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NHK大河ドラマ

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NHK大河ドラマを見た感想です。 「光る君へ」 「青天を衝け」 「鎌倉殿の13人」 「どうする家康」
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#青天を衝け

【感想】渋沢栄一 NHK大河ドラマ『青天を衝け』第10回「栄一、志士になる」

【感想】渋沢栄一 NHK大河ドラマ『青天を衝け』第10回「栄一、志士になる」

2021年4月18日(日)20時からNHK大河ドラマ『青天を衝け』第10回「栄一、志士になる」が放送されました。

中山道が出てきましたので、すこし調べてみました。
地図に書かれた中山道は大まかに書いたものです。
下記の図のとおり、確かに血洗島近くを和宮の花嫁行列が通過したことは確かなようです。
歴史探偵第一回で参勤交代がテーマだったのも大変参考になりました。
普段の地方大名の行列は意外に簡素だっ

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【感想】渋沢栄一 NHK大河ドラマ『青天を衝け』第9回「栄一と桜田門外の変」

【感想】渋沢栄一 NHK大河ドラマ『青天を衝け』第9回「栄一と桜田門外の変」

2021年4月11日(日)20時からNHK大河ドラマ『青天を衝け』第9回「栄一と桜田門外の変」が放送されました。

「こんばんわ、徳川家康です」
今日はいきなり神君家康公登場。
「安政5年、『尊皇攘夷』という言葉が流行りました。野蛮人を追い払え。
朱子学を日本版に置き換えたスローガンです。
孝明天皇も好きな言葉でした。天皇は斉昭に期待していました。
井伊直弼は水戸藩士を徹底的に処分、慶喜にも迫って

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【感想】渋沢栄一 NHK大河ドラマ『青天を衝け』第7回「青天の栄一」

【感想】渋沢栄一 NHK大河ドラマ『青天を衝け』第7回「青天の栄一」

昨日2021年3月28日は、渋沢栄一モデルの大河ドラマ『青天を衝け』第7回が放送されました。タイトルは「青天の栄一」

江戸に旅立つ従兄弟の尾高長七郎/満島真之介へ尾高惇忠/田辺誠一が送別の詩を送ります。
ここで家康公登場、詩の解説をはじめます。
旅に出よ。家は俺が守る。名を高め、世に知れ渡る偉大なる仕事をするのは、お前の役目だ。行け、そして励め。

惇忠に「千代を嫁に欲しい」と伝える喜作。
「お

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【感想】渋沢栄一 NHK大河ドラマ『青天を衝け』第6回「栄一、胸騒ぎ」

【感想】渋沢栄一 NHK大河ドラマ『青天を衝け』第6回「栄一、胸騒ぎ」

昨日2021年3月21日は、渋沢栄一モデルの大河ドラマ『青天を衝け』第6回が放送されました。タイトルは「栄一、胸騒ぎ」

今日はいきなり登場。神君家康公。「今日は息子を紹介します」
息子?一体誰だろうと思っていたら、11男の頼房でした。
意外な人物登場ですね。
徳川頼房は、水戸藩25万石の初代藩主です。
家康61歳のときの子だと。
頼房の子が光圀、水戸黄門のモデルです。
天子様を敬うべし、という尊

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【感想】渋沢栄一 NHK大河ドラマ『青天を衝け』第5回

【感想】渋沢栄一 NHK大河ドラマ『青天を衝け』第5回

昨日2021年3月14日は、渋沢栄一モデルの大河ドラマ『青天を衝け』第5回が放送されました。タイトルは「栄一、揺れる」

■悲憤慷慨(ひふんこうがい)
「悲憤慷慨」という四文字熟語が登場してきました。
意味は、この世の悪や理不尽に耐えかねて憤慨してしまう、ことらしい。
前回の回想で、岡部藩の代官にお金を献上するのが「悲憤慷慨」だと栄一は承服できない様子です。
栄一は、尾高惇忠/田辺誠一に絵本を渡さ

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【感想】渋沢栄一 NHK大河ドラマ『青天を衝け』第4回

【感想】渋沢栄一 NHK大河ドラマ『青天を衝け』第4回

昨日2021年3月7日は、渋沢栄一モデルの大河ドラマ『青天を衝け』第4回が放送されました。タイトルは「栄一、怒る」

今回も徳川家康公からの始まりは無し。後ほど登場ですね。

■夢見る海外渡航

尾高惇忠から江戸時代前期にいた朱印船船長の浜田弥兵衛(ヤヒョウエ)の本を詠み聞かされます。
「ペルリなんか100年の歴史しかないじゃないか。バテレンは日本人の魂まで乗っ取ろうとしていたそうじゃないか」

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【感想】渋沢栄一『青天を衝け』第2回

【感想】渋沢栄一『青天を衝け』第2回

昨日2021年2月21日は、渋沢栄一モデルの大河ドラマ『青天を衝け』第二回が放送されました。タイトルは「栄一、踊る」

これが通例になるのでしょうか、欣也家康が登場。インパクト大です。
「鎖国は完全なものではない。200年後、フランス、イギリス、ロシア、アメリカが東アジアを狙いに来た」という解説から始まります。

本編スタート
栄一9歳になりました。父親と一緒に信州、上州に藍玉の買付に行きます。

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【感想】NHK歴史秘話ヒストリア渋沢栄一「時代を開く」

【感想】NHK歴史秘話ヒストリア渋沢栄一「時代を開く」

昨日2021年2月24日(水)NHK歴史秘話ヒストリアで渋沢栄一を題材にした番組をやっていたので視聴しました。

大河ドラマ『青天を衝け』の番宣ですね。

渋沢栄一の銅像が東京大手町にあり、銅像の近くで街行く人に渋沢栄一を知っているかを聞きますが、具体的に何を行ったか、あまり知っている人はいないようです。
まあ、そうでしょうね。歴史小説とかドラマでは見かけませんから。
渋沢栄一が創設した清水建設に

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渋沢栄一主人公の『青天を衝け』

渋沢栄一が主人公のNHK大河ドラマ『青天を衝け』が始まります。
近代で一番日本の発展に尽力した偉人。と勝手に思っています。
今回の大河ドラマでは、渋沢栄一の青年時代を中心に描かれるということなので、そのあたり作家の腕の見せ所ですね。
脚本は、大森美香さん。今回大河ドラマの脚本は初めてだそうで、過去に朝の連続ドラマの脚本を担当されていたそうです。
朝ドラ風のドラマ展開となるのでしょうかね。
『麒麟が

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【感想】渋沢栄一『青天を衝け』第1回

【感想】渋沢栄一『青天を衝け』第1回

渋沢栄一『青天を衝け』第1回「栄一、目ざめる」を視聴しました。
北大路欣也さんの徳川家康が登場。
スタートから意外な展開に。
ナレーションも意表を突く。
「大和朝廷の時代・・・・明治維新で近代が始まる・・かんたんなものじゃない」と
東照大権現の欣也家康はインパクト大です。

場面が変わって、徳川慶喜に渋沢栄一と喜作が家臣となるエピソード。
青年の渋沢栄一、喜作、慶喜が登場します。
そして、幼年時代

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