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「独り言を呟く心理」◆HSPさんにもおススメです◎心理を知って安心する3つの方法◆

こんにちは。

心理カウンセラーのじゅんさんです(^^)

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。

私はいつも朝起きたらベランダに出ています。

とりあえず起きたらベランダという習慣ができているので、晴れの日でも雨の日でもベランダに一日一回は出ています。

習慣化されるまで一カ月ほどかかりましたが、その後は身体が勝手にベランダへ出向くようになっていきます。

ポイントは「ベランダに足を運ぶ理由や目的」をつくることです。

私であればベランダには観葉植物を置いているので、「観葉植物の様子を見ること」も理由となっています。

また、「ベランダで三回深呼吸をする」ということも目的にしています。

このようにベランダに行く理由や目的があることで継続でき、習慣化されます。

「習慣化がなかなかできない…」と悩んでいる方は、取り組む理由や目的を別に作ってみることをおススメします(^^)

今回は「独り言を呟く心理」◆HSPさんにもおススメです◎心理を知って安心する3つの方法◆についてお話します。

あなたは「独り言が増えたな…」と自分の独り言や周囲の人の独り言に気づいた時はありますか?

「仕事が忙しくなってから増えた気がする…」

「ストレスがピークになると独り言を呟いている気がする…」

「最近職場の同僚の独り言が増えた気がする…」

と、環境の変化や、ストレスから独り言が増えたと感じたことがある人は多いのではないでしょうか?

また、近しい友人や職場の同僚、パートナーの独り言が増えたと感じる人もいるかもしれません。

私自身も「なんだか最近自分の独り言が増えたな」と感じたことがあります。

私の場合は、職場の人間関係のストレスがピークとなった時に独り言が増えたと感じました。

カウンセリングの場でも「最近独り言が増えた気がします…」といったことはよくお聴きします。

最近ではHSPさんからも「独り言を呟く自分がいます…」といったお悩みをお聴きます。

HSPさんは周囲から受ける刺激を一度にたくさん吸収していることが原因となっていることもあります。

思考がパンクするのを回避するために、独り言を呟いて状況確認をしていることもあります。

「これは大丈夫かな?あれはどうかな?」と思考整理をしていることで独り言が多いようです。

独り言を呟く人には、どんな心理が働いているのでしょうか?

ふとしたときに、独り言を発することは誰にでもあるものですよね。

それ自体はとくに悪い事ではありません。

ですが、その呟いている「内容」によっては注意が必要です。

自分自身や大切なパートナーなどの身近な人が心身のバランスを崩してしまわないよう、身近な人が気をつけてあげるのはとても大切なことです。

今回は独り言を呟く人の特徴や心理、安心できる方法をシェアしていきたいと思いますので、是非最後まで読んでいただけると嬉しいです(^^)

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1.「独り言を呟く人の特徴・心理」とは?

◆「独り言を呟く人の特徴・心理」◆
①「不安や孤独を感じている」
②「心身のストレスが増えてきている」
③「心の病の可能性がある(統合失調症)」

①「不安や孤独を感じている」
独り言を言う人の特徴・心理としては「不安や孤独を感じている」ことです。

独り言を呟く時は、一人でPCやスマホで何かをしているときが多いです。

PCやスマホ以外にも、テレビやペット、ぬいぐるみなどに話しかけることもあります。

心理としては、目の前の何かに対して独り言を呟くことで、内側に抱え込んでいる「不安や孤独感を取り除きたい」という心理の現れでもあります。

特に感情表現が豊かな人は、気持ちを外へ表現したいと感じるものです。

「自分の気持ちを誰かに伝えたい」

「今の気持ちをわかってほしい」

と無意識に感情表現をしたいと強く抱くのです。

だからこそ、PCやスマホなどに話しかけるという行動をとることもあります。

こういった場合にも、

「自分のことを理解してくれる人がいない」

「話せる相手がいない」

といった不安な気持ちが独り言の要因となっていると考えられます。

近しい人でそのような傾向がある人がいたら、できる限り寄り添って話を聴いてあげることが大切です。

②「心身のストレスが増えてきている」
次に独り言を言う人の特徴・心理としては「心身のストレスが増えてきている」ことです。

独り言を言うシチュエーションとして多く見られるのは、車の運転をしているときです。

とくに普段、感情を表に出さないタイプの人は、運転中に独り言を言う傾向があります。

基本的に独り言は、なかなか思い通りに事が運ばなくて困っているときや、心配事があって不安なときに出やすくなるものです。

もしあなたの職場の同僚や近しいパートナーが普段あまり怒らないのに、運転中にだけイラついたり目の前の状況に対して、怒鳴ったりしているなら、心の負担が限界を超えているかもしれません。

プライベートや仕事などで嫌なことがあって、我慢していることが多い環境に居ることが原因の可能性もあります。

このような人は普段は周囲の人に対して気を遣いすぎている傾向があります。

自分の感情や意見をあまり表に出さず、「相手が快適に過ごせるように」という心遣いをするため、自分の不満や心配事などを上手く吐き出せないのです。

自分の不満や心配事を話してしまうと、

「相手に迷惑をかけてしまう…」

「余計な心配をかけてしまってはダメだ…」

と感じる人は、心に負担がかかりやすいと言えます。

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③「心の病の可能性がある(統合失調症)」
次に独り言を言う人の特徴・心理としては「心の病の可能性がある(統合失調症)」ことです。

独りでブツブツと呟いていたかと思ったら、突然怒鳴ったり、攻撃的な言葉を発したりした場合には、注意が必要です。

過激な独り言を口にする場合には、心に大きな負担がかかっている可能性があります。

必要に応じて病院で受診したほうがいいケースも少なくありません。

まわりに対して攻撃的な言葉を発するようになった場合には、注意しましょう。

また、「誰かが自分のことを責める声がする」といった幻聴が聴こえていて独り言を呟いている可能性もあります。

幻聴は統合失調症の人に多い症状です。

現実には無いものをあるように感じたり、存在しない声が聴こえたり、あり得ないことを信じてしまう、幻覚や幻聴、妄想などです。

また、思考や感情の働きが低下している状態でもあります。

喜怒哀楽が乏しくなり、表情の変化も少なくなり、何事に対しても関心が薄く、身だしなみにも無頓着になり、昼夜逆転の生活になることもあります。

家族や友人を含め、他者とのコミュニケーションを避けるようになります。

一度専門機関への受診を考えることも大切になります。

2.「独り言が多いときの3つの対策方法」とは?

◆「独り言が多いときの3つの対策方法」◆
①「独り言を言っている自分を自覚する」
②「安心感を得る時間を確保する」
③「信頼できる人に相談してみる」

①「独り言を呟いている時の自分を自覚する」
独り言が多いときの対策方法としては「独り言を呟いている自分を自覚する」ことです。

ストレスが原因で独り言が多くなっている場合は、本人はまったく気づいていない可能性もあります。

私自身も独り言を言っていることはありますが、全ての独り言を意識的に気づくことはできません。

そのように自分では気づけないことが多いです。

あなたの周りに独り言が最近増えたと感じる人がいれば、

「一人で呟いてるけど、何かあったの?」

「大丈夫?何か心配事があれば言ってね」

と話しかけてあげてもよいかもしれません。

そして、相手があなたに悩み事を話してくれれば、心の負担が軽くなり、独り言が減っていくこともあります。

②「安心感を得る時間を確保する」
次に独り言が多いときの対策方法としては「安心感を得る時間を確保する」ことです。

独り言を呟いているときは何か不安がある可能性もあります。

独り言を心配して相手に声をかけてみたけれど、話してくれなかった場合でも、落ち込むことはありません。

職場の後輩で独り言が多くなっていたり、雰囲気の変化があって心配なときは、

「何かあったらいつでも聴くから、一人で抱え込まないでね」

といった声をかけておくとよいです。

このように、「自分はどんなときもあなたの味方ですよ」という気持ちを事前に伝えておけば、相手の心が疲れ切ってしまう前にあなたに相談をしてくれるかもしれません。

相手は「自分には安心できる味方がいる」と感じただけでも、安心感が生まれて、張り詰めていた気持ちが少し緩むこともあります。

③「信頼できる人に相談してみる」
次に独り言が多いときの対策方法としては「信頼できる人に相談してみる」ことです。

先ほどもお話しましたが、心の病となっていて独り言が増えているケースもあります。

自分ではなかなか気づくことが難しいため、重症化してから気づくこともよくあります。

原因はさまざまありますが、キャパを超えたストレスフル状態となっている人も多いです。

自分自身のストレスが度を越えていて、「誰かに話さないとダメだ…」と感じているときは信頼できる人に話をすることです。

家族、友人職場の先輩など信頼できる人であれば誰でも良いです。

近しい関係の中に信頼できる人が居ないこともよくあります。

その際は心理の専門家、心理カウンセラーに相談してみることも一つの手段となります。

心理の専門家に話をしてみることで安心できることもあります。

3.まとめ

今回は独り言を呟く人の特徴や心理、安心できる方法をお話してきました。

独り言を呟くことは、多かれ少なかれ、誰にでもあります。

ですが、職場の同僚、パートナーが発している独り言が、過激で否定的なものであったときには注意してください。

周囲の人に対する内容であれ、自身に関する内容であれ、ネガティブな独り言を呟いている場合には、心に大きすぎる負担がかかっているのかもしれません。

一人で抱え込んでしまう環境があり、ストレスが溜まって独り言として現れていることもあります。

まずはストレスが掛かっている原因を知って、リラックスする時間を意識的にとったり、人に話をする環境を作ってくださいね。

独り言自体は悪いものではなく、自然なことで独り言から気づくこともあります。

自分の心と上手く付き合っていく方法を学び、独り言とも上手に付き合っていけると良いかと思います。

まずは今回紹介した3つの方法を活用してみてくださいね(^^)

今回は「独り言を呟く心理」◆HSPさんにもおススメです◎心理を知って安心する3つの方法◆についてお話しました。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)

私は現在、心理カウンセラーとして活動しています。

何かご質問やご相談したいことがあれば、下記のホームページよりご連絡いただければと思います(^^)

それではまた次回の記事でお逢いしましょう。

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