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実験の方向性微修正

( 今回の記事には画像は付けません。)
今日の未明に「2024.03.25 詳細指示で生成を試した」という記事を
掲載した後、今までのテスト条件と基本 同様の条件下 (「池がある」という
条件 )で「鳥」と「魚」の指示文句を変えて実験を繰り返した。
 鳥を描くか魚を描くかは、AI に任せる
という指示内容で生成指示した。
基本的に画中に鳥か魚を描かねばならないが、どちらかだけ描けば良いという
指示だ。

その結果は
 3:7 くらいの割合で
 鳥:無描(鳥も魚も描かず)
だった。きちんと数を数えたわけでは無かったが、
描くなら必ず鳥で、それも、最初の1枚だけ鳥らしきものを描いて
その後はただの風景画。ずっとずっと風景画。
仕方ないのでアプリ内の表現スタイルを替えたりして、
AI の機嫌を伺いながら操作を続ける。
たまに鳥らしきものをまた2枚ほど描いてくれて、その後はただの
風景画、を繰り返した。
鳥を描くにしても低品質だった。
先日描いてくれた美術としての「鳥と水鏡」は一体何だったのだろう。
何が AI の生成の優劣に影響するのか?
「鳥と水鏡」の記事のリンク(↓)

これまでのテストや上にリンクを貼った記事の内容、そして、今まで遊びで
自分の AI を操作して得た情報から、
「わたしの AI は 水中及び海洋生物を描くのが苦手」
そして
「生物を描くなら、まず人間を描きたがる」
という傾向。

鯨を描かせても下手だったし、イルカは必ず背ビレを2枚付けて描いた。
花を描くように指示しても人間を描くし、蝶を描くように指示しても
人間も登場させる。
基本的に、人物を描くために用意されたAIであると思える。
ただ、上に貼ったリンク記事の「鳥と水鏡」のように
全く人間を登場させなくとも見事な絵を描く場合もある。「鳥と水鏡」は
指示文に「何と何を対比させて描いて欲しい」という明確な内容があり
( 夜の闇と月の輝きの対比を求めた ) AI はその要求を見事にこなした。

今後は下記の2点を焦点にした生成指示文を組み立てることを意識したい。
① 求める指示内容に人物の指示も含める。
② 1つの描画の中に対比させる要素を持つ指示文を作る。

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