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スパイダーマン2回目観てきちゃった!なんで面白かったか教えます。ネタバレあり。

いやー、、、、、、、、
今回のスパイダーマンはマジで良いっす。
ネタバレします!!

2回目って余裕が生まれるので、視点を変えて見ることができます!!

・背景とか隅々まで観れる!!
・登場人物の名前と、関係性が正確に把握できる!!
・キャラクターのセリフとか単語の意味の理解度が違う!!


そして、この物語のテーマでもある

マルチバースとは何か?

この理解が深まりました。
そしてそれは、次の作品「ドクターストレンジ・マルチバース・オブ・マッドネス」につながりそーです。

それではマルチバースについて簡単に解説します。

一言で言うと、複数存在する世界線のことです。


この映画では、「スパイダーマン」というシリーズ作品が複数存在する現実世界を、マルチバースとして捉え、一つの世界に集合させたところが見事。。

まずはトビー・マグワイアーの元祖「スパイダーマン」の世界。

映画「スパイダーマン」、「スパイダーマン2」、「スパイダーマン3」の出来事が会話に登場します。

僕はエイリアンと戦ったよ。黒くてネバネバしてた。」
これはスパイダーマン3のヴェノムのことですね。

この元祖スパイダーマン役がトビー・マグワイアです。


続いて、アンドリュー・ガーフィールドの「アメイジングスパイダーマン」の世界。

興行収入が伸びず、2作で終了。

これも、「アメイジングスパイダーマン」「アメイジングスパイダーマン2」の出来事を語ります。
このアメイジングシリーズは、興行的に失敗した作品で、それを皮肉ったブラックジョークも発言します。

アンドリューガーフィールド
「僕が戦ったのは、、、、、サイだった。大したことないんだ」
「俺も戦いたかったよ。」

左がその「サイ」。ヴィラン名は「ライノ」

これに対して、トビーマグワイアスパイダーマンは、

「何言ってんだ!!君は、、、何というか、、、アメイジングだ!!!」

笑。

そしてこの映画で、トム・ホーランドのアベンジャーズ「スパイダーマン」の世界に、2人のスパイダーマンやヴィランたちが集結したということです。

まさに、スパイダーマンオールスターです。

さらにスゴいのは、3つのシリーズのスパイダーマンだけでなく、そのヴィランまで

同じキャストが出演していることです!!

各シリーズのヴィランはこちらのサイトがまとめてくれていました↓


そう考えると、マトリックスリザレクションのキャストってなんだったんだろ(ーー゛)

ちなみに、マルチバースはタイムスリップではありません。



ラストシーンは、トム・ホーランドの表情が涙腺を刺激する



【この映画の結末】ネタバレ



トム・ホーランドスパイダーマンは、自分が存在していた記憶を消すことで世界を救いました。
消す前に、親友と彼女には事情を伝え、「必ず会いに行く。絶対思い出させる」と約束します。

そして、2人に会いに行きますが、自分がスパイダーマンだったときに巻き込んでしまって叶わなかった大学への入学が、叶っている様子でした。

彼女に事実を伝えようとしますが、躊躇います。
結局事実を伝えぬままその場を去り、新たな自分の家からスパイダーマンとしてスタートするシーンで映画は終わりです。


このシーンではありません。

彼女の顔を優しい顔でずっと見つめて、言いたいことを我慢して、幸せそうな彼女を見て涙を溜め込んでいるトム・ホーランドのアップがずーーーっと映ってます。

"表情で語る"とはこういうこと!!

複雑な感情、スパイダーマンの優しい性格、寂しさみたいな感情が

全てこの表情に詰まってます!!

見事。。。


[おまけ考察]
ヴェノムのウイルスで記憶が蘇る??

実はエンドロールシーンで明らかになることがあります。

実はヴェノムもこちらの世界に来ていて、世界を救うと同時に、元の世界に戻されているシーンが流れます。

このとき、ヴェノムを作り出すウイルス源「シンビオート」が残されてしまいました。


このシンビオート(黒くてネバネバしたやつ)は一度感染した人間の記憶を、次の感染者に想起させる副作用があります

もしかしたらスパイダーマンに感染してから、親友と彼女に感染すれば、記憶が蘇るので、スパイダーマンを思い出すかも。。
そんなパターンもあったりして。。

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