
一般的に血行が悪いために起こると言われていますが
その他にも
筋肉量
基礎代謝
自律神経(体温調節を司る)
生活習慣 (タバコ・食生活の乱れ・睡眠・ストレス他)
ホルモン(特に女性ホルモンと甲状腺ホルモン)
なども影響していると考えられます。
また病気(貧血や甲状腺機能低下、膠原病など)が原因の場合もあるので侮れません。
冷え対策
これでも母さんの対策が本当に素晴らしいのでご紹介です。
これらの対策は、
根本の改善にも働きかけます。
冷えで困っている方は(そうでない人も)これでも母さんと一緒に1ヶ月頑張ってぽっかぽかになりましょう!
自然療法的冷え対策
上記のこれ母さんの対策でバッチリですが
なんだかパクっただけっぽくなっちゃったので
自然療法的な冷え対策を付け足してみます。
ハーブ療法
ハーブではCirculatory stimulant(血行を促す作用)が一番に考えられます。
血行が悪いなぁと感じたら取り入れてみるといいのがやっぱり生姜
これ母さんも紹介されています。
チリもありですが、ちょっと強めなので気をつけて取り入れましょうね!
血行促進ハーブではないですがその他 冷えに良いハーブもあります。
腰回りの冷え、冷えによる下痢(や消化器系の問題)、婦人科系の問題があるなどの場合はシナモン
血糖値も整えるので甘いものの代わりにシナモンティーなんかも良いです。
末端冷え性の場合は、イチョウの葉がGOODです。
もう一つ末端冷え性に良いハーブとしてニュージーランドマオリ族の伝統ハーブ「カワカワ」が挙げられます。手に入りにくいハーブですが一応紹介しておきます。
ニュートリション(ホリスティック栄養学)
冬だけでなく年中通して、バランスの良い食事がやっぱり大切です。
血行を良くするには、良い血管(&血)を作る!良い血管は1日にしてならず!
血管を強くする(ニンニク、玉ねぎ、柑橘系のフルーツなどフラボノイドを含む食品)
抗酸化成分を含む(野菜&果物特にベリー類、柘榴)
血流を良くする(生姜、ビート、ニンニク、玉ねぎ)
抗炎症の食品(魚介類、ナッツ特に胡桃など)
フラボノイドはポリフェノールの一種です。ということでこの記事もよければ読んでください。
結局、血行に良い食品とは、体全部(腸内細菌も含む)に良い食品ですよね!
良質のタンパク質をしっかり摂って筋肉量を上げる(もしくは保つ)
水分をしっかりとる(これ母さんの白湯に習いましょう!)
体温や代謝に特に影響する甲状腺を健康に保つミネラル(ヨウ素・亜鉛・セレン)のバランスを考慮する
などが挙げられると思います。
あなたの冷えはどこからきている?根本改善を目指す
冷え性と言っても、色々ですし、人それぞれです。
血行不良を一時的によくしても
長期的な改善とは言えません。
例えば、
無理なダイエットで栄養不足→血流低下→血行不良→冷え
の場合は、いくら暖かくしても栄養不足な食生活を変えなければ改善しませんよね。
どうして血行が悪くなるのか?
自分の冷えの原因や体質がどこからきているのか考えて、
根本の改善を目指す自分に合った対策を作るのが一番です。
とは言っても、
きっちりはっきりとわかる原因があれば見直しやすいですが
わからないよ~っていう人も多いかもしれません。
またいくつもの要因が重なっている場合もありますよね。
そんな場合はどうしたら良いのか?
次回は、根本改善の鍵になる
血行改善と同時に考えたい「代謝」について書こうと思います。
最後に
もう少し突っ込んで「冷え」の原因について考えてみたいのですが
とても長くなってしますので今回はここまでです。
「冷え性」自体は西洋医学では病気とは考えられていませんが
東洋では「万病のもと」と呼ばれるくらいです。
「冷え」ない体作りを目指したいですよね!
これでも母さんにSpecial Thank you!
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