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ネガティブ思考にさよならを 前編

このnoteでは何度もお伝えしていますが、自分を傷つけるようなネガティブ思考やトラウマとサヨナラするために脳を鍛えましょう。

使い方がどうという話以前に、物理的に脳細胞を増やします。
使い方はその後で。

脳も身体の一部です。自分の意志で筋肉を鍛えられるように、脳も鍛える事が可能です。
脳を鍛えるにはどうしたら良いのか。
そう、運動です。

脳筋になったつもりでレッツトライ🧠


ネガティブ思考の正体

ネガティブ思考って自動的に湧いてきませんか?
自分の意志で止めようにもいつまでもしつこく湧いてきます。
自分で止められないという事は、自分の意志ではないという事です。
なんてこった😂

私はこれを左脳の声とか自動思考と呼んでいます。
厄介な同居人といったところです。

脳の自動思考は厄介な同居人ですが、自動思考をコントロールできれば脳は心強い味方になってくれます。
知らないだけで、めっちゃ頑張ってくれてるんですよ。脳。
身体のバランスを取ってくれるのも。素敵な景色を楽しめるのも。花の香りを楽しめるのも。ごはんが美味しいのも。
これらみんな脳のおかげ。有難う脳。
でもネガティブな自動思考は脳サンキュー🧠

これほど頼れる相棒ですが、実に厄介な機能が付いています。
それが自動思考。心理学や仏教で自我と言われるのも自動思考のことかな?恐らく近いものだと思います。
動思考はネガティブな思考と結びつきやすく、好ましくない感情を生み、時に鬱やパニックを引き起こします。
自分を苦しめるネガティブな思考が自動的に湧いてくるって控え目に言って地獄かな?といった感じ。


自動思考のメカニズム

そもそも、脳は自分を苦しめるために自動思考をしている訳ではありません。ちゃんと理由がある。
は、あなたを危険から守るために自動思考で恐怖心をあおり、危険に近付かないように守っているだけです。

問題になるのは、それが過剰に働いてしまっている事です。
ネガティブな思考というのは不安や恐怖に紐づいている事がほとんどです。
事実以上の過剰な不安や恐怖が自分自身を縛り上げ、身動きが取れない状態に追い込みます。

例えば人に嫌われる恐怖。
仮に嫌われたとして、命に関わるでしょうか。
関わらないのであればそれほど危険なことではありません。
しかし、私たちは成長する過程において人に嫌われることを過剰に恐れるようになりました。これは社会システム自体の問題ともいえるかもしれませんが、今この瞬間、即座に命に関わらないのであれば、対策は後から考えれば問題ありません。
しかし過剰に反応する脳は、嫌われる=死の危険 といったレベルで事態を深刻に捉えます。
サスペンス映画かよ😂

上記はほんの一例で、脳が恐怖に敏感な方ほどあらゆる場面でネガティブな自動思考で頑張ってしまいます。
重症になると、大げさではなく「行動=危険」くらいの勢いで。
凍り付き現象などとも言われますが、重度の引きこもりや鬱は、外部からの刺激に文字通り凍り付いたように動けなくなる状態です。自分の力では逃れられない恐怖。危険。そういった現象を前に死んだふりをするしかないのですね。
あまりにも自分を無力に感じてしまいます。
めちゃくちゃ辛いですよね。わかる😫

とはいえ、こういった方には大きな伸びしろがあるのも事実。
想像力が旺盛と言いかえる事もできます。
想像力が豊かすぎて、そしてマイナスに働いてしまっているだけですから。
自動思考の制御を覚えてしまえば、その想像力を活かして豊かな人生を創造することができます。やったぜ😁

脳を物理的に鍛えて、それから脳の配線を変えます。
世界は危険な所ではない事を知る。
まずはそこから始めましょう。
大丈夫、意外と簡単ですから。


次回へ続く。具体的な解決法も書いていきます。
今回はここまで。最後までお読み頂き有難うございました。
つづきはこちら👇


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