「空回りする人」◆HSPさんにもおススメ記事です◎3つの空回り対策方法を紹介します◆
こんにちは。
心理カウンセラーのじゅんさんです(^^)
いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
最近は気温も下がり、肌や喉の乾燥も感じますよね(;^_^A
私は喉からくる風邪をひきやすいので、夜はマスクをして寝ています。
その際に使っているのがハッカ油です。
これをマスクにシュッと一吹きすると、爽やかマスクに変身するので大変おススメです◎
ただ注意してほしいのは、何プッシュもすると、目が醒めてしまうくらいにミントの香りを感じてしまいます。。
本当に一吹きだけで充分な効果を発揮します。
自然素材なので、HSPの人にもおススメです◎
今回は「空回りしてしまう人」◆HSPさんにもおススメ記事です◎3つの空回り対策方法を紹介◆についてお話します。
あなたは空回りしていると感じたり、周囲から言われたことはありませんか?
「何だか仕事が上手く進まないな…」
「同僚から空回りしているよと言われた…」
「今現在、空回りして人間関係で悩んでいる…」
と、人から指摘されたり、もしくは自分で空回りしているな…と感じたことがある人は多いのではないでしょうか。
私自身も過去によく、空回りしているな…と感じたことが何度かあります。
私の場合は主に空回りの場所は「人間関係」でした。
「何だか、人のことばかり優先してしまい空回りしている…」と感じていたことがよくあります。
私自身HSPの気質があるので、周囲の人の表情の変化や感情の変化にとても敏感でした。
「あっ…機嫌が悪くなってるかな?」
「AさんとBさんが険悪なムードになる前に何とかしよう…」
と、敏感に周囲の人の雰囲気の変化を感じとり、自ら間をとりもつ位置にいってアタフタしていることが多かったです。
「何をしているのだろう…自分は…」と、ひどく疲れて空回りしていた自分に気づくことがよくありました。
そのような私が経験したお悩みは、HSPの方とのカウンセリングでお伺いする多いお悩みの一つです。
◆「HSPの4つの特徴について」のラジオと動画です(^^)◆
空回りしてしまうと、仕事でも成果を思うように残せず、気づくと心身をひどく疲弊してしまいストレスフル状態となってしまうこともあります。
そのように空回りを繰り返してしまうと、自分の考えと行動が同じところから発展せず、同じことをずっと繰り返してしまいます。
途中から目的や、本来やるべきことを見失ってしまうこともあります。
空回りすることで不必要なことや、やらなくていいことに頑張ってしまいます。
今回はそんな空回りする人の特徴や心理、対策方法についてお話していきますね。
1.「空回りする人の特徴」とは?
◆「空回りする人の特徴」◆
①「自己流を貫いてしまう人」
②「情報収集だけに熱中してしまう人」
③「間違ったときの軌道修正が苦手な人」
①「自己流を貫いてしまう人」
空回りする人の特徴は「自己流を貫いてしまう人」です。
自分のやり方を実行してみることは大切ですが、間違ったやり方をずっと貫いてしまうこともあります。
その自己流となったやり方を軌道修正せず、延々と繰り返してしまうのでなかなか上手く行かなくて空回りしていることもあります。
私自身も、元々自己流でなんでもやってしまう性質があります。
今現在も反省することもよくあります。
「なんでもっと他のやり方を学ばなかったのだろう…」
「もっと修正をしながらすればよかった…」
と、後々になって空回りしていた自分に気づくこともよくあります。
ただ、試してみないと上手くいくのかどうかもわからないこともあるのも事実です。
試したら以外にもとてもそれが良かったと思えて前に進めることもあります。
自己流タイプの方は、まずは周りの意見にも耳を傾け、自分のやり方だけに固執しないようにするとよいかもしれません。
②「情報収集だけに熱中してしまう人」
空回りする人の特徴は「情報収集だけに熱中してしまう人」です。
情報収集を目的としてしまうことで、本来の目標を見失って空回りすることもあります。
確かに情報をたくさん集める、深く分析するといったプロセスも大切です。
ただ知識を深めた後に行動して実践することがさらに大切になります。
私も過去に、「何か一つ癒しの方法を実践しよう!」と思い立ち、アロマ、瞑想、心理の本などあらゆる本を買い集めたことがあります。
「これもいいけど、こっちのほうが自分に合うかな?」
「試して合っていなかったら嫌だから、もう少し他も探そう」
と、気づくと癒しの情報収集が目的のようになってしまい、それに満足してしまって結局何も癒しの方法を実践しなかったことがあります。
行動を起こす必要があることから意識がそれてしまい、情報収集にばかり時間をかけて、結局実践できないこともあります。
③「間違ったときの軌道修正が苦手な人」
空回りする人の特徴は「間違ったときの軌道修正が苦手な人」です。
自分の進めていることに何か違和感を感じて、間違いに気づいたとき、素早く軌道修正できない人も空回りしやすいです。
またHSPの人は一つのことに深く集中していることがあるので、途中からの軌道修正が苦手な方もいます。
軌道修正が苦手な理由はいろいろ挙げられますが、多くは「経験不足」が挙げられます。
私自身も、よく経験が浅いことに取り組んでいるときに必死になって冷静さを欠いてしまったときに空回りをしていました。
「なんだか必死になっていて今日は空回りした…」
「もっとゆっくり一つ一つするほうが良かった…」
と、落ち着いた時にやっと空回りした自分に気づくこともよくありました。
経験不足だと、どのように対処していいか分からずあせってしまい、時間だけが過ぎていくこともあります。
2.「空回りする人の心理・原因」とは?
◆「空回りする人の心理・原因」◆
①「些細なことに敏感に反応している」
②「空回りしていることに気づけない」
③「周囲の状況が見えなくなってしまう」
①「些細なことに敏感に反応している」
空回りする人の心理・原因としては「些細なことに敏感に反応している」ときです。
別に気にしなくてもいいようなことが気になってしまうため、なかなか先に進むことができなくなっているときもあります。
これも、HSPの人にも多い悩みですが、HSPはどうしても周囲の人の感情や表情、環境から感じる光や音の刺激に敏感になっています。
そのように振り回されてしまうために、優先順位が分からなくなって、混乱してしまうこともあります。
「あれ…?本当は今することではないことをしている…」
「目的とは違ったことに結局手をつけてしまった…」
と、私自身も、本来の目的ではないことに気をとられてしまい、空回りしていたこともあります。
そうなると何を優先するのかを見失い、最終的な目的は何なのかが分からなくなり、結果的に間違ったことをしてしまいます。
②「空回りしていることに気づけない」
空回りする人の心理・原因としては「空回りしていることに気づけない」ことです。
実際多くの人が空回りは自分で気づけないことが多いのではないでしょうか。
周りからすると明らかに空回りしていても、自分ではそれに気づいていないため、いつまでも繰り返していることがあります。
そのように、空回りしている人も他の人の様子には気づけても自分の姿を客観的にみることは誰でも簡単にできることではありませんよね。
「何だか上手くいっていないから、一度行動を振り返ってみよう」
「仕事の進み具合が停滞している…空回りしているのかな?」
と、何か違和感や停滞している感じを感じるときは一度自分の行動を振り返るときかもしれません。
自分の変化をきちんと読み取ればその状況から抜け出せすこともできていきます。
③「周囲の状況が見えなくなってしまう」
空回りする人の心理・原因としては「周囲の状況が見えなくなってしまう」ことです。
②では自分の空回りに気づけていない心理についてでしたが、周囲の状況がみえないことでも空回りしていることがあります。
周囲の状況に気づくことができない人は、一直線に進むばかりで、周りの人の気持ちや、意見を聴くこともできなくなっていることもあります。
また完璧主義な人もそのように、周囲のことがみえにくくなってしまう人もいます。
私も過去に完璧主義的になっていて、周囲の意見を聴くことができずに自分を追い込んでしまったこともあります。
一度立ち止まり、周りを見渡せばできるようなことでも、見渡すことができていないため間違った道を進み続けてしまうこともあります。
そのため、気がつくときにはすでに取り返しがつかないことになっていることもあります。
◆「完璧主義な人」和らげる方法についてのラジオと動画です(^^)◆
3.「空回り癖を和らげる3つの方法」とは?
◆「空回り癖を和らげる3つの方法」◆
①「一つ一つ落ち着いて取り組む」
②「〇〇すべき思考をしないようにする」
③「目的に意識を向けてPDCAを回す」
①「一つ一つ落ち着いて取り組む」
空回り癖を和らげる方法としては「一つ一つ落ち着いて取り組む」ことです。
空回りしてしまう一番の原因は焦ってしまうことです。
焦っても上手くいくことは少なく、トラブルを起こすきっかけにもなってしまいます。
これは仕事だけでなく、人間関係や、普段の生活のあらゆるシーンで言えることではないでしょうか。
焦ってしまうと精神的な余裕がなくなってしまい、冷静で論理的な思考もできなくなってしまいますよね。
またHSPの人のお悩みでも、周囲の刺激に反応して、次に起こす行動も先読みし過ぎてしまい空回りして辛い…と言われる方も多いです。
気質からくる刺激への対応は、それぞれが合った方法を取り入れていくようにすると良いとお伝えしています。
その中でもマインドフルネスはHSPの人におススメしたり、一緒に取り組むことが多いです。
◆「マインドフルネス」のラジオと動画です(^^)◆こちらから
誰でも自分が、ほかの人よりも遅れているな…進みが悪いな…という状態だと焦ってしまうものです。
しかし、焦った結果空回りしてしまい、全部間違ってしまうようではうまくいかなくなってしまいます。
それなら、焦らずじっくりひとつひとつこなし、最初から自分に合ったやり方を選ぶほうがより確実に上手くいくことができます。
②「〇〇すべき思考をしないようにする」
次に空回り癖を和らげる方法としては「〇〇すべき思考をしないようにする」ことです。
誰にでもこだわりはあると思いますが、まずは【すべき思考】をしないことです。
自分の中で出来上がった小さなこだわりが、次第に大きく固く中心となっていて、物事の進みを悪くしている可能性があります。
特に、意味のないこだわりをもってしまうと人間関係も上手く行かなくなってしまいます。
すべき思考が働くために、いたずらに時間を浪費してしまったり、仕事がまったく進まないということもあります。
過去の私もそのような〇〇すべき思考にとらわれてしまい、周囲の人の声に耳を傾けることもできなくなってしまいました。
その結果、心身ともに疲弊して燃え尽き症候群となってしまったこともあります。
また自分だけでなく、周りにも迷惑をかけてしまうことがあるので、捨てても問題のないこだわりは一度も直してみることです。
◆「燃え尽き症候群」のラジオと動画です(^^)◆こちらから
③「目的に意識を向けてPDCAを回す」
次に空回り癖を和らげる方法としては「目的に意識を向けてPDCAを回す」ことです。
◆「PDCA」◆
①「P:Plan(計画)」…目標を設定
②「D:Do(実行)」…①Plan(計画)を実際にやってみる段階
③「C:Check(評価)」…①Plan(計画)と②Do(実行)を評価する段階
④「A:Action(改善)」…③Check(評価)から改善をして実行する段階
PDCAとは、Plan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)の英単語の頭文字をとったものです。
仕事の生産や品質管理を徹底するときに用いられるステップのツールで有名です。
きちんと目標を設定し、業務計画を作成する段階のことをPDCAと呼びます。
「計画してみて実施どうだったのかな?」
「実際の結果はどのようなことだったのかな?」
と、実際に行動した結果に注目していくことが大切です。
PDCAを意識すると、自然と自分がとった行動の結果に意識が向いていきます。
そのことから途中で目的が変わってしまって空回りすることも減り、違うことに手を出さなくなります。
まずは自分の目的となる計画を立てて、PDCAを回してみてくださいね。
4.まとめ
今回はそんな空回りする人の特徴や心理、対策方法についてお話しました。
精神的な余裕がないと、気持ちが焦ってしまい、冷静な判断もできなくなってしまいますよね。
冷静な思考もできないため、自分のやり方が間違っていたとしてもそれに気づかずそのままどんどん進めてしまいます。
精神的な余裕があれば、途中でじっくり考えたり周りを見たりすることもできてきます。
「早くしないとダメだ…!!」
「皆からは置いていかれたくない…!!」
といった気持ちが働き、私自身も過去によく自分の空回りする姿に気づけないことがよくありました。
空回りしてしまうと、いたずらに時間を無駄にしますし、周りの人間関係もギクシャクしがちになってしまいます。
今回紹介した、すべき思考を辞めることやPDCAなどを実践してみて、今後に活かしてみてくださいね(^^)
今回は「空回りしてしまう人」◆HSPさんにもおススメ記事です◎3つの空回り対策方法を紹介◆についてお話しました。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)
私は現在、心理カウンセラーとして活動しています。
何かご質問やご相談したいことがあれば、下記のホームページかLINEよりご連絡いただければと思います(^^)
それではまた次回の記事でお逢いしましょう。
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