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【北欧 カフェ巡り旅行】その2 出発〜ヘルシンキ到着編

みなさんこんにちは。

今回は、ヘルシンキ到着〜ヘルシンキ大聖堂までの様子をお届けします。

経緯はこちらをご覧ください。


初日(5/1)の旅程

  • 前日(4/30):成田空港発

  • 初日(5/1):フィンランド ヘルシンキ観光

    • ヘルシンキ大聖堂 ← 今回はここまで

    • ウスペンスキー寺院

    • スオメンリンナ島

    • (カフェ1)

    • (カフェ2)

    • (カフェ3)

    • (カフェ4)

    • カンピ大聖堂

    • (ビアバー)


出発

4/30 夜。成田空港へ向かいました。

空港に到着し、チェックインカウンターがオープンするまでの間、
いくらか両替しておくことにしました。

今回の旅では、直前の段階で、フィンランドスウェーデンにいくことが
確定しており、このタイミングでは、とりあえず最初の国である、
フィンランドの通貨であるユーロのみ両替することにしました。

航空券が安く買えたとはいえ、円安の影響が恐ろしい…数万円をユーロに換えました。

みなさんもご存知の通り、昨今の円安の影響は大きく、写真の通り、
レートはかなり辛いものになっていました。

チェックイン後、簡単な夕食を済ませたのち、搭乗までの時間を
過ごしました。

このとき、チェックインカウンター近くのユニクロで、サングラスを
購入しました
(確か3000円いかないぐらい)。

結果として、現地でかなり重宝したので、北欧へ行く方は、調達して
おいた方が良さそうです。

今回利用したフィンエアー直行便

定刻通り、飛行機は離陸。約13時間半の旅が始まります。


離陸中、ふと、昔のことを思い出しました。

コロナ前の2019年。初めて一人でヨーロッパ(スイス)へ旅行へ行った際の、離陸時のことです。

ここから先は、誰も頼れない旅が始まるー

当時は、そんな不安や緊張感に包まれていたことを今でも覚えています。


でも、今回は違います。

スイスで感じた、海外旅行の楽しさに、一人で乗り切った自信。

現地の人と、ローカルトークが十分にできなかった悔しさ。

帰国後、次の海外旅行を夢見て、3年半続けていた、毎週の英会話。

直前の海外出張で得た、英会話の手応え。

あの頃感じていた、不安はもうどこにもありませんでした。


機内の様子

フィンエアーでの機内食や、気になった点をいくつか紹介します。

食事

最初の夕食。蕎麦とカツ丼。とても美味しかった。

食事の際に嬉しかったことは、紙ナプキンが「マリメッコ」のデザインだったことですね。

定番の柄が、フィンエアーカラーでプリントされていました。

飛行機から、既にフィンランドの存在を感じられたのは良かったです。


二回目の食事の朝食。こちらも美味しかったです。


北極航路通過証明書

2022年以前。フィンランドまでのフライトおおよそ9時間弱でした。

しかしながら、現在。昨今の事情により、航路はロシア上空を飛ぶ
航路から、北極航路へと変更となり、フライト時間は13時間半に伸びて
しまいました。

 時間が長くなって、辛いなぁと思う人もいるかもしれませんが、
いいこともあります。

それが、この北極航路の通過証明です。

「欲しい人はどうぞ」、という形で、順番に配られていきました。

北極上を通過したことの証明として、この証明書をいただくことが
できます。

乗ってるだけでもらえる証明としては、嬉しい証明の一つではないでしょうか。

人生で北極を通ることなんてそうそうないですもんね。


いよいよ、フィンランドの大地へ

飛行も終盤。いつでもみられるフライトカメラからは、
フィンランド独特の、湖が点在する地形が見えてきました。

上空から眺める、朝日に照らされる遠景はとても美しかったです。

カメラは2種類。着陸直前の、高度が下がっていく様子を眺めるのも楽しい。


ヘルシンキ到着

ほぼ定刻通り、ヘルシンキ・ヴァンター空港に到着しました。

到着時間は早朝。

空港に到着すると、まだ春の寒さが残る冷え込みを感じました。

それもそのはず。5月のフィンランドは春。
部分的に雪解けが終わり、ようやく春めいてくる時期です。

旅行した2024年の5月初旬は、日によっては、日本との気温差が20度近く
あり
人によっては、かなり寒く感じるのではないかと推測されます。

パーカーだけだと寒く、ライトダウンなどを持っていくと良いと思います。体感としては、日本の3月初旬のような感じでした。


ヘルシンキ中央駅へ

空港到着後、荷物を受け取り、直通の空港駅(Lentoasema)に向かいます。

頭上の案内に従い、エスカレータを下っていくと、プラットフォームに
到着します。

フィンランドの電車の乗車は信用方式で、改札がありません。

車内改札等で、適切なチケットを保持していなければ、
100ユーロの罰金が課されます。

チケット購入の代表的な方法は、下記のような券売機による購入と、
HSL(スマホアプリ)になります。

HSLのアプリは、目的地までの検索や、電車のタイムテーブルやプラットフォーム確認チケット購入など、一通り必要な機能を備えています。

ヘルシンキ周辺の交通機関に関わる情報が集約されているので、
ダウンロードしておくことをお勧めします。

アプリでの購入はすごく便利ですが、クレジットカードによっては利用
できない場合があるので、現地に到着後、購入できるかチェック
してみてください。

今回、自分はHSLではなく、券売機で購入してみました。

乗車チケットはプラットフォームに設置されています。

プラットフォームの券売機。こちらはクレカ対応版。

言語を英語に選択し、「片道」か、「デイチケット」を選択します。

デイチケットの場合、指定日数の期間中、指定のゾーン内の交通機関(電車・
バス・トラム・フェリー)が乗り放題になります。

空港駅はゾーンCのため、ゾーンABCのデイチケットを購入しました(ヘルシンキ中央駅周辺はゾーンA)。

もうひとつ、注意点として、出てくるチケットが、発券場所によって違う場合がある点にも注意です。映画の半券のようなチケットはタッチ不要ですが、カード型のチケットの場合は、利用タイミングの最初に、駅入り口に設置されているICカードをタッチする部分にタッチする必要があるようです。

チケットの例。右の場合はタッチが必要です。


環状線のようになっており、案内にヘルシンキと書かれているものに乗れば基本的にはOK

ヘルシンキ中央駅までは、約40分ほど。

北欧らしい樹木や集合住宅、市街地など、北欧らしい風景を眺めていると、あっという間にヘルシンキ中央駅に到着です(この辺りの様子は、動画版で
出すかも?)。


ヘルシンキ大聖堂

ヘルシンキ中央駅に到着後、ホテルにキャリーバッグを預け、
いよいよ観光です。

最初の目的地は、世界遺産・スオメンリンナ島です。

フェリー乗り場までは、歩いてもいくことができる距離(大体20分ぐらいだったと思います)でしたので、徒歩で向かいました。

スオメンリンナ島行きフェリー乗り場へ向かう道中、
ヘルシンキ大聖堂に立ち寄りました。

雲ひとつない好天の朝に、白く立派な大聖堂が映える、
素晴らしいスポットでした。

これぞ、フィンランドの代名詞とも言うべきランドマークでした。


大聖堂の前は、大きな広場になっています。

ただ、この日(5/1)の大聖堂周辺は、少し様子がおかしく、
大聖堂前の大きな階段には、たくさんのお酒の空瓶が散乱していました。

慎重に散乱する空瓶を避けながら、大聖堂を眺めていると、
数人の中高生らしき子供たちが、袋を片手に後片付けに追われいることに
気づきます。

前日、何か、祭りでもあったのでしょうか…。それとも?

このお祭り騒ぎの残骸の原因は、僕がこの後、街で目撃した "異様な光景" から理解することになります。

その3に続くー



(執筆モチベ維持のため、いつもより単位を短く投稿していく予定です)

動画版旅行記 → 動画は7~8時間分撮っています。
いずれ動画も公開すると思いますので、気長にお待ちください。

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