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「女性脳」を意識した女性患者への返答の仕方

割引あり

妻の口から語られた「女性に対する謝罪の仕方」から、日常の臨床で使える言葉のかけ方について語ります。

先日、妻が妹さんに怒っていました。

妹さんが携帯電話料金を使いすぎたことで
妻に支払いが回ってきたという、

何ともまあ
浅はかなトラブルでした。


妻は、初めは「気をつけてよ」という
トーンの低い怒り方をしていました。


それに対して妹さんは、

・今後は気をつけること
・次に金額が大きくなったら
 自分で支払うこと
・通話時間が長引かないように
 工夫すること

などを説明して
今回起きたことについて謝罪します。


…が、しかし。

そこで電話を終える流れにはならず
むしろヒートアップして
妻が妹さんに食ってかかるわけです。


そこから喧々轟々と
電話越しの言い合いが始まりました。


僕にはなぜ妻が
キリの良さそうな途中で、
電話を終えなかったのか
分かりませんでした。


・今回起きたことの謝罪
・今回起こったことの原因説明
・今後の再発防止策
・再発時の対処法

ここまでを自分の言葉で述べた
妹さんの謝罪があったわけで、

むしろ「しっかりした子だな」
とさえ思いました。

必要なものは
おおかた出尽くしたと思うわけです。



特に男性治療家のあなた、
日常の臨床では症状について、
こんな内容を話しますよね?

でもこれでは、
不十分かつ
方向性が違うらしいのです。 


僕は妻にあとから聞きました。

「あの電話を気持ちよく
 最短ですんなり切るには
 妹さんは何をすればよかったの?」


その答えが、

僕の頭の中には
恥ずかしながら全く想定外でした( ̄▽ ̄;)



これでは治療院の女性患者対応でも
同じ過ちを犯しかねません。

これが、
「女性脳」なのか、と思い知るわけです。



妻が答えたのは、


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