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偏光小説note公開分一覧

 ある程度誰の目にも触れてもらいたい作品は、
 noteにも公開し尽くして、
 ほぼほぼ気が済んだように思われるので、

 pixivでの公開年月順にまとめておきます。

 ある意味過去3年間の状況が書かせた小説群。



2020年

 『一人巣窟』(全6回)…… 2月
     故郷の呪いが未だ根強かった頃の作品。
     つまり書く事で整理している。

 『奇人たちのシェアハウス』(全6回)…… 5月
     徐々に故郷そのものからは抜け出せつつある。
     世間は徐々に巣籠りに入り出した辺り。

   この年は小説よりも、
   2018年にどハマりした曲亭馬琴作『南総里見八犬伝』を、
   なるべく原作そのままの設定を維持しつつ、
   水晶玉について現代風解釈したネームを作っていた。


2021年

 『くちじゃみせんにハローケティ』…… 1月
     前々から聞いていて形にしたく思っていたエピソード。
     伝説を語る語りべそのものが伝説。

 『規格外カルテット』(全10回24日間)…… 2月〜3月
     長年ひたすらあたため続けていた作品を、
     「バレンタイン」「カルテット」お題に合わせて現代アレンジ。
     故郷色と歴史色がかなり抜けた。
     執筆当時のソーシャルディスタンスはガン無視。

 『虹の女神』……6月
     ジューンブライド企画。
     故郷一族のIf話。

 『言葉のように軽い』……7月
     憑依系作品。思考ほとんど無し。
     強いて言えばnoteでは各種の花咲く季節に出せてよかった。 

 『唱え奉る河内國春乃井学園御詠歌部』……7月〜11月
     note登録以降再三に渡って、
     点字版と同時にデータ販売したいと言い続けている。

 『差別の正体』……9月
     どちらかというと関連作『身の内常夜灯』の方が好きだが、
     まずは背景を知らずに一読してもらいたい。

 『一個人MixLaw』(全8回)……9月
     夢で見たイメージをふくらませた。
     SFと悪魔憑きの異文化交流もの。

 『マダム・タデイのN語教室』(全10回17日間)……10月
     『一個人MixLaw』のスピンオフ。
     探偵の存在意義とN語(N国)そのものを問い直した。


2022年

   7月まではずっと、我ながら気でも触れたかのように、
   2021年に書き始めた『唱え奉る……御詠歌部』の、
   関連作品書いてた。

   その間配偶者の勤め先も徐々に経済的に追い込まれ、
   作品に掛けた時間や神経の割には成果も出せんので、
   そりゃ罪悪感は募るよな。

 『猿の頭』 …… 8月15日に寄せて。
       南方戦線に赴いた祖父のエピソード。

 『白い卵で叩き割れ』……9月
     憑依系の最たるもの。一字一句が私の理想通りに、
     ビタリとハマり込んでくれてやや恐怖。     

 『エニシと友達』(全12回+おまけ記事2回)……11月
     戦争が(弱者を慮り労る形で)終わりやがれ、
     という恨みや怒りや開き直りを込めまくった。


2023年

 『フツーに仲良く暮らせていたらどうする?』
 元旦(全6回)……1月
     今年の1年間かけて書くつもりでいたけど、
     1月後半から点訳内職が入り出して進んでない。
     (振り返れば2021年と2022年の執筆量こそ異常。)
     「神々との1年間」が主題なので来年に持ち越し。

 『張山光希は頭が悪い』……6月〜7月
     2021年7月〜11月に書きまくっていた
     『唱え奉る……御詠歌部』の、
     続編というか次世代編にあたる。

 『完成した神』…… 12月30日
     AGI(汎用人工知能)が、
     人智を遥かに超えて高性能だったら、
     どうするつもりだいお馬鹿さんどもめ。
     といった着想から。
     ユートピアっぽいですが、
     断じてユートピアじゃないです。


2024年

  『姦淫の罪、その罰と地獄』
     …… 2024年1月7日から、
       2025年5月頃までを予定


今後の目論見

 データ販売

    『唱え奉る……御詠歌部』の点訳とデータ販売が、
    作業者基本私一人なので、
    そうサクサクとは進み切れていません。

    とりあえず1作品データ販売できたら、
    上に挙げた作品群も順次点訳とデータ販売したいな。

 諸外国語訳

    何作品かデータ販売できてきたら、
    英語・フランス語・ドイツ語版もデータ販売したい。
    (ちなみに英語なら点訳できる。
            ←言語ごとに特殊技術が必要)

    翻訳自体はアプリに任せるしかないんだけど、
    ある程度は私自身もチェックできる事が望ましい。
    私の意図や作品の雰囲気まで可能な限り訳出できたい、
    となると『言葉のように軽い』とか結構ムズイだろう。
    (伝わる事こそ重要であり、
     日本語的なこだわりは邪魔なプライドに、
     思われるかも分からないが、
     方言を含む日本語感覚を保持する事も、
     同様に重要だと私は思う。)

 くれぐれも、強制ではないです。

    note公開を通し感想等を頂けた事によって
    (過去3年間上記の一作品を読み通しての感想すら、
     得られた事が無かったもので)、
    例え読者がただ一人であろうとも、
    売れ行きがどうあれ私は小説家である、
    
という自負を得たので、

    今後はデータ販売メインで執筆を、
    粛々と進めて行きますが、

    資金かそれ以前に生活費、
    いや。皆さんも決して安心はできない現状でしょうから、

    ・点訳技術に点字校正経験
    ・製本、出版、データ販売の知識
    ・NFTとか著作権の知識
    ・インボイスとか個人事業主の税制とかの知識

    お持ちでしたら頂きたい。
    おっと。それ以上に、
    「ネットにあるよ。調べなよ(ggrks)」
    で片付けないあたたかなお心遣いと、
    可能であれば応援のお言葉を頂きたい。
    (元プログラマーでありながら、否、
     ひと昔前のプログラマーであったからこそ、
     今現在の技術がさっぱり扱い方分からんくて怖々。)

    既に何かしら下さった方は、
    大変に、大変にありがとうごじゃりますぅぅぅ。
    感謝感激痛み入りますぅぅ。゚(゚´Д`゚)゚。

    マジで心ってすぐ折れるし、
    わりとすぐ支えられもするから。

  以上。


この記事の取り扱い

  偏光の無料マガジン『偏光小説』に保存した上で、

  「創作大賞2023」の
  「オールカテゴリ部門」に応募します。

  応募、と言うよりは、
  過去3年間みっちりこんなん続けてきましたので、
  主催者側のどなたかそろそろ目の端にくらいは入れて♪

  ああ。応募規定に即していない、と判断されて、
  除外されたとて結構ですよ。
  万人受けする作者&作品群じゃない事は承知していますので、
  粛々と点訳作業にデータ販売進めるまで。

  発行部数を稼げる自信など我ながらさらさら無いが、
  私の作品群は、
  今必要な方にだけは何を差し置いても要ると思われるので、
  橋渡しに手を貸して下さいませんか。

  喧嘩を売っているつもりはございませんが、
  この記事に気が付いた方お一人お一人の、
  企業方針や収益など度外視した個々人の心に、
  挑戦はしている。

何かしら心に残りましたらお願いします。頂いたサポートは切実に、私と配偶者の生活費の足しになります!