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「優柔不断な人」◆HSPさんにもおススメです◎3つの抜け出す方法をシェアします◆

こんにちは。

心理カウンセラーのじゅんさんです(^^)

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。

突然ですが、今すぐ少し両目を閉じてください。

ゆっくり10秒数え終えたら目を開けてください。

どうでしたか?

あなたは今何を感じて、どのような音を聴いていましたか?

私であれば隣の部屋の時計の秒針の小さい音が聴こえていました。

また、家の隣の車道を走る車の音に耳を澄ましていました。

目を開けていたときは、隣の部屋の時計の秒針の音も、車道を走る車の音に私は気にも留めていませんでいした。

パソコンの画面の情報に対して、ジッと意識を向けていました。

このように五感感覚の一つ視覚を「意識的に閉じた」ことによって、今まで気づいていなかった感覚に意識が向きました。

視覚を休めている間は、私は聴覚から情報を得るようにしていたのです。

きっとあなたもそのようにしていたのではないでしょうか?

聴覚を使って耳を澄ましていたり。

身体から感じる心臓の音に意識を向けていたり。

または呼吸をするときに肺が膨らんだり縮んだりすることに、意識を向けていたのかもしれません。

HSPさんは五感感覚が敏感なので、自分が意識していなくてもあらゆる情報を一度にたくさん収集しています。

そのため無意識にストレスを溜めやすくなっているときもあります。

少しの時間意識的に五感感覚を休めるような時間をとることでリラックスできます。

おすすめはアイマスクや耳栓といったアイテムがとてもおすすめです。

ぜひ、あなたの生活の中に五感感覚を閉じる時間、そんな時間を少し作っていただくとリラックスしやすくなるかもしれませんよ(^^)

今回は「優柔不断な人」◆HSPさんにもおススメです◎3つの抜け出す方法をシェアします◆についてお話します。

あなたは自分や周囲の人に対して、「優柔不断だな…」と感じたことはありますか?

「自分の意見で決めることができない…」

「選択肢が多いと混乱する…」

「もしこうなったら…とリスクを考えると迷う…」

と、選択することが苦手であったり、人から「優柔不断な人」と言われて傷ついたことがある人は多いのではないでしょうか。

最近ではHSPさんからのお悩みにも「優柔不断で困っている…」といった声をよくいただきます。

「決断が遅くて周囲をイライラさせてしまう…」

「いつも周りに振り回されています…」

「自分の意見を上手く表現できません…」

といったことが多いです。

HSPさんは一度に多くの情報を脳でキャッチしているため、情報処理の量が多くなり混乱しやすい特徴があります。

そのため一緒にいる人によっては「神経質な人なのかな?」と思われていることもあります。

または、この人は「優柔不断な人だ」といった印象に繋がっているように思えます。

表現が苦手なだけなのに、「自分の意思がない人」と捉えられてしまうことも多々あります。

実際に私自身もそのような経験をしてきています。

優柔不断な人は実はとてもよく状況を把握している人でもあります。

優柔不断ということは、真剣に物事を考えているということでもあります。

迷いながらも真剣に考えている姿勢というものは誰でも評価できることではないでしょうか。

「優柔不断」という言葉にはネガティブイメージが強いですが、実は周りに合わせる配慮ができて、協調性がある人だと思います。

またすぐに決断できないわけではなく、「何事も冷静的に考えている人」でもあります。

HSPさんや敏感気質の人は、あらゆる事柄を想定したり比較したり、シュミレートしている結果、判断が遅くなってしまうこともあります。

今回は優柔不断な人の特徴、心理と3つの抜け出す方法もくわしくお話していきますので、ぜひ、最後まで読んでいただけると嬉しいです(^^)

◆「HSP」の過去記事とYouTubeの動画です(^^)◆こちらから

1.「優柔不断な人の特徴・心理」とは?

◆「優柔不断な人の特徴・心理」◆
①「情報の多さに混乱していてる人」
②「リスクを考えている人」
③「決断することが苦手・怖い人」

①「情報の多さに混乱していてる人」
優柔不断な人の特徴・心理としては「情報の多さに混乱していてる人」です。

これはHSPさんのお悩みにもとても多いです。

実際に私自身も新しいレストランに行ったとき、メニューを見ながらなかなか料理を決められません。

よくいくレストランであればメニューを把握しているので、私はいつも決まったメニューを頼みます。

そのようにすると迷わないので、余計なストレスがかかりません(^^)

一緒に行った人はすぐに決めていて、待たせていることに焦ってしまうこともよくありました。

「また決められなくなる…」という恐怖を感じると、さらに決めることへ苦手意識が出てきて、悪循環にも陥ります。

注文を決められないのは、料理のそれぞれの魅力に注目できているということでもあります。

「あれもいいけどこれもいいな」と思っている間に、ひとつに決められなくなってしまいます。

対策方法としては「自分なりの決めやすいポイントを見つける」ことです。

「カロリー表示が低いものにしよう」

「お魚料理にしよう」

など、自分の好みの物をベースにして、自分なりの決めやすいポイントを見つけるようにしましょう。

②「リスクを考えている人」
次に優柔不断な人の特徴・心理としては「リスクを考えている人」です。

「自分が決断したことで失敗するのではないか…」というリスクを考えてしまい、不安になります。

HSPさんはあらゆる未来予測をすることが通常としていることがよくあります。

そのためいつでもリスクがある可能性を考えてしまい、決断することができません。

ただこれはリスク回避能力が高いと考えることもできるので、失敗やトラブルを未然に防ぐこともできます。

ポイントは、「決断をしたあとの結果」ばかりに気を取られすぎていることに気づくことです。

そうなると悪い結果ばかりが気になり、それを恐れて決断できなくなっているのです。

生活する中では常に何らかの選択をしています。

選択にはリターンもあればリスクもあることがわかってきますよね。

リスクばかりを気にせず、リターンもあることに目を向けていくとよいです。

両方を平等に天秤に掛けることで、「ではこちらにしよう◎」と決断しやすくなり、迷うことも少なくなるはずです。

③「決断することが苦手・怖い人」
次に優柔不断な人の特徴・心理としては「決断することが苦手・怖い人」です。

決断することを避ける、責任感をもつことが怖いというのも優柔不断な人の特徴です。

なるべく自分が決断することを避け、誰かの意見に乗ってしまうことも多いです。

そこには、決断して失敗したときの責任を自分でとりたくないという気持ちがあります。

ポイントは自分の決めたことには自分なりに責任をしっかり引き受けるという気持ちが必要です。

「たとえ上手く行かなかったとしても経験になる◎」

「まずは自分で決めた自分を、自分で褒めてあげよう◎」

と選択できた自分を褒めてあげてくださいね。

自分を自分で認めていくことで、責任を持つことを恐れず選択できるようになっていきます。

◆「決断力を高める方法」の過去記事とYouTubeの動画です(^^)◆こちらから

2.「優柔不断から抜け出す3つの方法」とは?

◆「優柔不断から抜け出す3つの方法」◆
①「迷う状況・特徴を紙に書き出してみる」
②「ゴールを決めて取り組んでみる」
③「心理の専門家とカウンセリングをしてみる」

①「迷う状況・特徴を紙に書き出してみる」
優柔不断から抜け出す方法としては「迷う状況・特徴を紙に書き出してみる」ことです。

まずは、よく迷う状況や特徴を紙に書き出してみてください。

紙に書き出してみることで、頭の中であれこれと散らばった考えを整理することができます。

紙に書いてみると何を迷っているか、悩んでいる自分なのかを客観的に知ることができます。

「小さいリスクを取れない自分がいる」

「人にノーと言えない、八方美人な自分がいる」

「なんでもいいよが口癖となっている自分がいる」

と、悩みの特徴がわかったら、紙に書き出した内容を参考に、解決策を導いていきましょう。

これを繰り返すことで、いつのまにか優柔不断が解消していることもあるかもしれません。

②「ゴールを決めて取り組んでみる」
次に優柔不断から抜け出す方法としては「ゴールを決めて取り組んでみる」ことです。

優柔不断の人は完璧主義の傾向があります。

私自身も過去完璧主義となって決断をすることを迷ってしまうことがありました。

そのため私の場合は、仕事の資料作成ひとつとっても、長い時間を要することが多くなっていきました。

完璧主義となると、全てにおいて完璧でないと気が済まなくなっていきます。

そのため、自分の決断が完璧と思えるまで、決断できずにいます。

そうなると、いつまで経っても決断できなくなってしまいます。

しかし、よく考えて見ると世の中に100%正しいというものは存在しないですよね。

まずは完璧を目指そうとせず、自分の中のゴール(終わり)を決めてください。

ポイントはスモールステップにすることです。

いきなり高いゴール設定をすることは挫折してしまうので、できるところから設定してみてください。

それが達成できたら、次のステップを踏んでいきます。

例えば職場の資料を作成するときがあれば、結論を決めておいてダラダラ進めないようにすることがポイントです。

③「心理の専門家とカウンセリングをしてみる」
次に優柔不断から抜け出す方法としては「心理の専門家とカウンセリングをしてみる」ことです。

優柔不断な人は、過去の辛かったことやトラウマが原因であることもあります。

「あのとき自分は本当はこうすべきだった…」

「あのときの決断は正しかったのだろうか…?」

といつも「もしあのときこうだったら…」と過去を振り返ってしまい、その記憶が邪魔をして目の前の決断ができません。

過去を振り返ることで、悩みの原因と向き合うことになるのでその時間は大切なことでもあります。

とくにアダルトチルドレンの人やHSPさんは過去にトラウマとなる経験をしていることも多いです。

自分の今を知るには過去を振り返ることで解消できることもあります。

ただ、何かを決めるときに毎回過去を振り返ってしまう「思い癖」になっていることもあります。

思い癖があると、いつも過去のマイナスな記憶に囚われ、必要以上に不安を抱えてしまうのです。

また、一人で考え込んでしまうと、さらに自分を追い込んでいきます。

まずは心理の専門家、心理カウンセラーに相談することも大切です。

2020年以降はオンラインカウンセリングが普及して定着しています。

今ではzoomといった無料のビデオ通話で、どこにいても安心してカウンセリングが受けることができます。

一度オンラインカウンセリングを体験してみることもおススメします。

3.まとめ

今回は優柔不断な人の特徴、心理と3つの抜け出す方法についてお話しました。

何かを選ぶ場合、それぞれのメリットとデメリットを比較してメリットのある方を決めるのが通常ですよね。

選ぶのを迷うということは、

「どちらにも実はあまり差はないのだな◎」

「どちらを選んでも実際はいいのだな◎」

とよく考えると、迷うことがそこまで必要のないこともあったりします。

「あまり深く考え込まずに選んでいいのだ」と認識していくことも大切になります。

最近ではHSPの概念が話題となり、繊細な人や敏感な人が注目されています。

HSPさんが優柔不断なことにより熟考してしまうことが、逆にメリットなのではないか?という声も多いです。

「物事をしっかり考えている人だ◎」

「協調性がある人だな◎」

「慎重で、より良い結論を考えている人だ◎」

と、視点を変えると優柔不断ということは、しっかり吟味をすることができる人であると考えることもできます。

また、優柔不断な人は新しいことに挑戦するとき「失敗するのではないか?」と不安になってなかなか行動に移せません。

私もその一人です。

今でも気質なので変化はありませんが一つ変わったことと言えば、「小さい一歩」を踏み出すようにしたことです。

自分の成長に繋がりそうなものは大胆でなくてよいので、「小さい一歩」を踏み出すことが大切です。

小さく新しいことに挑戦することで、視野が広がり、段々と決断力も高まっていきます。

自分は優柔不断だと自覚がある人でも、悲観することはありません。

今からでも少しの心がけで、ゆっくり優柔不断から抜け出すことは可能です。

あなた自身が優柔不断になる原因をまずはしっかり見極めて、少しずつ対処する方法に取り組んでいきましょう。

是非、今回紹介した3つの抜け出す方法を試してみてくださいね(^^)

今回は「優柔不断な人」◆HSPさんにもおススメです◎3つの抜け出す方法をシェアします◆についてお話しました。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)

私は現在、心理カウンセラーとして活動しています。

何かご質問やご相談したいことがあれば、下記のホームページかLINEよりご連絡いただければと思います(^^)

それではまた次回の記事でお逢いしましょう。

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