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あいさつだけで、好感度ってわりと上がるよねという話
朝の「おはようございます」で、
スッと会話が始まり、
2言目でその日の会話をスムーズにすすめるきっかけを作れるんじゃないか?って思う事があります。
そして、そのあいさつで、相手に好感を持つことって多くないでしょうか?
じゃがいも君(わたしの長男)が小学校に入学した当初「登校班でちょっと溶け込めない」って感じていたそうです。
ほぉ、と眉を潜めて考えてみると、案外、大人でもそういう場面って多いですよね。
あ、今日は溶け込むように相手と折り合えてないって感覚。
そういう時は、朝のあいさつを大切にしたら良いんじゃないか?と思ってます。
職場で、朝のあいさつを思い浮かべてみる。
スタッフが2言目の会話へつづけようとしなくても、はっきりとした声の大きさ、抑揚、+笑顔を見せつけられちゃった時には
「よし!○○さんは元気◎」
と太鼓判を押したくなっちゃいます。
一方で、入ってきたかどうかも分からない足音で、目も合わせず、小さい声のあいさつは、
「大丈夫?」と心配になります。
朝の職場ドアは意識していなかったけど、健康状態を披露するフィルターの役割を担っているのかもしれない‥ですね。
スタッフが入ってきた様子は+αの要素に過ぎず。
やっぱり、あいさつって私たちはグループなんだよ、と連携感の「あいことば」なんだと気付かされます。
中学生野球部時代の話。
チームメイトだったみつる君は朝練にいつも遅刻してきてました。
遅刻すると、鉄棒で懸垂を10回、ペナルティがありました。
しかし、コーチに「おはざまっす!」と大きい声のあいさつをすると、それが3回に軽減されてました。
あいさつが目に見えて、利益へ変わる瞬間でした。笑
でも、これって大人の仕事場でもよくある話だと思います。
特に、わたしはご利用者さんのご自宅でリハビリをするのが仕事です。
1言目の「おはようございます」「こんにちは」へはとっても気を遣っています。そして、大人なので2言目もすでに心の中に忍ばせておきます。
「昨日の阪神、バッター大山が見逃し三振、あれはあきまへんな」
この2言目でその日の折り合いをキュキュっと押さえる感じです。
それによって、会話がなめらかに始まり、最近のお調子や、家族で起こった事件、困っていること、などの入り口になります。
悩んでることを最初から口を大きく開けてしゃべり出す人なんていません。
そこに行くまでの「最初のあいさつ」。
これによってはじめての会話でも弾んだり、意外なことを聞けたり、過去の苦労話を聞かせてくれることがあります。
そして、好感度が上がるんですよね。
一手目に、一言目のあいさつから始まるって感じます。
ちょっとこの先輩苦手だな‥‥とは思っても、大きい声、抑揚、笑顔で1言目はあいさつしてください。
そうすれば、相手の表情が変わり、苦手意識も変わるかもしれません。
何気なしに普段からしている「あいさつ」ですが、注意深く感じてみてください。
はっきりした大きい声、抑揚、笑顔を実践しているスタッフへの好感度は日常的に、ぐーーーーーーんと、うなぎのぼりでしょう。
それも一つのスキル。
あいさつで好感度を上げてみましょう。
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