![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/140824898/rectangle_large_type_2_c52cd7b5d91463cf2008f34e7dc47c01.jpeg?width=800)
【北欧 カフェ巡り旅行】その2 出発〜ヘルシンキ到着編
みなさんこんにちは。
今回は、ヘルシンキ到着〜ヘルシンキ大聖堂までの様子をお届けします。
経緯はこちらをご覧ください。
初日(5/1)の旅程
前日(4/30):成田空港発
初日(5/1):フィンランド ヘルシンキ観光
ヘルシンキ大聖堂 ← 今回はここまで
ウスペンスキー寺院
スオメンリンナ島
(カフェ1)
(カフェ2)
(カフェ3)
(カフェ4)
カンピ大聖堂
(ビアバー)
出発
4/30 夜。成田空港へ向かいました。
空港に到着し、チェックインカウンターがオープンするまでの間、
いくらか両替しておくことにしました。
今回の旅では、直前の段階で、フィンランドとスウェーデンにいくことが
確定しており、このタイミングでは、とりあえず最初の国である、
フィンランドの通貨であるユーロのみ両替することにしました。
![](https://assets.st-note.com/img/1715856432430-gLl5o3z5kf.png?width=800)
みなさんもご存知の通り、昨今の円安の影響は大きく、写真の通り、
レートはかなり辛いものになっていました。
チェックイン後、簡単な夕食を済ませたのち、搭乗までの時間を
過ごしました。
このとき、チェックインカウンター近くのユニクロで、サングラスを
購入しました(確か3000円いかないぐらい)。
結果として、現地でかなり重宝したので、北欧へ行く方は、調達して
おいた方が良さそうです。
![](https://assets.st-note.com/img/1715856518828-7zy0fR2Myb.png?width=800)
定刻通り、飛行機は離陸。約13時間半の旅が始まります。
離陸中、ふと、昔のことを思い出しました。
コロナ前の2019年。初めて一人でヨーロッパ(スイス)へ旅行へ行った際の、離陸時のことです。
ここから先は、誰も頼れない旅が始まるー
当時は、そんな不安や緊張感に包まれていたことを今でも覚えています。
でも、今回は違います。
スイスで感じた、海外旅行の楽しさに、一人で乗り切った自信。
現地の人と、ローカルトークが十分にできなかった悔しさ。
帰国後、次の海外旅行を夢見て、3年半続けていた、毎週の英会話。
直前の海外出張で得た、英会話の手応え。
あの頃感じていた、不安はもうどこにもありませんでした。
機内の様子
フィンエアーでの機内食や、気になった点をいくつか紹介します。
食事
![](https://assets.st-note.com/img/1715856768470-IAWJRFfsFg.png?width=800)
食事の際に嬉しかったことは、紙ナプキンが「マリメッコ」のデザインだったことですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1715856783322-HCatYsN8KJ.png?width=800)
飛行機から、既にフィンランドの存在を感じられたのは良かったです。
![](https://assets.st-note.com/img/1715856806607-xtGOihnSAq.png?width=800)
北極航路通過証明書
2022年以前。フィンランドまでのフライトおおよそ9時間弱でした。
しかしながら、現在。昨今の事情により、航路はロシア上空を飛ぶ
航路から、北極航路へと変更となり、フライト時間は13時間半に伸びて
しまいました。
時間が長くなって、辛いなぁと思う人もいるかもしれませんが、
いいこともあります。
それが、この北極航路の通過証明です。
![](https://assets.st-note.com/img/1715856829298-bChKkpeWh1.png?width=800)
北極上を通過したことの証明として、この証明書をいただくことが
できます。
乗ってるだけでもらえる証明としては、嬉しい証明の一つではないでしょうか。
人生で北極を通ることなんてそうそうないですもんね。
いよいよ、フィンランドの大地へ
飛行も終盤。いつでもみられるフライトカメラからは、
フィンランド独特の、湖が点在する地形が見えてきました。
上空から眺める、朝日に照らされる遠景はとても美しかったです。
![](https://assets.st-note.com/img/1715856844162-SoG13HShfV.png?width=800)
ヘルシンキ到着
ほぼ定刻通り、ヘルシンキ・ヴァンター空港に到着しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1715856857623-MJgX16K9Gl.png?width=800)
空港に到着すると、まだ春の寒さが残る冷え込みを感じました。
それもそのはず。5月のフィンランドは春。
部分的に雪解けが終わり、ようやく春めいてくる時期です。
旅行した2024年の5月初旬は、日によっては、日本との気温差が20度近く
あり、人によっては、かなり寒く感じるのではないかと推測されます。
パーカーだけだと寒く、ライトダウンなどを持っていくと良いと思います。体感としては、日本の3月初旬のような感じでした。
ヘルシンキ中央駅へ
空港到着後、荷物を受け取り、直通の空港駅(Lentoasema)に向かいます。
頭上の案内に従い、エスカレータを下っていくと、プラットフォームに
到着します。
フィンランドの電車の乗車は信用方式で、改札がありません。
車内改札等で、適切なチケットを保持していなければ、
100ユーロの罰金が課されます。
チケット購入の代表的な方法は、下記のような券売機による購入と、
HSL(スマホアプリ)になります。
HSLのアプリは、目的地までの検索や、電車のタイムテーブルやプラットフォーム確認、チケット購入など、一通り必要な機能を備えています。
ヘルシンキ周辺の交通機関に関わる情報が集約されているので、
ダウンロードしておくことをお勧めします。
アプリでの購入はすごく便利ですが、クレジットカードによっては利用
できない場合があるので、現地に到着後、購入できるかチェック
してみてください。
今回、自分はHSLではなく、券売機で購入してみました。
乗車チケットはプラットフォームに設置されています。
![](https://assets.st-note.com/img/1715856870458-f2IK4GS5oc.png?width=800)
言語を英語に選択し、「片道」か、「デイチケット」を選択します。
デイチケットの場合、指定日数の期間中、指定のゾーン内の交通機関(電車・
バス・トラム・フェリー)が乗り放題になります。
空港駅はゾーンCのため、ゾーンABCのデイチケットを購入しました(ヘルシンキ中央駅周辺はゾーンA)。
もうひとつ、注意点として、出てくるチケットが、発券場所によって違う場合がある点にも注意です。映画の半券のようなチケットはタッチ不要ですが、カード型のチケットの場合は、利用タイミングの最初に、駅入り口に設置されているICカードをタッチする部分にタッチする必要があるようです。
![](https://assets.st-note.com/img/1716547465150-86fHGgKU8h.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1715857096942-LpRz2XlMfI.png?width=800)
ヘルシンキ中央駅までは、約40分ほど。
北欧らしい樹木や集合住宅、市街地など、北欧らしい風景を眺めていると、あっという間にヘルシンキ中央駅に到着です(この辺りの様子は、動画版で
出すかも?)。
ヘルシンキ大聖堂
ヘルシンキ中央駅に到着後、ホテルにキャリーバッグを預け、
いよいよ観光です。
最初の目的地は、世界遺産・スオメンリンナ島です。
フェリー乗り場までは、歩いてもいくことができる距離(大体20分ぐらいだったと思います)でしたので、徒歩で向かいました。
スオメンリンナ島行きフェリー乗り場へ向かう道中、
ヘルシンキ大聖堂に立ち寄りました。
雲ひとつない好天の朝に、白く立派な大聖堂が映える、
素晴らしいスポットでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1715857248506-nsygPMuNT7.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1716215205812-YG4GBSyKmD.jpg?width=800)
ただ、この日(5/1)の大聖堂周辺は、少し様子がおかしく、
大聖堂前の大きな階段には、たくさんのお酒の空瓶が散乱していました。
慎重に散乱する空瓶を避けながら、大聖堂を眺めていると、
数人の中高生らしき子供たちが、袋を片手に後片付けに追われいることに
気づきます。
前日、何か、祭りでもあったのでしょうか…。それとも?
このお祭り騒ぎの残骸の原因は、僕がこの後、街で目撃した "異様な光景" から理解することになります。
その3に続くー
(執筆モチベ維持のため、いつもより単位を短く投稿していく予定です)
動画版旅行記 → 動画は7~8時間分撮っています。
いずれ動画も公開すると思いますので、気長にお待ちください。
スキ、フォローいただけると嬉しいです!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?