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平凡な社会人が北海道の市町村をすべて制覇するとどう変わるか?

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転勤で北海道にやってきた平凡な社会人(平野タツキ)が北海道の179の市町村をすべて制覇するとどう変わるのか?を綴った物語。 北海道には何があるのか? すべての市町村を制覇すること…
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2021年5月の記事一覧

第13話 北海道津別町ー愛らしく甘いクマー

第13話 北海道津別町ー愛らしく甘いクマー

北海道の津別町には、食べれるクマがいる。

そいつは、可愛い。愛らしい。そして、甘い。

◆甘いクマとの出会い
そのクマがいたのは、津別町の道の駅「あいおい」。

釧路から網走方面へ続く国道240号線沿いにある道の駅。

この道の駅「あいおい」のすぐそばには、今は廃線廃駅になった相生線の終着駅「北見相生」が残っている。

昔、ここには鉄道が通っていた。今はない。

今、そこはカフェになっている。

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第12話 北海道美幌町ーさいはての美幌峠に霧が降るー

第12話 北海道美幌町ーさいはての美幌峠に霧が降るー

あなた忘れる 旅だけど
霧が心を まよわせる
なにも見えない峠に立てば
にくしみだけが遠ざかる
ああ さいはての美幌峠に霧が降る

◆さいはての美幌峠に霧が降る屈斜路湖から美幌峠へ。

峠からの屈斜路湖。

。。。

『霧の摩周湖』の再来。『霧の屈斜路湖』

霧というよりは雲な気もする。(実際、風がかなり強かった。)

美空ひばりさんの『美幌峠』の一節に、

ああ さいはての美幌峠に霧が降る

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第11話 北海道弟子屈町ーまぼろしのブルーー

第11話 北海道弟子屈町ーまぼろしのブルーー

オンネトーでの疲れを癒すため、川湯温泉で一泊。

翌朝、摩周湖を目指す。

この旅の最大の目的は、「摩周ブルー」を見ること。

日本一の透明の湖。世界では、バイカル湖につぐ2番目に透明な湖。

約7000年前の巨大噴火によって生成された窪地に水がたまったカルデラ湖。

アイヌ語でカルデラ湖は「キンタン・カムイ・トー(山の神の湖)」。

なお、摩周の由来はよくわかっていない。

摩周湖のほぼ中央部に

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第10話 北海道足寄町ー古代の海と原野の道ー

第10話 北海道足寄町ー古代の海と原野の道ー

警告。警告です。

準備なしで、”らわんぶき”と”オンネトー”を連続で観に行くのはやめましょう。

あなたの車が”新車”であれば、後悔します。

せめて遠回りで。急がば回れ、行きましょう。

◆秋のあし摩周北見編開幕道東には、摩周湖という湖があります。

日本では一番、世界ではバイカル湖についで2番目に透明度の高い湖で、急激に深くなっていることとその透明度から青以外の光の反射が少なく、よく晴れた日

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