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HSP HSC「HSCの子供部屋の3つの工夫ポイントとは?」

こんにちは。

心理カウンセラーのじゅんさんです(^^) 

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。

今日はですね、自分の部屋の様子について少し考えてみました。

例えば好みのインテリアだったりとか、寝る場所の位置とか。 

意識的にも無意識的にも、普段私はどんな所に意識して部屋の空間を創っているのかなと自問してみたんですね。

私はですね、約5年ぐらい前から観葉植物を部屋の中に置いているんですね。

当時の私は日常の生活に癒しを求めていたんですね。最初は小さい観葉植物を手に入れて。その植物の癒し効果にとても大きな力を感じたんですね。

それからですね、いろいろな観葉植物を手元に置くようになったんですね。

大きなものだと2メートル以上のものが今部屋の中にいます。

ゴムの木とエバーフレッシュという観葉植物なんですが、これをですね私は窓辺に置いています。その近くにベッドを置いているんですね。

そうすることによってですね、身近に植物を感じることができるので、とても心身癒されるなと感じています。

またカーテンとかはですね、暖色系を選んでいますね。クリーム色とか白色が私は落ち着きますので、そのような色のインテリアを選んでいます。

よく無印良品であるような色合いですよね。ナチュラルな色合いというものを無意識に好んでいるようですね。

刺激の少ない色のインテリアにすることによって、安心できる空間は自分が強いと感じる刺激を抑えるようにしてリラックスを求めているようです。

あとは木製の素材のインテリアを選ぶことが多いですね。優しい自然の風合いの物は自然と気持ちも落ち着いたりしてきます。

年々趣味とか趣向は変わってくるものだと思いますが、だんだんと癒しを意識したインテリアになってきているかなと感じました(^^)



今回は「HSCの子供部屋の3つの工夫ポイント」についてお話ししていきたいと思います。 

1.HSPについて

まずHSPについてお話ししていきますね。

1990年代にエレイン・アーロン博士によって高敏感性の研究がされていました。

科学的な専門用語としては感覚処理感受性(SPS)と呼んでいます。

そして博士はその敏感性の値が高い人を

HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン)人一倍敏感な人。

HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)人一倍敏感な子供と呼んでいます。

エレインアーロン博士自身もHSPで、博士の子供もHSCだったようです。


【HSP】
• HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン )人一倍敏感な人
• HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)人一倍敏感な子供
• HSS (ハイ・センセーション・シーキング )人一倍敏感な人・刺激を求める人

そして、博士によると全人口の15%~20%がHSPと言われています。

5人に1人がHSPということになります。

そしてさらにそのHSPの30%の人口の約6%が HSS(外向型・刺激を追求するHSP)という気質の人もいるとされています。

HSPは精神医学で言う病名ではなくて、あくまで気質というものになります。

さらに他の種族100種類以上にもHSP気質は存在したことを発見したそうです。

これらは生まれ持った脳機能に関係しているようです 。HSPの人は脳の扁桃体。

危険を判断する部分の働きが、生まれつき強く不安・恐怖そんな部分を感じる神経回路も敏感に働くためなんですね。


【HSPの四つの性質】
①深く考え事をする
②常に刺激を受けやすい
③共感力が高く、感情の反応が強い
④些細な刺激を察知する


HSPについては、 気になった方はエレイン・N・アーロン博士のサイトをチェックしていただけると良いと思います。

アーロン博士のサイトではHSP診断もできます↓

今回は主にHSC(ハイリーセンシティブチャイルド)にフォーカスしてHSCの特性を探りながら。

私自身も HSCだったことを踏まえて、その体験や経験をお伝えしていきたいと思います。

私の主観でお話していくこともあります。

そのように聴いて頂けると嬉しいです 。

この記事を通じて。

今敏感気質に悩んでいる方。辛い方。

身近にいる人への理解になったり。

それぞれが生きている世界が少しでも安心できて。

優しい世界になってほしいと願っています。

2.HSCの子供部屋の3つの工夫ポイント


人一倍敏感な子供は日常の行動変化から感じる刺激。例えば、食事→入浴とか。入浴→入眠といった行動ですね。また、自分の内側からくる感情の刺激。

あとは外部環境ですね。五感感覚から感じ取っている刺激。味覚、聴覚、視覚、嗅覚、身体感覚。着る服の素材とかあとは食べるもの。

そういったことから様々な刺激の影響を受けていることが多いんですね。

日常生活の部屋の環境という部分。その空間から感じる刺激に対してもとても多くの情報を一度にキャッチしていると考えることができます。

今回はそんな人一倍敏感な子供がいる部屋の3つの工夫ポイントをお話ししていきたいと思います。

◆HSCの子供部屋の3つの工夫ポイント◆
①プライバシーを守る工夫をしてみる
②家具はシンプルなものにしてみる
③洗えるものを選ぶと良い


①プライバシーを守る工夫をしてみる
• 人一倍敏感な子供には一人部屋があったほうがいいという考えもあると思います。しかし、部屋の構造上そのようにすることもできない時もあると思うんですね。なるべくプライバシーが守られて、独り静かになれるような場所。または自分のそういった環境を自分で意識できる、コントロールできるような場所が必要だったりするんですね。そのような空間になる工夫をしてみることも良いと思います。また誰かと一緒の部屋になる場合もですね、人一倍敏感な子供ではない兄弟とは一緒にならないようにしてあげると良いのかもしれません。特に年上の子と仲が良くない状態で、一緒の部屋にしていたりするのも避けてあげた方がいいかなと思います 。そりが合わなかったりすると支配関係ができたりすることも考えられます。またどうしても一緒でなければならないなら、やはり仕切りなどを使ってですね、部屋の境界線をはっきりさせてあげることが安心できるポイントになると思います。パーテーションを置くことや、突っ張り棒でカーテンを付ける等。

②家具はシンプルなものにしてみる
• エレイン・アーロン博士は著書の中で、人一倍敏感な赤ちゃんのベビーベッドの周りはシンプルな状態がいいんですよと語っていました。同じく、子供部屋もなるべくシンプルにして、まずは刺激の少ないようなインテリアがいいと思います。優しい色合いのナチュラルな木製のものを選んであげるとか。落ち着いた暖色系の色のものにしてあげるとか。カーペットとかカーテンを遮音のものにしてみるなど。シンプルな色合いと形、デザインにするということですね。

③洗えるものを選ぶと良い
• 掃除しやすくて清潔な部屋を保つことが可能な状態になりやすいということですよね。人一倍敏感な子供はアレルギー体質だったりする子も多いので、そういった面からもですね、例えばカーペットとかカーテンも洗えるものにしてあげたりとか。清潔を保ちやすい状況にして、なるべく汚れても綺麗にクリーニングできるような物を使っていくといいと思います。

私自身もですね、小さい頃よく1人遊びをする子供だったんですね。

例えば一人でブロックで遊ぶ時とかもですね、集中していたいと思っているので、なるべく他の兄弟がいない環境でブロック遊びをしたいなと思ったりしました。

あとはプラモデルを作ったりする時も、誰かが傍にいると落ち着かなくて、「一人で来集中したいな」と思ってよく遊んでいたりしました。

一人の時間をゆっくり楽しむことで、ストレスをリセットしていたんだと思います。

なるべくその子のプライバシーを守れるような工夫を、その子の意見を聴いて、どのような空間がその子は落ち着くのかな?と考えながら、対応してあげるとよいと思います。

今回は「HSCの子供部屋の3つの工夫ポイント」についてお話しさせていただきました。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

それではまたお逢いしましょう(^^)

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今回の記事でも参考にしているエレイン・N・アーロン博士のHSCの本です(^^)↓

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