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【感想】渋沢栄一『青天を衝け』第2回

昨日2021年2月21日は、渋沢栄一モデルの大河ドラマ『青天を衝け』第二回が放送されました。タイトルは「栄一、踊る」

これが通例になるのでしょうか、欣也家康が登場。インパクト大です。
「鎖国は完全なものではない。200年後、フランス、イギリス、ロシア、アメリカが東アジアを狙いに来た」という解説から始まります。

本編スタート
栄一9歳になりました。父親と一緒に信州、上州に藍玉の買付に行きます。
父としては跡取りとして育てたい意向のようです。

場面が変わり、血洗島の神社で五穀豊穣のお祭りの準備をします。
年に一度のお楽しみです。
ところが、悪玉代官の利根吉春がお祭りの時期に課役を強要し、お祭りを断念することになります。憎き悪代官役ですね。
利根代官、ドラマに必要な悪役でしょう。
栄一の口から「義を見てせざるは勇なきなり」という論語が登場します。
論語は渋沢栄一の人生を作った学問ですから、これからも度々登場しそうです。

場面が変わり、一橋家
慶喜が裏表のある性格であることをイメージさせるエピソード。
父の家慶が居ないときは、反抗的な態度をとるのに、家慶の前では従順な良い子になります。子供だったらフツーでしょうけど。

さて、血洗島では、6月の繁忙期、男は人足として藩に派遣されたため、女子供が昼夜、農作業をさせられます。

さて、ここで大きな転換が。
子役終了、主演者に変わります。意外に早く俳優変更されましたね。
良い展開です。以前は子役が延々と続いた大河もありましたから。
尾高惇忠が栄一たちに学問を教え、読書します。
山田長政の話を読んで、シャム、現在のタイ国に行ってみたくなります。
ペリーが太平洋航路を狙うため、江戸をターゲットに。

今回はここまで。
第3回は、「栄一、仕事はじめる」です。
2回目は、やはり予想通り、おとなしめの展開でした。
テレビ的には、主演陣登場が大きかったですかね。

大河ドラマ紀行
利根川が物資と江戸の情報を早く届けました。
諏訪神社(血洗島)の獅子舞は大正時代の栄一も訪れました。
血洗島は、諏訪神社ですので、建御名方神系統ですか。
長野が本拠だということが分かります。

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