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『姦淫の罪、その罰と地獄』イントロダクション

 はじめましての人も、
 前から知ってる方も、
 ごきげんよう。

 偏光です。

 音楽に映像の偉大さは疑いようもないが、
 隣でまだ生きている者が、
 絶望の泣き声を上げているなら、

 メシくらいは食わせてくれ。

(文字数:約1500文字)



いきなりの投稿だったがなぜか

  今年の紅白でキタニタツヤさんの、
  『青のすみか』を聴いていたら、
  無性に小説が書きたくなった。

  そもそもアニメ『呪術廻戦』の主題歌で、
  ストーリー性を含んだ歌詞が、
  そこはかとなく胸に刺さったわけだから、
  それは致し方ないとして、

  困った事に今現在の私には、
  取り立てて書きたい話が浮かんでいない。

  それどころか今年は創作を極力控えて、
  人生全体の棚卸しに集中する気でいたんだ。

  2024年を一週間過ぎた程度で、
  大元の予定をひっくり返すつもりか、

  と自分に呆れ返る自分もいるんだが、
  別にええかと。
  ここ数日守護霊様は止めてない、
  ってかGOサイン出してる感じがするし。

  とは言え新規に創作するのは、
  負担が大き過ぎるので、

  2018年11月Pixiv登録後、
  最初に投稿したものの、
  現在途中で止まってる話を、
  noteに移設公開する事にしたよ。


どんな話かをざっくり(が既に長い)

  大学時代に『ビゴー素描集』と、
  明治時代近辺の書籍を複数読んで、
  頭に湧き上がった物語
で、

  大学時代に一旦書き終えてはいたんだが、

  当時は卒論と就職活動に追われていて、
  本当に書きたいところまでは、
  十分に書き切っていない感覚が、
  いつまでもひたすらに残り続けていたもので、

  2011年から仕事を辞めて、
  小説の投稿に踏み切った時には、
  既にどんな雑誌も受け付けないだろうほど、
  長尺の文章が脳内に組み上がっていた。

  投稿用に一部分を切り取ったり、
  派生作品を作ったりしてみたが、
  一次予選にすら通らず、

  開き直ってPixivで投稿を始めるも、
  長年蓄積したまま取り出せなかった文章は、
  発酵どころか腐敗が進んでいて、
  私自身が書いててしんどくなった。

  何せ実家の一族の影響下にあって、
  私の声や感情は誰にも伝わらないし、
  私の存在は基本誰からも認識されず、
  気付いてもらえるとしたらそれはその人に、
  不快感を与えたり邪魔になったりして、
  迷惑をかけたからだと、
  思い込んでいたその真っ最中に、
  脳内に組み上がった話なので、

  社会階層的にも底辺に近い主人公が、
  精神的な暗闇でもがき続ける様子に、
  私自身のトラウマも引きずり出される。

  やったら長い上に、
  他人様に読んでもらうための工夫など、
  一切考えてもおらず分かりづらい。

  まぁしかしコイツも一種の棚卸しだろうと考え、
  徐々に公開しつつ、
  止めていた部分に差し掛かったら、
  徐々に書き進めて書き終え切れたら良いなぁ、
  と思ってるところ。

  いや。
  一度は書き終えたし。
  内容はずっと私の脳内に残りっぱなのよ。
  それを取り出すだけ、なんだけど、
  それが上手くいかない不思議。

  しかし膿を出し切りたい感じもある。
  他人の目にはただの膿に映るかどうかも、
  分からないという期待もしている。


この記事の運用

  そんなわけで毎週日曜日に更新しますけど、
  めっさ長いしどす黒いから、
  気になってくれる人もちょっとずつで良いよ。

  それぞれに心温まる良いものを用意してね。
  人は毒飲んだら薬も飲まなあかんからね。

  この記事は、
  無料マガジン『偏光小説』に所蔵して、
  更新するにつれて、
  各章末尾にリンクを貼っていきます。

  それでは劇毒を喰らう覚悟が出来た方は、
  序説の1/4からどうぞ。↓


2024年1月11日明け方追記:
  おっしゃ守護霊様が本格的にGOサイン出した。
  そりゃこれまで止まってたわけだし、
  今ようやく書き上げられるわけだよ。

  2025年のおそらく5月頃まで、
  実に一年以上かけての連載になる。

  偏光マニアにだけは毎週を、
  楽しみにさせてやるからな。

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