年明けのVIVA Mexico～メヒコ２日目～
すっかり明けてしまいました。おめでとうございます。年々にあっという間に過ぎていくきもするが、お餅食べて初詣にいって、お年玉渡したりしてたら、すっかりお正月が終わってもうた。仕事スタートから３日、身体も頭も全然認識してないけれど、今年も健やかに過ごせたらええな。ということでのんびりなスタートではありますが、今年もよろしくお願いいたします。
なんて、のんびりしすぎてメキシコの話はどないなってん！と年明け早々自分に言いたい。なかなかに文字が書けないもんだから、一瞬だったメヒコが、このままいくと振り返るだけで１年くらいかかってしまいそうだ笑。いや、そうなったら終わらそうｗ。
ということで、メキシコシテイを堪能した１日目を終え、目覚めの２日目。
目覚めの２日目もなにも、１日目の夜は話がつきづベッドで横になったのはミッドナイトもだいぶ超えたころ。めちゃくちゃ眠く一瞬で爆睡したのもつかの間。メヒコにいる！という興奮と５時に起きる！という意識からか、二人とも爆睡のあと４時ごろに目が覚めた。そしてなぜかしらんけど、２人ともお腹がなっている。あんだけ食べたのになんでやねん！と言いながら、ぎりぎりまで寝ようとするも一度起きた胃袋たちがグーとかキュルルーとか奏でだして、噴き出した。もう、これは起きてご飯を食べるのが正解やなとホテルのカフェへ向かう。朝一の新鮮なフルーツに満たされながら、ホットサンドをほおばって、cafe con lecheをのみながら出発の準備完了。
意気揚々と車に乗り込んで思い出した！そうやん！相手の携帯ぶっ壊れてたやん！ と二人でじっと携帯を見つめ、祈るように電源ON。
するとゆっくりと電源がついた。ブラボー！あ～～！良かった、無事になおったと胸をひとなでしている私を横目に、「ほら！大丈夫っていったやん！」の一言。なんなら「携帯にも休憩が必要やってん」的なｗ。うんうん、それは電源がついたからよかったものの、つかんかったらえらいこっちゃやん！と言おうとしてやめた。そう、ここはメヒコ。VIVA Mexico！そーゆー時って、なんとかなるもんやなと思いなおした。かくして、ナビを設定し、気球にのる場所へ。
と、そんな道中に、というかこの旅の途中に幾度となく思い出すのは、私が日本からきて時差もあるし、標高2000メートル以上あるもからと気遣ってメキシコに着く前から、「いつでもしんどかったらゆってな、眠かったらゆってな。車で移動中の時は寝てもいいし。tengo hambre ,tengo sueno ,お腹いっぱい、なんでもすぐ言ってな。その時はゆっくりするから」 という言葉。
私は「なんでも言ってってゆってたよな。車で寝ても良いっていってたよな。ゆっくりするって言ってたよな」という言葉をこの旅で何回も思うである。
なんせ日本からせっかく来たのだから！というおもてなしの気持ちもあいまってか、色んなところへ行くプランを立ててくれていた。２日目は朝から気球を体験して、その後にテオティワカンへ行き、途中で素敵な場所があるからとご飯をし、（多分ここは、ネットとかにものっていて、観光客が多いところ）、その後にみんなでソチミルコにいって、船を堪能。 夜は知人宅でウエルカムパーティー。なんとまあ、満載で嬉しすぎる。
でも、そんな気持ちになるのかな。やっぱり母国に来てくれたら、日本の良い所を紹介しようとか、あそこ行ってみよう。とかどうせなら、他のところも見て欲しい。そんな気持ちになるのかもなとなんだか心があったかくなった。そうやんな。しっかり目を開けて見ときたいな。こんな体験は来ないとできない。ありがとう。Gracias！（でもまぶた、まぁまぁ重いけど）
とたっぷりな内容は、ここから写真で紹介することにするw。
そういえば、気球の乗り場まではホテルから車で２時間くらいの場所だったけど、ナビ通りにいくと信号の交差点でナビが終わってしまっていた。でも、きっともうすぐなんやろうな～と思いながら近くにいた人に場所を聞くことに。なにやら話しているうちに、その兄ちゃんが車に乗ってきた。私はスペイン語で話の流れが全くわからず、ヒッチハイクなんかな？と思いながら、話を聞くと、どうやら気球の乗り場で働いている人らしかった。そのまま、道を聞いたけど、どうせなら乗ってもらったほうが早いからということらしい。うん、そりゃそうや！それは確実！と１０分ほど車を走らすと、無事到着。（兄ちゃんはいつもあそこでヒッチハイクをしているのかな？などという疑問はさておいて）
この気球からもテオティワカンが遠目に見えたのだけど、振り返ったら写真がなかった・・。そーゆーとこ。でもまあええか。心の中に染みこませながら、気球を降りてちょっとお散歩。一面に広がるサボテン畑。サボテンの実なのかな？まるまるとしたサボテンの皮をむいて食べるとなんともジューシー。初サボテン、美味しかったです。
人生初の気球。そしてそこから見るメキシコの景色。一緒に乗り合わせた人たちとの出会い。それが最高の時間。若干高すぎて足がすくんだが、それもこれも良い経験。サボテン畑も堪能した後は、車でテオティワカンへと向う。気球の時は、朝早く少し曇っていたことや空に近づくということで、フリースとライトダウンを着てちょうど良いくらいの気温だったけど、テオティワカンに着いたとたんにめちゃくちゃ晴れた。半袖で充分なメキシコの日差しをたっぷり浴びながらのテオティワカン。なんというかなんやろ。とても偉大。
コロナ前は、上まで登れたみたいだけどコロナが始まってからいまだに登ることができないらしい。
色んなことが変わった世の中だけど、いつかまた行った時に登れたら良いなと願いながら。誰も登っていないテオティワカンも貴重かもなと思いながら。
テオティワカン＝神々が集う場所。 うん。そうなのかも。
太陽と月のピラミッドを満喫した後は、またもお腹がなっているので、お待ちかねのランチタイム。この洞窟みたいな感じが素敵。
そしてメキシコシティに舞い戻り、知人達と合流して、ソチミルコへ。船で川を渡っていくのだけど、ジャングルみたいでワクワクした。しかも、あんだけ晴天だった太陽が一瞬にしてどこかにいき、いきなりの大雨。それがまた、楽しい。土砂降り具合に皆んな笑い出し歌いだした。せっかくなのにごめんね。と言いながら、皆んな笑顔。そう、せっかくの雨。雨やからこその景色や音がまた染みるやん。そしてなにより印象深い。これがこの旅の中で唯一の大雨。そんな景色を焼き付けながら川を探索。
結局船から雨を眺めていたので、メキシコに持ってきたポンチョは一回も使わなかった。(あとはちょっと降ったりやったけど、ほぼ晴天。めちゃくちゃメキシコの日差しを浴びれました。)
また行く時のためにポンチョはしまっておこう。
ぐるり川を見渡しながら戻ってきた船着場。
実は、コロナで観光客がめっきり減って、土日しか運行してなかったようだが、せっかく日本から来てるからとみんなが頼みまくってくれて(もちろんちょっと多めのチップもだして) 舟を漕いでくれました。そんな気持ちも嬉しいやん。メヒコ。
最後は家に帰って、タコスパーティー！これが美味しいのなんのやら。毎日のようにタコスが出る食卓。最高に贅沢。この日を皮切りに毎日タコスいただいてました！しかも、ホットチョコラテも定番のようで、タコスにビール。のその後にはタコスにホットチョコラテをたっぷり。美味しい！Que ricoとタコスをたくさん食べて、睡魔が満載の最中、お肉も食べるか？と勧められて、お腹いっぱいやけどと言おうとしたら、すでに1キロのどでかいステーキを焼き始めてくれていた。グ、グラシアス！！
そやんな。体力つけなあかんよな。うんメヒコにきたなら、食べておこう。たっぷりのステーキと、たっぷりのチョコラテも。
もはや夢の中にいるような感覚でステーキをみんなで平らげた。私のまぶたは一文字。。 5分でシャワーを終わらせてベットへと一直線。
おやすみ。メキシコの２日目。
今日もあったかいコーヒーを飲みながら。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？