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「感受性が強い人」◆stand.㎙のレターの返信◎HSPさんにもおススメ記事です◎不安を感じるときの解消方法を紹介◆

こんにちは。

心理カウンセラーのじゅんさんです(^^)

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。

今回は「感受性が強い人」◆stand.㎙のレターの返信◎HSPさんにもおススメ記事です◎不安を感じるときの解消方法を紹介◆についてお話します。

今回はstand.㎙のリスナーさんからいただいたレター返信へお答えした放送の記事です。

リスナーさんからいただいたレターを紹介します(^^)

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いつもラジオを拝聴していただき、ありがとうございます(^^)

レターの内容から、リスナーさんはとても感受性が強く、さまざまな刺激に敏感に反応していることもあるかと思います。

最近ではHSPの人からも不安になってしまうときの対策方法はありますか?といったお悩みを相談されることが多くなりました。

また感受性が強いと、感情の起伏が激しかったり、人付き合いに疲れたりしてしまいます。

私自身も過去にいつでも周囲の気持ちや、感情の変化が気になってしまっていつも不安を抱えていたこともあります。

私はHSPを自認している当事者でもありますので、人一倍敏感な気質からくるものだととらえるようになってから、大分楽になりました。

きっと多くのHSPの方も自分の気質を知って、さまざまな対策方法をとってきた方も多いのではないかと思います。

今回はそんな感受性が強いと感じる人の心理や対策方法を紹介していきたいと思います。

1.「感受性が強い人の特徴」とは?

◆「感受性が強い人の特徴」◆
①「相手の気持ちを察する人」
②「深く考えてしまい不安になる人」
③「ささいなことでも深く傷つく人」

①「相手の気持ちを察する人」
感受性が強い人の特徴としては「相手の気持ちを察する人」です。

常に相手の気持ちを敏感に察知して、その人の発言や行動を気になってしまうという方は感受性が強いです。

これはHSPの人の特徴の一つでもあります。HSPの人の特徴にDOESという4つの特徴があります。

これを提唱しているのはHSPの提唱者のエレイン・アーロン博士です。

アーロン博士はHSPには4つの特徴があるといいます。

◆「HSPの4つの特徴DOES」
①「D:深く処理する」
②「O:過剰に刺激を受けやすい」
③「E:感情の反応が強い・共感力が高い」
④「S:ささいな刺激を察知する」

ここではEの「感情の反応が強い・共感力が高い」とSの「ささいな刺激を察知する」という特徴が当てはまりますよね。

共感力が高く些細な刺激に敏感な人は、人の気持ちを汲み取ることができるので、常に相手の立場で物事を考えているのです。

HSPの人は人の持つ感情や雰囲気、外部の環境から自身の深い所に刺激が入っていきます。

そのため、常に相手を優先してしまうので、自分の意見、やりたいことを押さえ込んでしまいやすいです。

人の意見を尊重することは大切ですが、相手を優先し過ぎることから、従属的な関係になってしまうこともあります。

◆「HSP」についてお話しているラジオと動画です(^^)◆こちらから


②「深く考えてしまい不安になる人」
次に感受性が強い人の特徴としては「深く考えてしまい不安になる人」です。

さまざまな刺激を受けて深くものごとを考えていくようなタイプの人も、感受性が強い人と言えます。

これは先ほどお話したアーロン博士が提唱するDOESのDに当てはまります。

Dは「深く処理する」というのは、じっくり観察していたり、新しいことへの慎重な態度などで現れることがあります。

HSPとそうでない人が同じ状況にあっても、HSPの人の脳は一度に処理している情報処理量が圧倒的に多いため、精神的、肉体的な負荷がかかります。

また、集中できる環境にいて、自分の興味が高いことには無意識に深く考えていることもあるようです。

深く考え過ぎてしまうことから強い不安感を覚えて、突然動悸が激しくなることもあります。

そのため夜になると不安を感じることが多いという方も少なくありません。

③「ささいなことでも深く傷つく人」
次に感受性が強い人の特徴としては「ささいなことでも深く傷つく人」です。

感受性が強い人は、繊細な心の持ち主であることが多く、ちょっとしたことで傷ついてしまうことがあります。

これもHSPの人には多いお悩みでもあります。

さらっと流せてしまうようなことでも、感受性が強い人は流せないことがよくあります。

「自分の言葉で、相手はきっと嫌な思いをしたのでは…」

「今日の同僚の一言はグサッときた…頭から離れない…」

と、私自身もよくその日に自分が周囲に言った発言や受けた言葉を、家に帰って何度も何度も思い出していたりしました。

自分が話した言葉や、相手に言われた言葉の意味、背景などを延々と探ってしまい、1人で悶々としてしまうこともあります。

2.「感受性が強い人の心理」とは?

◆「感受性が強い人の心理」◆
①「自分の意見を内側へ押し込めてしまう」
②「自分を必要以上に責めてしまう」
③「複雑な人間関係に疲れてしまう」

①「自分の意見を内側へ押し込めてしまう」
感受性が強い人の心理については「自分の意見を内側へ押し込めてしまう」ことがあります。

感受性が強い人は基本的に、自分の意見よりも人の意見を尊重し優先していることがあります。

先ほども少しお話しましたが、

「本当は違った意見があるのだけど…」

「もっと自分の意見を言いたいけど…」

という気持ちがあっても、それを無理やり蓋をしてしまい、人の意見を優先してしまいやすいのです。

私もよくそのようにして、自己主張することへの恐怖感をもっていたことがあります。

「否定されてしまったら怖い…」

「相手に不快な想いをさせたくない…」

といった心理が働いていたように感じます。

私と同じように感じて、今現在悩まれているHSPの人も多いくいらっしゃいます。

②「自分を必要以上に責めてしまう」
次に感受性が強い人の心理については「自分を必要以上に責めてしまう」こともあります。

感受性が強い人は、何かあると必要以上に自分を責めてしまうことがあります。

いつも周りのことを気にしていますし、何かあったときには、

「自分のせいでこのような事態を招いたのでは…」

「私の能力不足で皆に迷惑をかけたのではないか…」

と感じてしまいやすいです。

HSPの人も、もともと繊細で傷つきやすい部分を持っている方が多いので、常に自分を責めてしまい、夜眠れなくなることもあります。

◆「自責の念」のラジオ放送&動画◆こちらから


③「複雑な人間関係に疲れてしまう」
次に感受性が強い人の心理については「複雑な人間関係に疲れてしまう」ことがあります。

感受性が強い人は、常に相手の立場になって考えることができ、いつも周りに配慮した言動や行動を心がけています。

私自身もそのようにしている自分が通常となっていたことで、周囲の頼み事を断ることができなくなり、完璧主義的にもなっていきました。

そのようにして、自分で全てを抱えてしまうようになり、燃え尽き症候群となってしまったこともあります。

そのため、周りの人からは慕われることも増えたり、信頼もされていきます。

ただ、自分の抱えることが出来る範囲を超えて、キャパオーバーとなってしまいますので、

「なんだか休んでも身体の疲れが取れない…」

「昼夜逆転していて不眠気味になっている…」

と、さまざまな症状を感じることもあります。

段々と「もっと静かな空間で一人になりたいな…」と感じることもあります。

◆「人間関係に疲れたときの対処法」のラジオ放送&動画◆こちらから

3.「不安を解消する3つの方法」とは?

◆「不安を解消する3つの方法」◆
①「日々の生活に深呼吸する習慣をつける」
②「その日感じたことを日記につける」
③「信頼できる人に相談してみる」

①「日々の生活に深呼吸する習慣をつける」
不安を解消する方法としては「日々の生活に深呼吸する習慣をつける」ことです。

不安を解消する方法としては深呼吸をする習慣をつけることです。

呼吸は私達が常に自然と行っていることから、普段はなかなかそこに意識を向けることが難しいのですね。

不安を感じているときは、脈拍が高くなり、呼吸も浅く速くなります。

そのようにして身体は危険を感じとって、自分を守ろうとして緊張状態となっているんですね。

また、睡眠中や身体を休める時は呼吸は深くゆっくりとしてリラックス状態となります。

そのように普段から、呼吸と身体の関係は深いつながりをもっています。

また、呼吸は私達がある程度、コントロールできる部分です。

そのため意識的に行う深呼吸には、心を落ち着ける効果が期待できます。

そのため、息苦しくなったり、しんどくなったときにはまずは深呼吸をしてみることです。

そして習慣化するようにしましょう。ポイントは何かをする前に三回深呼吸をすると決めてみてください。

「勉強をする前には三回深呼吸をしよう◎」

「職場の更衣室を出る前に三回深呼吸をしよう◎」

と、なにかとセットで深呼吸の生活に組み込んでみてください。

そのようにすることで、自然と深呼吸をすることに慣れていきます。

大きく息を吸い、ゆっくりと息を吐きだします。

そのように呼吸に意識を向けることで、頭の中を整理することもできるので、普段から習慣にしておくと不安を和らげてくれます。

また呼吸に集中する、マインドフルネスもとてもおススメです。

◆「マインドフルネス」のラジオ放送&動画です(^^)◆


②「その日感じたことを日記につける」
次に不安を解消する方法としては「その日感じたことを日記につける」ことです。

感受性が強い人は、自分の感情や意見を外に出すことなく内側に溜め込んでしまうので、日記を書いて吐き出すことが効果的です。

もちろん紙の日記帳に書くことがよいですが、パソコンで綴ってもよいと思います。

最近では私が使っているnoteに記事を書くのもおすすめです。

他にもたくさん無料のブログサービスもたくさんあるので自分の肌感覚にあった媒体を選ぶとよいと思います。

誰にも見られたくないのなら、非公開に設定することもできます。

溜め込んだ想いを文字に書き出していくことで不安を解消していくこともできます。

③「信頼できる人に相談してみる」
次に不安を解消する方法としては「信頼できる人に相談してみる」ことです。

感受性が強い人は、何もかも一人で抱え込もうとしてしまう傾向にあるので、周りに相談することをおススメします。

先ほどもお話しましたが、過去の私自身も職場でそのように一人で全てを抱え込んでしまい、自分を追い込んでしまったことがあります。

一人でよく考える時間はとても大切でもありますが、同時に人に話す時間もとても大切になります。

思考する時間と話をする時間のバランスがとても重要になっていきます。

そのバランスが偏ってしまうことで、一人で思い悩んでしまい、ネガティブ思考から抜け出せなくなってしまうこともあります。

まずは信頼できる人に話すだけでもスッキリできるでしょうし、抱え込んでいた重い肩の荷を下ろせるかもしれません。

家族や信頼できる友人、職場の同僚など、身近にいる人に相談に乗ってもらうこともよいと思います。

また近しい関係に信頼できる人がいないという方もいると思います。

そのときは心理カウンセラーに相談してみるのも一つの選択肢です。

最近ではオンラインカウンセリングが大分普及して、どこでも心理の専門家と繋がることができる時代となりました。

一度オンラインカウンセリングを試してみるのも良いと思います。

◆「オンラインカウンセリング」のラジオ放送&動画です(^^)◆

4.まとめ

今回はstand.㎙のリスナーさんからいただいた、レターの返信にお応えする記事としてきました。

感受性が強い人やHSPの人は不安を強く感じていることがあります。

まずは自分が「どのような場面」で「どのような不安を感じたのか」を把握するようにしてみてください。

そのためにも、その日感じた不安を日記に書いてみたり、深呼吸をする習慣を身につけてみるようにしてみてください。

そうすることで、必要以上な不安を感じなくても良いのだな◎と思えることで、安心出来てくることもあると思います。

それでも辛く生きづらさを感じるときは、心理の専門家に相談することをおすすめします。

感受性が強いと、孤独を感じやすかったり、人付き合いに疲れることもよくあることです。

無理をせず、周囲の人に相談したり、ゆっくり休むなどまずはしてくださいね。

また、なにか挑戦して上手くいかないこともあっても自分を責め過ぎず、良い経験となったなと、とらえてくことも大切です。

なにかあなたにとって一つでも参考になることがあったらとてもうれしいです。

今回は「感受性が強い人」◆stand.㎙のレターの返信◎HSPさんにもおススメ記事です◎不安を感じるときの解消方法を紹介◆についてお話します。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)

私は現在、心理カウンセラーとして活動しています。

何かご質問やご相談したいことがあれば、下記のホームページかLINEよりご連絡いただければと思います(^^)

それではまた次回の記事でお逢いしましょう。

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